イーサデルタ(EtherDelta)ハッキング被害
DEXイーサデルタ(EtherDelta)が 12月20日にハッキングに合ったようです。 現在は復帰されたようですが、引き続きご利用の際はお気を付けください。
昨日から、EtherDeltaサイトがこのような表示に変わっていました。
EtherDeltaの公式Twitterでもこのように述べられています。
私たちは悪意のあるサイバー攻撃をEtherDelta のDNSサーバーに受けています。現在この問題について調査しておりますので、どうかサイトの使用をお控えください。
https://twitter.com/etherdelta/status/943582597459972101?id=1491
もしEtherDeltaにお金を預けているなら、サイトを開かないようにしてください。EtherDeltaを使用しようものなら、あなたの投資金額は消えてしまうでしょう。BLUE betaや、MetaMask、Ledgerであれば問題はないでしょう。しかし、我々は、問題が解決するまでEtherDeltaを開かないことをお勧めします。
https://twitter.com/EthereumBlue/status/943582980538281985?id=1492
DEX(Decentralised Exchange)をおさらい
出典:EtherDelta
EtherDeltaはいわゆるDEX(Decentralised Exchange)と呼ばれる、分散型の取引所で、非中央集権で取引所が運営されるため、管理者が存在せず、自分で管理できるのが特徴です。ブロックチェーン上に存在しているためハッキングされる可能性が低いのが特徴です。
有名なDEXにはBitShares(OpenLedger)、Waves、NXTなどがあります。まだまだ不完全なため、システムのアタックを受けたりすることも多くあるようですが、最終形態は取引所を脅かす存在に今後なっていく間も知れません。
DEXを使用するメリット
☑自身の資金をユーザーが自己管理できる
☑登録に身分証明が必要ない
☑ハッキングされ、資金が盗まれにくい
☑システムが落ちにくい
DEXを使用するデメリット
☑板が薄く約定しにくい
☑ハッキングによる資金消失に対応できない
☑手数料が高い
☑基軸通貨がマイナー通貨であることが多い
DEX合は基本的には、ハッキングによる資金の消失が自己責任になります。
用途によって使用し、海外取引所を併用して使うとよりリスク軽減につながります。
また、その場合の海外取引所は、資産を行き来しやすいようにできるだけ取り扱う銘柄が銘柄の多い取引所をオススメします。
取り扱い銘柄が多い海外取引所はこちら
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