初心者がビットコイン(Bitcoin)取引所口座を選ぶ際のポイント
初心者におすすめのビットコイン(Bitcoin)取引所をまとめました。初めてビットコイン(Bitcoin)口座を選ぶ際のポイントは、「安心」と「流動性」です。すでに取引を始めてる方も改めてチェック項目に照らし合わせてみてください。
「安心」で特に重要なポイントは以下の2つ
1.取引所の安定運用
2.資金管理
ビットコイン(Bitcoin)取引所はまだ成熟した市場ではなく、新規参入のベンチャー企業も多い状況が続きます。この「安心」さで最もお勧めするのは国内で最も古くから取引所を運用している、大手取引所bitFlyer(ビットフライヤー)です。
bitFlyer(ビットフライヤー)は取引所が多くなかったとき、確かに取引手数料はとても高かったです。
当時の印象のままメイン口座として利用していないユーザーも多いですが、今では通常の取引手数料まで落ち着いており、悪い点が見つかりません。
さらに、積極的に取引できる銘柄を増やしており末永く、メイン口座として利用できる取引所となります。
よく比較する項目として挙げられる取引手数料ですが、かなり変動が激しく、参考にしにくいです。
ただし、現在はビットコイン(Bitcoin)取引所が一気に増え、手数料競争をしている為、多くの取引所で無料に近い手数料で取引ができます。
今後もこの競争が続けば、取引手数料というのはビットコイン(Bitcoin)取引所を比較するうえでは必要のない項目になりそうです。
次に重要なポイントは「流動性」
「流動性」とはその取引所の人気を表すバロメーターのようなものです。
ビットコイン(bitcoin)を買いたい人と売りたい人がいるから売買が成立します。買いたい人と売りたい人が多い取引所を「流動性が高い」といいます。これは取引所が「うちは流動性が高いですよ」ということはできません。
良い取引所にユーザーが集まり結果、流動性が高い取引所となります。
今流動性が高い取引所はcoincheck(コインチェック)とZAIF(ザイフ)です。
共にとても良い取引所ではありますが、coincheck(コインチェック)はまだ金融庁の認可が下りておりません(2017年10月時点では審査中)。
今は、金融庁認可が下りていなくても、みなし営業期間としてビットコイン(Bitcoin)売買はできます。
取り扱い銘柄の多さと使いやすさからcoincheck(コインチェック)をおすすめするところも多いですが、気になる人は同じように銘柄も多く流動性も高いZAIF(ザイフ)をお勧めいたします。
取引所としては、流動性がないうちに取り扱い銘柄を増やすとユーザーが分散してしまいメインのビットコイン(Bitcoin)の流動性が下がるというリスクがあります。取り扱い銘柄の多さはその取引所の流動性の高さの表れでもあります。
初めてビットコイン(Bitcoin)口座を選ぶ際のポイントをまとめると。
金融庁認可が下りている、運用実績の長い大手取引所を選ぶ。
流動性が高く、取り扱い銘柄の多い取引所を選ぶ。
代表的な5つの取引所のスペックをまとめてみました。こちらも参考にしてみてください。
取引所名(カタカナ読み) | 金融庁の認可番号 情報取得先 | 取扱銘柄数 | 取引コスト | キャンペーン | 総合評価 |
---|---|---|---|---|---|
Bitflyer(ビットフライヤー) | 関東財務局長 第00003号 | 〇 6通貨 | △ 普通 | 〇 | ◎ 超おすすめ |
coincheck(コイコインチェックンチェック) | 審査中 | ◎13通貨 | × 高い | △ | 〇 おすすめ |
ZAIF(ザイフ) | 近畿財務局長 第00002号 | ◎14通貨(独占通貨あり) | 〇 安い | 〇 | ◎ 超おすすめ |
Bitbank(ビットバンク) | 関東財務局長 第00004号 | 〇 6通貨 | ◎ 最安値 | 〇 | 〇 おすすめ |
GMOコイン(ジーエムオーコイン) | 関東財務局長 第00006号 | △ 1通貨 | △ 普通 | 〇 | △ 個人的に好き |
Written by 伊藤健次
この記事を書いた人
-
天然でちょっと恥ずかしがり屋な女の子。
読者の皆さんから寄せされたご意見から、 「今取引所はどうなっているのか?!」 を、徹底調査してレポートして参ります。
取引所調査員は、プロジェクトに直接問い合わせるのはもちろん、ネットの意見や口コミからレポートを作成しております。中立な立場を保つため、双方の事実・意見をまとめています。