【伊藤が解説】金融緩和と実需:2024年の仮想通貨市場の展望

2024年、仮想通貨最大のブームへ

BitMEXの元CEO、アーサー・ヘイズ氏は、Token2049のイベントで、2024年に過去最大の仮想通貨の強気相場が来ると予測しました。
彼の見解は、マネーサプライの増加と特定の技術進展、特にDeFiやビットコインのフォークコインを基にしています。

また、政府のマネー・プリンティング政策と、世界の債務増加の現状についても触れ、これが市場に影響を与える可能性を指摘しました。
さらに、AI技術の進化が金融市場の強気相場を推進するとし、特にビットコインとAIの相性の良さに焦点を当てました。
最後に、仮想通貨Filecoinとそのストレージプラットフォーム、Seal Storageの投資価値についても言及しました。

「仮想通貨の強気相場は来年から」アーサー・ヘイズ氏予想

COINPOST

金融緩和と実需:2024年の仮想通貨市場の展望

伊藤健次
伊藤健次
このニュース、伊藤が解説します。

これから迎えるビットコインの半減期やビットコイン現物ETFの承認以外にも、仮想通貨市場の強気相場のきっかけになるトリガーを説明する人が増えてきました。
期待されているトリガーの一つはマネーサプライの増加です。

日本以外の国々も経済的に下降しています。
そのような状況で、経済を刺激する手段として「量的金融緩和」が実施される可能性があります。

量的金融緩和はこれまでにも様々な国々で多数回実施されてきました。
そしてその度に、リスク資産への資金が流入しております。

直近の事例としては、パンデミック中の量的金融緩和の影響で、大量の資金が仮想通貨に流入しました。
量的金融緩和の数ヶ月後、ビットコインは過去最高値を記録しました。

10年に一度は経済的なショックが起きると予想され、金融ショックが起きるたびに、量的金融緩和が実施されます。
未来にも量的金融緩和があると考える方が現実的です。

また、このような経済的なショックの起きる間隔は短くなってきています。
量的金融緩和は一度きりの取り組みではありません。日本やアメリカの過去の事例を見ると、金融的なショックが発生した後、2~3年間の金融緩和の期間が続くことがわかります。

パンデミックは鎮静化していますが、パンデミックをきっかけとした経済ショックはまだ終わっていないため、さらなる量的金融緩和が発生する可能性があります。

政府は量的金融緩和の前に、仮想通貨への資金流入を懸念しており、まず予防策を取りたいと考えています。
仮想通貨が禁止される可能性もありましたが、世界は結局、仮想通貨を受け入れる方向に進んでいるようです。
この国際的なルールが確立された後、非常に大規模な量的金融緩和政策が実施されるかもしれません。

もう一つの仮想通貨がブームになる要因は、実際の需要です。
仮想通貨と言うと、まだマネーゲームという印象がありますが、ビットコインやFilecoinのような特定の銘柄は実際の需要があります。
市場に価値を提供するプロジェクトは、需要が増加するにつれて、価格が上昇することが期待されています。

仮想通貨が上昇すると漠然と考えるだけでは、どの銘柄を所有すれば良いのか判断に迷います。
「なぜ仮想通貨に資金が流入するのか?」その要因を理解し、その要因に基づいて銘柄を分析すれば、自信を持ってポートフォリオを築くことができるでしょう。

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この記事を書いた人

伊藤健次

日本最大級の暗号通貨サイト【COIN OTAKU】編集長 1984年生まれ 静岡県出身 慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 ヘルスケアポリシー&マネジメント集中コース終了 株式会社ソクラテス 代表取締役 / 国内企業暗号資産事業顧問 / 暗号資産取引所アドバイザー / 暗号資産投資アナリスト / Fintechコンサルタント / 暗号資産非公式アーティスト /YouTuber テレビ東京WBS出演 テレビ東京モーニングサテライト出演 NHKおはよう日本出演 BS11 真相解説 仮想通貨NEWS!出演 その他各メディア取材、出演

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