Binanceメッセンジャー、iOSで限定公開
仮想通貨大手バイナンスが開発したメッセンジャーアプリがApple Storeに登場しました。
ただし、この「Binance messenger」は特定の招待者に限定されており、その機能詳細はまだ公表されていません。
同社のCEOであるCZ氏は、このアプリが社内コミュニケーション向けであり、近々開催されるBinance Blockchain Weekで詳細が明らかにされると述べました。
また、このアプリはバイナンスのVIPユーザーに向けたサービスと推測されており、基盤技術はバイナンスが出資するCyberConnectによって構築されています。
バイナンスの「Binance messenger」アプリがiOS登場、利用者限定か
引用元:COINPOST
WEB3.0時代突入!バイナンスの新メッセンジャーアプリ
大手海外取引所バイナンスが関連サービスとして「Binance Messenger」アプリのリリースを発表し、注目を集めています。
現在開催中の「Binance Blockchain Week」での詳細なアナウンスが予定されており、この流れは来年以降トレンドとなることが予想されます。
日本でメッセンジャーアプリといえばLINEがあります。仮想通貨市場ではTelegramが知名度が高いです。
バイナンスがこの市場に参入する余地はあるのでしょうか。
彼らの参入はWEB3.0の時代における信用経済の幕開けを予兆しています。
Twitterが金融アプリに転身する話や、WEB3.0ウォレットにメッセンジャー機能が搭載される話は、同じ目標に向かって進んでいると言えます。
LINEやTelegramも金融プラットフォームを目指しております。
バイナンスはSNS機能を目玉にしたサービスでWEB3.0市場に先駆けることを選択したようです。
今後は、取引所のみならずブロックチェーンゲームやメタバース、NFT市場も金融機能を備えたSNSサービスに進出することが予測されます。
その後には、様々なSNSサービスを統合したサービスが市場に登場することも期待されています。
仮想通貨ユーザーは、LINE、Telegram、Discord、Signal、Wechat、Whatsupなど複数のメッセンジャーアプリを利用しており、TwitterやTiktokなどのSNSを加えると、かなり幅広いコミュニティに参加しています。
ここに挙げたプラットフォームはほぼ全てWEB2.0アプリですが、今後は別の用途を持つWEB3.0メッセンジャーアプリが誕生するでしょう。
WEB2.0サービスが淘汰されるか、それともWEB3.0サービスがまだ浸透しない段階か、その答えが間もなく明らかになります。
新しいことが好きな方は、ぜひ試してみてください。
金融とメッセージアプリの融合は意外と使い勝手が良いです。
※2023年11月8日にリリースされた「Binance web3 wallet」と「Binance Messenger」は別アプリです。
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