皆さんは、世界でも一番大きい取引所と言われるBinanceをご存知でしょうか。
コインオタクでも以前よりおすすめの取引所として度々ご紹介してきました。
このBinanceが、次なる計画として新しい分散型取引プラットフォームの構築を企てているようです。
一体どのようなプラットフォームなのでしょうか。調査しました。
世界のBinance取引所の特徴
Binanceは、2017年7月に香港で設立された取引所です。
今までは、7ヶ国語のみの対応でしたが、最近ではグーグル翻訳にも対応しているので 世界で愛されている取引所 の1つでしょう。
Binanceの取引手数料は0.1% と他の取引所が0.15%~0.25%の中、比較的安い上に、Binanceの通貨である BNBトークン(Binance Coin)を使うと、取引手数料は半額の0.05% と、非常にリーズナブルな価格になります。
ユーザーと共にサービスを作っていくスキームがあり、ユーザーを巻き込んだサービスを提供しているのが特徴です。
詳しい内容はこちらをご覧ください。
取引量No.1取引所【バイナンス(Binance)独占インタビューPart1】~世界中をハッピーに~:
https://coin-otaku.com/topic/7680?id=3167
Binanceの新しい計画・分散型取引プラットフォームの構築
取引量世界最大の暗号資産取引所バイナンスは13日、新しい分散型取引プラットフォームを構築するパブリック・チェーンを開発していると明らかにした。
引用元:COINTELEGRAPH バイナンス、分散型取引プラットフォーム開発へ(2018年3月14日)より
この世界最大の暗号資産取引所Binanceが、 新しい分散型取引プラットフォームを構築 しているというのです。
さすが世界最大なだけあります。新しいことに挑戦していくBinanceに本当にあっぱれではないでしょうか。
Binanceは、これから中央集権型と分散型の取引所が、近い将来共存して相互対応していくという、とても理想的で大きなビジョンを思い描いているようです。
もしBinanceから分散型プラットフォームが公開されれば、Binanceは単なる企業なだけでなく大きなコミュニティへと発展していくことでしょう。
Binanceにとっても大きなメリットがあるということではないでしょうか。
セキュリティアップ!分散型取引所の魅力
それではバイナンスが構築を企てる分散型取引所の魅力とは、一体何でしょうか。
暗号資産の取引所には、中央集権型取引所と分散型取引所の二種類あります。
中央集権型取引所とのメリット・デメリットの比較をまとめました。
中央集権型取引所
多くの日本の皆さんがいつも使っている取引所bitFlyer(ビットフライヤー)やZaif(ザイフ)といった取引所は中央集権型取引所と呼ばれる取引所です。
中央集権型取引所とは、 会社などの組織が運営している(管理者が存在している)取引所 のこと を指します。
中央集権型取引所は、顧客の暗号資産を取引所のサーバーで管理しているため、取引所の倒産やハッキングなどの被害はどうすることもできません。
メリット
・ユーザー数が非常に多いため流動性が高い
・サポートが保証されている
デメリット
・管理者がパスワードを管理し、個人情報を管理することになるためハッキングのリスク非常に高い
・顧客同士での取引も必ず管理者を通すため時間がかかる
・中央集権型取引所は本人確認が必ず必要なため手間がかかる
・取引所のシステムダウンやサーバダウンによってアクセスできなくなったり、トレードが停止する可能性が高い
分散型取引所
それでは分散型取引所とはどんな取引所でしょうか。
分散型取引所はDEX(Decentralized Exchange)とも呼ばれていて、中央集権型取引所にはない様々なメリットがあります。
分散型取引所は中央集権型取引所と異なり、 取引所の管理者は存在しないため顧客同士で直接暗号資産のトレードをする ことになります。
メリット
・分散型取引所は管理者が存在していないため、 本人確認の手続きを必要としないため匿名性が高い
・各個人のウォレットから直接トレードするため、暗号資産の管理が容易になる
・そもそもハッキング・倒産のリスクがない
・取引所の倒産やハッキングによる暗号資産の消失しなくなる
・取引所のシステムダウンやサーバダウンによってアクセスできなくなったり、トレードが停止したりするリスクがない
・個人のウォレットから直接トレードするので、そうした手間がかからず、スムーズにトレード
デメリット
・まだユーザー数が少ないため、流動性が低い注文がなかなか通らない
・全ての入出金・注文に取引手数料がかかる
・分散型取引所は 管理者が存在していないため、サポートがない
以上のようなメリット・デメリットが存在しますが、コインチェック事件を経験すると、 セキュリティが非常にアップする分散型取引所はとても魅力的 なように思えます。
分散型取引所の取引所をいくつかご紹介
・EtherDelta(イーサデルタ)
・AirSwap(エアー スワップ)
・Mr.Exchange(ミスターエクスチェンジ)
・Waves Lite Client(ウェーブス ライト クライアント)
・Openledger(オープンレジャー)
・Counterparty DEX(カウンターパーティ)
・BitSquare(ビットスクエア)
・Nxt Asset Exchange(ネクスト アセット エクスチェンジ)
・Nebula(ネブラ)
魅力的な取引所の今後のゆくえ
私はBinanceの回し者では決してありませんが、上記メリット等を確認すると、この分散型取引所プラットフォームを作ろうとしているBinanceにさらに魅力を感じてしまいます。
また、今やコインチェックをはじめとして、セキュリティなどでも 中央集権型の取引所は様々な課題がある と考えます。
取引所の立ち位置を再度考える上でも、このニュースは周りの中央集権型取引所に刺激になるのではないでしょうか。
是非、今の分散型取引所を支える上でも、今後の為にもこのプラットフォームの構築をすることを応援したいです。
今後もBinanceに熱視線が集まりそうです。
引き続きBinance取引所に注目しましょう。
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