サムスンのマイニングマシン開発は遂に7nmチップ構想へ

海外NEWS解説

こんにちは、伊藤健次(@it0ken)です。
今回は、韓国最大手企業グループSAMSUNG(サムスン)のマシニング事業についてレポートしていきます!

SAMSUNG(サムスン)の技術によってマイニング業界に新たな兆し

サムスン電子は7ナノメートル(nm)の低電力(7LPP)プロセスノードの新しい生産プロセスを開始し、 エネルギー消費を既存の50%削減 を目標に取り組んでいます。

この取り組みの根底には、サムスンのハードウェアを使用している暗号資産マイニングにとって、エネルギーコストがマイニング業界の収益性を左右する重要な要素であることが判明したため、ランニングコストへの影響を軽減させるという明確な意図が存在します。

マイニングハードウェアが急速に発展するにつれて、それに用いられるチップはますます小さくなり、より効率的に進化を遂げます。

サムスンはHalong MiningのDragonMint T1用に10nmのハードウェアを製造しています。

DragonMint T1:DragonMint T1は世界で最もコスパの良いBitcoinマシニングマシンの代名詞となっています。
最新テクノロジーを搭載して電力効率を向上させることでランニングコストの負担軽減に貢献しています。

今回の7LPPプロセスノードによって、マイニング損益分岐点が大きく変わることが予想され、7nmを凌駕する3nmテクノロジノードの道を切り開く可能性を残しています。

サムスンは、7LPPがもたらす影響について他にも、人工知能(AI)・インターネット(IoT)・ネットワーキング・自動車・5G・エンタープライズ・ハイパースケール等の分野においても技術的支援を可能にするとも述べています。

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2018.05.02

マイニング業界への技術支援で一定の純利益は確保できているのか!?

サムスンのような世界を牽引する大手企業のニュースは期待とともに大きく話題を呼びます。

「マイニング関連の半導体製造における変化において、サムスンおよび他の大手チップメーカーと協力することは、私たちにとって大きな喜びです。」

引用元:https://news.samsung.com/global/samsung-electronics-starts-production-of-euv-based-7nm-lpp-process

前回はマイニングマシンの開発のニュースでしたが、今回は7nmチップの開発で話題となっています。

しかし、サムスンのマイニングマシンに対して継続的な力の入れようは理解できますが、この市場での参加に勝算はあるのかを直接確認したいというのが本音です。

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2018.08.18

世界各国の大手企業参入、勝算得るには激しい競争が伴う市場に

すでにマイニングは暗号資産と異なり実業色が強く、大手企業の参入が続々表明されているのが現状です。

しかし、市場はまだ未成熟であり参入時期尚早と撤退した企業も多く存在します。

参入・撤退のタイミング見極めはビットコインの価格予想並みに難しいことです。

大手だから資本力の大きさでカバーできる市場という生半可なものではありません。

マイニングで勝ち負けだけを目指していたらこの市場の勝者にはなれないと感じます。

以上、サムスンのマイニング事業についてでした!

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2018.08.10

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