ブロックチェーン技術者の人手不足、人材確保対策が必須
2018年からブロックチェーン開発者(エンジニア)は、IT業界の間でも最も高い収入を得ています。
一般的なIT分野の推定平均給与である93,000ドル(約1000万円)を大きく超えています。 米国だけでも1万人分のブロックチェーン開発業務に対して人手が足りないという報告もあります。・ブロックチェーン開発者の平均給与は、年間約140,000ドル(約1500万円)である。
さらに、平均給与は年間4,000ドルずつ上昇している。
・2018年には、ブロックチェーン界隈の業務が前年比300%以上増加している。
引用元:Blockchain Developer Space Has Been Bucking the Bearish Trend, Survey Shows
そのような状況を打開しようとニューヨーク大学では、ブロックチェーン教育への関心の高まりに対応するため、大学の講義科目にブロックチェーンコース(プログラム)を新設しました。
ブロックチェーンバブルは続くのか、投資家意見を重視
しかしこの背景には、裏の顔を持っています。
このベア市場はブロックチェーン分野だけでなく、IT系全てを巻き込んでおり、ITのベア市場に対して人が抜ける状況が発生しています。
そして、人手不足を補うように技術者報酬が右肩上がりになっているようです。
これはもう一つのブロックチェーンバブルと言えるかもしれません。
各教育機関や人材会社がこのバブルに乗るために準備をしていますが、このバブルが長期スパンで続くかどうかは市場の行く末を見守る投資家の方が詳しいです。 2018年の雇用を2019年も維持するような市場ではありませんが、2019年の市場が安定すればそれは長期に技術者の雇用を保証するプラス材料になるだろうと推測しています。
(ブロックチェーンエンジニア関連記事は過去にもコインオタクで取り上げています。ぜひこちらもをご覧ください!)
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今回は「ブロックチェーン技術者の好待遇市場」についてレポートします。