SBIホールディングス、公式HPにて役員人事正式発表
みなさん、「平成」もいよいよ終わりの時が近づいていますね。
日経平均株価も終値2万2258円で平成最後の取引が終了しました。
これは平成30年間の中で26%(7950円)下落です。
26%下落で済んだのか、26%も下がったのか、とそれぞれ感じる人はあると思います。
しかし、日本の今のこの現状に対して「令和」ではどのような方向に日本経済は進んでいくのか当事者意識を持っていかなければならないと考えます。
さて今回は、 SBI北尾社長のRipple社での役員就任 についてです。
SBIホールディングスの2019年3月期決算説明会において北尾氏はマネータップやRipple社の直近の動向や様々な事業について言及していました。
その中で北尾氏は「XRPがBTCの時価総額を早期に簡単に超えるだろう」とリップルに対し強気の見解を述べていました。
SBIホールディングスとRipple社は北尾 吉孝代表取締役社長がリップル社(Ripple Labs Inc.)の取締役に就任したことを公式発表しました。
すでにSBI側から派遣している現役員Ripple社取締役である沖田貴史氏が北尾吉孝氏と交代する形での人事発表となりました。
当社グループ代表である北尾吉孝の米国Ripple Labs Inc.役員就任のお知らせ
2019年4月26日
SBIホールディングス株式会社
SBIホールディングス(本社:東京都港区、以下「当社」)は、このたび当社代表取締役社長の北尾 吉孝が米国Ripple Labs Inc.(以下「リップル社」)の役員に就任したことをお知らせいたします。
リップル社は、ブロックチェーン・デジタルアセットなどの技術を活用した国際送金プラットフォームを開発・提供しており、200以上の金融機関が参加する国際決済ネットワーク「RippleNet」を主導する革新的なフィンテックベンチャー企業です。
当社は2016年にリップル社と提携し、同社への出資や合弁会社SBI Ripple Asiaを設立しました。
北尾のリップル社役員就任によって、日本ならびにアジアの金融機関におけるブロックチェーン・デジタルアセット活用をより一層推進し、顧客便益性の高い金融サービスの開発に努めてまいります。
以上
引用元:当社グループ代表である北尾吉孝の米国Ripple Labs Inc.役員就任のお知らせ
リップルのアジアマーケティングの加速、日本への普及も早まるか
依然から北尾氏のリップルに対する情熱は世間にもかなり浸透していましたね。
このように着々と実ビジネスとして形になっていくことは業界や市場にとって非常に前向きなことだと思います。
リップル社会長のChris Larsen氏も、リップル社がアジア地域への展開を進めていることを明かし、今回のこの北尾氏の役員就任発表は絶好のタイミングであるとお墨付きのようです。
今後はSBIグループとRipple社が更なるシナジーを生み出し、一層ギアが加速していくことでしょう。
ブロックチェーンや暗号資産は世界中での送金のあり方をすでに変革を起こしており、両社は日々変化するグローバル環境に対して業界を牽引する立役者です。
アジアマーケットを開拓していくにあたり、日本国内の金融機関のブロックチェーンやデジタルアセット(企業独自通貨、ステーブルコインほか)の活用推進、サービスの開発に取り組むとのことで今後の動向にぜひ注目です。
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今回は、「SBI北尾氏の役員就任による、リップルの今後のアジア展開」についてレポートします!!