EMI Project(エミプロジェクト)基本情報
ブロックチェーン上に医療情報を保存することで、自動的にデータの起源、使用方法、更新情報を追跡する元帳が作成され、データを完全に追跡可能なものにします。 EMIプラットフォームにおけるデータの収集にあたり、プラットフォーム内の参加者、すなわち、患者および医療機関に、そのデータをブロックチェーンで共有する事のインセンティブ(報酬)としてトークンを配布します。 EMIプラットフォームに配信されるデータは、医療データ、アクセス権、および販売情報に分類されます。 提供されるすべての医療データは、暗号化された形式でブロックチェーンに保存されます。 EMIプラットフォームは、医療データとともにブロックチェーン上のデータの所有権と使用権を管理します。 EMI Foundationと患者が取得したアクセス権に基づいてデータの販売を許可し、販売されたデータをプラットフォームを通じてデータ提供者と医療機関の両方に報酬を与えます。 ESTDoc(エストドック)は2018年12月時点現在、日本国内の約掲載歯医者・病院数157,728件を誇る日本最大級の歯医者・病院の検索予約サイトで24時間診療予約が可能なプラットフォームを提供しています。 EMIは、医療プラットフォームであるESTDoc(エストドック)の提供のみでなく、医療や健康に関する商品やサービスを、ECショップの「EMIStores」での販売を通じて拡大を図っています。 医学における究極の目標は、すべての人々が健康に暮らすことです。しかし、その目標はまだ遠いです。治癒することができない多くの病気があり、世界中い財政的理由のために治療を受けることができない人々がたくさん存在します。私たちが目指しているのは、最低限の価格で最高の治療を受けることができる世界です。 EMIプロジェクトはホワイトペーパーにて、彼らのプロジェクトの目的を、医学における究極の目標の実現と関連付けました。
プロジェクト名:EMI Project(エミプロジェクト)
運営主体:EMI Foundation
シンボル:EMI
発行枚数:6億枚
EMI Project(エミプロジェクト)の公式サイト・SNS一覧
EMI Project(エミプロジェクト)プロジェクトの目的
完全に追跡可能な医療情報の安全な共有
複数の情報源からの医療情報の集約
ビッグデータ分析と人工知能への医療情報の活用
患者のケアを改善するためには、データを有効に活用することが重要です。
EMIプラットフォームは、ビッグデータ分析と人工知能の組み合わせにより、医療従事者に対して効果的な洞察を提供します。
EMIプラットフォーム上に構築されたアプリケーションは、サービスプロバイダーだけでなく、健康にも貴重な考察をもたらします。
EMI Project(エミプロジェクト)が保存する医療データ
医療データ
EMI Foundationは、10年以上の医療データ処理実績を持つEST Corporationを通じて受信した国内の医療記録データを入力することにより、EMIプラットフォームのサポートを開始します。
日本では、2021年までに電子カルテによる医療データの共有と提供を実施し、放射線写真のような大型データの処理に対する最適化も実現します。
また、2023年までには、腕時計やフィットビットなどのスマートデバイスからデータを収集技術も実装する予定です。
アクセス権
また、データを提供するユーザーは、医療機関、自治体、保険協会などの利用権限に個人のアクセスキーを与えることにより、自分の裁量でデータを表示および書き込みを可能にすることができます。販売情報
この医療データの売買は、ブロックチェーン上の適切なインセンティブを確保するように設定されます。
そしてこれらのEMIプラットフォームに参加しているユーザが常に監視できる状況を作り出します。EMI TOKENの普及とESTDoc
前述のとおり、EMIプロジェクトは、ブロックチェーン技術を活用し、医療情報プラットフォームの確立や、世界共通となる医療・ヘルスケア決済プラットフォームの創造を目指しています。
また、医療・ヘルスケア決済にはEMI TOKENを使用します。
ESTdocアプリケーションの活用
また、歯科を中心に4000件を超える医療機関の予約が可能です
すでに毎月300万PVアクセスと毎月約10,000件の診療予約が行われています。
PCやスマートフォンを使用して「診療科目・日時・エリア」などの条件を入力・検索し、最短で20分後に診療の予約することが可能になるプラットフォームを提供しています。
さらに、このプラットフォームの提供や、PC・スマートフォンで決済可能なキャッシュレスにも対応しており、 情報量と利便性を兼ね揃えたアプリケーション といえます。
また、ESTDocは海外展開を進めており、プロジェクトの推進を後押しします。EMI Walletの提供
EMIトークンを使用するESTDocには専用のEMI Walletが提供 されています。
すでにEMI Walletは開発が完了しており、現時点のEMIトークンの保有量だけではなく、決済金額などEMIトークンに関する全てのトランザクション機能の利用が可能です。
もちろん、ESTDocアプリケーションと連携しており、スマートフォンひとつで予約から決済までを可能にしています。多方面への事業展開
EMIStoresでは健康食品のほか、医療機器、フィットネスジムの展開そしてドラッグストア等との連携など、様々な用途に応じた活用を可能としています。
また、EMIStoresにおいてもESTDoc同様に、EMIトークンでの決済を可能にする予定です。
EMI Project(エミプロジェクト)のロードマップ
■2018/1Q EMIトークン発行ビジネスパートナーへのサービス開始通知
■2018/2Q EMIトークン販売開始
■2018/4Q スクリーニングデータのデータ共有機能のリリース、及び医療情報提供者へのトークン配布開始
■2019/1Q データの販売を開始するデータ管理のためのユーザー用アプリケーションをリリース、医療AIの研究開発開始
■2019/3Q 健康関連製品の販売用ECサイト立ち上げ
■2020/1Q 医療機関向け衣料材料の販売開始
■2021年 EMIプラットフォームの標準医療データフォーマットの策定、及びEMIプラットフォームと完全に互換性を有する電子カルテのリリース
■2022年 各医療データ形式からEMI表示データへの変換のためのAPIリリース、電子カルテデータの受け入れ及び販売を開始
■2023年 重要データの受け入れ開始
■2024年 AI医療サービスのリリース
■2025年 全国版電子カルテのリリース
■2026年 海外医療機関へEMIプラットフォーム導入を開始EMI Project(エミプロジェクト)のトークン配分
アドバイザーとパートナー:8%
会社:30%
賞金:5%
チーム:12%EMI Project(エミプロジェクト)の運営メンバー
Fumihiro Shimizu(CEO)
Takuto Nishizaki(ディレクター)
Colin(中国代表)
EMI Project(エミプロジェクト)のパートナー
est corporation
公式サイトはこちらから。aKT Health Analytics
公式サイトはこちらから。OPEN MEDICAL CONSULTING
公式サイトはこちらから。Kamido Co., Ltd.
EMI Project(エミプロジェクト)の出資者
NISSAY CAPITAL CO., LTD.
公式サイトはこちらから。SBI Investment SBIインベストメント株式会社
公式サイトはこちらから。NVCC 日本ベンチャーキャピタル株式会社
公式サイトはこちらから。EMI Meetup 2018 1st in Tokyo
開催概要
テーマ:現代医療に革命を起こすEMIプロジェクト解説、及び暗号資産の現状解説
日 時:2018年9月1日(土)17:00〜20:00 本イベント 20:00〜懇親会
会 場:TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター
参加費:無料
公式HP:http://union-info.com/meetup/emi/
参加申し込みはこちら
壮大な目標とも感じられますが、『医療データ』の蓄積、活用、利便性の追求といった観点から、医療の進歩とともに発展していくのではないでしょうか。
近い未来、「病状の判断・薬の処方・情報提供」などの医療サービスが、私たちの日常生活により身近なものとして繋がる日も遠くはないのかもしれません。
EMI Project(エミプロジェクト) まとめ
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そして今後機械学習が臨床的な意思決定にとって、新たな手段となることは明らかです。
EMIプロジェクトは、ブロックチェーン技術を活用し、医療情報プラットフォームの確立や、世界共通となる医療・ヘルスケア決済プラットフォームを創造します。
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本稿では、EMIが展開するプロジェクト及びEMIトークンについて解説いたします。