・TGE案件
TGE案件として認証されているICOは詐欺案件の可能性が低く、プロジェクトが順調に進行する可能性が高い
・ブロックチェーン技術を用いたアプリ開発を支援するためのソフトウェア
異なる仕様のブロックチェーンでも直接取引や相互に作用できる。また、送金システム-ブロックチェーン-インフラシステムの中で直接取引できるようになる
PLUG(プラグ)の基本情報(12月7日更新)
PLUG(プラグ)は前述の通り、2018年の3月14日にプレセールを行っています。 TGEとは「Token Generating Event」の略です。この言葉には非常に重要な意味が含まれます。 行うことは「ICO」も「TGE」もほとんど同じです。ホワイトペーパーなどで暗号通貨の情報を伝え、クラウドファンディングで資金を募り、暗号通貨の開発を行い公開する。この流れは同じです。 大きく違うのが 「信頼性」 です。CTIA(暗号資産を専門とする投資アドバイザリー)では投資銀行の長年の経験をもつパートナー調査機関が精査を行い、公開しても問題はないと判断された暗号通貨に対して「ICO」ではなく「TGE」として資金調達を行います。 PLUG(プラグ)とは、 ブロックチェーン技術を用いたアプリ開発を支援するためのソフトウェア です。 ▽クリックして拡大 Plug(プラグ)は Plug crosschains という機能を搭載しています。 ▽クリックして拡大 Plug(プラグ)の取引の承認方法は PoS(Proof of stake) が採用されています。 Plug Mainnet / プラグメインネット(プラグネット) PLUG(プラグ)のプロジェクトの進行、プラットフォームの開発には、元々ブロックチェーンの研究を行っていたCentralityとQadreが手を組んで行っているため、研究開発の信頼性は高いと言えます。イングランドに拠点のある企業とニュージーランドに拠点のある企業Centralityが協力して開発しています。Qadreの創業者であるNicoholas Williamson氏・Laura Bailey氏もPLUG(プラグ)開発に参加しているということです。QadrePLUG公式サイトのメンバー紹介にもQadre、Centrality両方のメンバーが紹介されています。 PLUGは頻繁に利用され、大多数の開発者が利用することができる、もしくはすでに学んでいるプログラミング言語のRustで書かれています。そのため、他のプログラミング言語とは異なり学び直す必要がありません。 PLUGのフレームワークは既存のソフトウェアに利用、実行できます。さらに、PLUGのフレームワークを利用することにより、既存のソフトウェアのメンテナンスリスクなどを取り除きました。 PLUGはアプリケーションやユーザー団体が他のPLUGのネットワークや他のブロックチェーンと信頼の必要ない交流を行えるように構成されています。PLUGでは、交流のトランザクションを維持しつつ、それぞれの利用でそれぞれの権利を持つことができます。 PLUGはビジネスサービス野田目の許可されたブロックチェーンの構築の際、柔軟性、コントロール、セキュリティを提供します。 完全に分散型のPLUGnetを構築するさい、PLUGフレームワークはブロックチェーン上に既存しているテクノロジーと簡単に結合することを可能にしました。 比較的小規模のブロックチェーンネットワークを繋げることによりPLUGは真のグローバ的、スケーラブル、そしてインターネットのブロックチェーンレイヤーを構築することを可能にしました。 元々ブロックチェーンの研究を行っていたQadreとCentralityが手を組んでいるため、研究開発の信頼性は高いです。Qadreの創業者であるNicoholas Williamson氏・Laura Bailey氏もPLUG開発に参加しています。 PLUG(プラグ)は今年(2018年)の5月か6月には上場するだろうと言われていましたが、未だに上場は果たしていません。上場延期の理由としては、セカンドセールを行うためです。また、2回目の販売にとどまらず、4回目の販売まで行うと噂されております。 PLUG(プラグ)は、10月6日と7日にCentralityと共同で、オークランド工科大学にて、Web開発学校のEnspiral Dev AcademyとビジネスアクセラレータのLightning Labのサポートを受けBlockWorks Hackfestを開催しました。ハッカー(プログラマー)達は2日間に渡りPLUG(プラグ)フレームワークを使用してブロックチェーン対応ソリューションを開発したとのことです。これは、地元のニュージーランドコミュニティへのPLUG(プラグ)初のショーケースであり、開発者は初めてPLUG(プラグ)上で構築し、PLUG(プラグ)とその機能を初めてテストしました。 PLUG(プラグ)は11月12日から16日にかけて、シンガポールのFintechイベントに参加しました。 このPLUG(プラグ)はJasmy(ジャスミー)との関連性が深く(JasmyがPLUGとCentralityの技術を使うため)、Jasmyが伸びれば伸びるほどPLUG(プラグ)の価格も上昇していくとみられています。 その後はPLUG(プラグ)の技術を使うコイン・トークンが増えてくると思われ、価格も上がっていくと予想されています。また、上述のように、同じくCentralityとも関連性が深い(Centralityのプロジェクトの利点が最大限に発揮されるには、PLUG(プラグ)の技術が不可欠)ため、Centralityのコインを保有している方は、PLUG(プラグ)とプロジェクトの進捗にも注目すると良いかと思われます。
通貨名:PLUG(Pl^g)
通貨記号:PLUG
発行上限:100億枚
販売時期:プレセール:2018年3月14日
販売価格:プレセール時 1PLUG=0.035米ドル(USD)
PLUG(プラグ)の上場先一覧
上場先:未定
PLUG(プラグ)の公式サイト・SNS一覧
PLUG(プラグ)について(12月7日更新)
PLUG(プラグ)のチャート
未上場の為、チャートはありません。
PLUG(プラグ)のICO価格
プレセール当時の価格は 1PLUG=約0.035米ドル(USD) でした。
PLUG(プラグ)はTGE案件!『TGE』とは?
また、現在認知度が上がりつつあるICOが抱える欠点、法的な問題などを改善し、より広く政府機関にも受け入れられるようにする、TGE(Token Generating Event:トークン生成イベント)をCTIAは世間に広めます。TGEはICOと内容は変わりませんが、ICOにはなかった確認などを追加でプロジェクトに対して行います。
つまり、TGE案件として認証されているICOは詐欺案件の可能性が低く、プロジェクトが順調に進行する可能性が高いということです。また、現在TGE案件に登録されているICOの一覧を見ると、 IoT×ブロックチェーンでこれからのIoTデバイスの在り方に革命を起こそうとしているJasmy(ジャスミー) や、 プレセール時わずか6分で約100億円のトークンを売り上げるという前代未聞の偉業を成し遂げ上場したCentrality(セントラリティ)/CENZZ など、知名度の高いICOが多い印象です。
TGE案件リスト
これらTGE案件の実績を加味すれば、このPLUG(プラグ)も期待できる案件と言うことが出来ます。
PLUG(プラグ)の特徴
PLUG(プラグ)とは?
ブロックチェーン技術がセキュリティ面の長所や取引に仲介者を必要としないという利点で注目されるようになってきて、 現在ではブロックチェーンを社会利用しようとする動きが起こってきています 。しかし、その本格的な始動には時間がかかってしまっています。これは、それぞれの企業が独自にブロックチェーンを開発していることが背景にあります。例えば、ビットコイン(BTC)のブロックチェーンはイーサリアム(ETH)のスマートコントラクトを基本としているものの、その後の開発は各企業が独自に行う必要があります。このような開発を支援、ブロックチェーン同士を繋げるのがPLUG(プラグ)の考えているプロジェクトです。
クロスチェーンという名前の通り、異なる仕様のブロックチェーンでも直接取引や相互に作用できるようになるというものです。
現在、ビットコインやイーサリアムなど異なる仕組みの銘柄を取引する場合は取引所や両替サービスなどを利用する必要があります。確かに、取引所や販売所では自分でユーザーを探さなくても注文を出せば任意の銘柄の取引ができるという特徴がありますが、その反面、成立までに時間や手間がかかったり、手数料などでコストがかかることが常としてあります。
徐々にモナコインなどで、アトミックスワップという取引所なしに異なるブロックチェーンを交換できる技術が登場しつつありますが、Plug(プラグ)ではさらに進化したシステムが利用できる予定です。
それは上の図のように送金システム-ブロックチェーン-インフラシステムの中で直接取引できるようになるというものです。
Plug(プラグ)で利用されるトークンは、ユーザーからスマートコントラクト、アトミックスワップを一つにした最先端の計画と評価されています。
つまり、PLUG(プラグ)が提供するのは、ブロックチェーン技術製品と世の中のサービスを結合させるフレームワークです。
個人や企業が難しいブロックチェーンの技術を使わず「簡単にブロックチェーンベースのアプリケーション」や「サービスを構築」できるようにすることができるこのフレームワークによって、ブロックチェーン技術を導入したい企業が社内システムやサービスを書き換えるのではなく、PLUG(プラグ)が準備した利用シーンに合ったブロックチェーンのライセンスを購入して自社システムを大幅変更することなく導入することが可能になります。
ウェブサーバーをゼロから作る方法を知らなくてもウェブサイトを現代では構築できるように、私たちがブロックチェーンをゼロから作る方法を知らなくても、ブロックチェーンを作れることを保証するのがPLUG(プラグ)です。PLUG(プラグ)はPoSによる承認
ブロックチェーンの承認方法はというと、ビットコインなどで用いられているPoWが有名なのですが、この承認方法は一番早く計算ができた人に新規発行されたコインが報酬としてもらえる仕組みです。
これは、今までにない斬新な方法ではあったものの、電力消費が大きくなること・高性能なマシンを持つユーザーが有利になること・特定のユーザーやグループが独占的に権力を持ってしまうことなどが懸念されていました。
しかしながら、PoS(Proof of stake)は計算スピードを競うものではなく、その銘柄の保有量に比例して新規発行したコインがユーザーに付与されるという仕組みになります。計算する必要がないので電力消費を気にする必要がなく、現在アルトコインで多く取り入られているシステムです。
イーサリアムでも現在のPoWからPoSへ仕様を変更すると発表しており、主流になっていくと見られています。
イーサリアムに関する記事はこちらへ。
PLUG(プラグ)を語る上で欠かせない3つの用語
プラグメインネットの説明をするにあたって前提条件として、メインネットのことをはじめに理解しておく必要があります。
メインネットとは、そのブロックチェーン独自のネットワークのことです。
最近、EOSとTRONが独自のメインネットを公開することに成功しました。よって、それまで基礎としていたイーサリアムからブロックチェーンの土台がオリジナルへと変更されます。
つまり、プラグメインネットとは、プラグ独自のブロックチェーンネットワークになります。
そして、PLUG(プラグ)ネットの1番の特徴は、 プラグネットを取り入れているブロックチェーンアプリやサービス同士が連携できること です。
PLUG Framework/プラグプラットフォーム
プラグフレームワークとは、ブロックチェーンのことを知らなくても、ブロックチェーンの機能や要素を取り入れてアプリやサービスを作れるプラグ独自のフレームワークのことです。
このプラグフレームワークの特徴は、 Python(パイソン)というプログラミング言語で作られている点 です。Pythonは最近非常に人気かつ注目されている言語の一つです。
この人気の背景には、Pythonがディープラーニングやビッグデータなど今最も熱い分野のライブラリが他の言語よりも豊富であること、Webサービスを構築するのにもライブラリが優れていることが挙げられます。
すでにPythonで作られているサービスであれば、別にブロックチェーン型でなくても、プラグで繋げることができるようです。
PLUG(プラグ)は、インフラのプロバイダー(Google Compute, Microsoft Azure, AWS)とアプリケーションサービスの間でこのフレームワークを稼働させることをビジョンとしています。つまり、Pythonというポピュラーなプログラミング言語が使用されているということが、プロバイダーとアプリケーションの双方の開発者がこのプラットフォームを使用するのを容易くさせています。
PLUG Platform / プラグプラットフォーム
プラグプラットフォームとは、開発者/エンジニア向けのプラグを用いたブロックチェーンアプリやサービスをインターネット上にアップしたり、メンテナンスするためのプラットフォームのことを指します。
つまりプラグの強みは、
(1)異なるブロックチェーンに基づくアプリやサービス同士を簡単に繋げられる、
(2)ブロックチェーンアプリやサービスを簡単に作れる、
(3)Pythonという言語で親しみやすく、ブロックチェーンという新しい技術に基づいてないアプリやサービスも繋げることできる
という3つです。PLUG(プラグ)はCentralityとQadreが共同開発している
他のICOにはない特徴
共通言語
理解しやすい
信頼のない交流
柔軟性、コントロール、セキュリティ
統合の簡易化
真のグルーバル
PLUG(プラグ)のロードマップ
PLUG(プラグ)の今後の将来性・予想
PLUG(プラグ)はプレセール前からCentrality(セントラリティ)と同様にセール解禁後数分での売り切れが噂されていた人気コインでしたが、実際のセールでは3分の1ほどを売れ残してしまい、まさかの不振となってしまいました。これによって、上場後の伸びはICO価格の2倍~3倍前後に落ち着くのではないかと言われており、一時の盛り上がりの後は、ICO割れの可能性も示唆されています。
しかし、今後はブロックチェーン技術を活用したシステムが続々と出てくることが予想されています。
PLUG(プラグ)はいつ上場?気になる取引所は!?
ちなみに、現時点で2回目のセールも行われていないため、3回目&4回目のセールがいつになるのかも未定です。そのため、上場時期も全く不明です。
PLUG(プラグ)は元々、5~6月に上場予定で、3月に最初のICO(TGE)を行っていました。
3月のICO(TGE)前にはCentrality(セントラリティ/CENNZ)同様、一瞬で完売すると見られていましたが、実際には一瞬で完売するどころかまさかの『売れ残り』という結果になりました。そのため、価格面での悪影響が懸念されています。
パブリックセールへ参加する場合は「BLOCKHAUS」への登録が必要です。 このBLOCKHAUSは本人確認や個人情報の入力などが必要で少々手間が掛かってしまいますが、前もって登録しておくのが良いでしょう。言語は日本語に対応しています。PLUG(プラグ)の最新情報(12月7日更新)
PLUG(プラグ)のフレームワークによる試験的なアプリケーション開発に成功!
このイベントには80人以上が参加しました。ブロックチェーンの実用化に熱心な開発者やビジネスマンが13種類以上のアプリケーションをプレゼンし、それらのアイデアの多くはPLUG(プラグ)で開発されたとのことです。
PLUGの提供するフレームワークがしっかりと稼働しているということが伺えます。
当日の様子は動画で確認することが出来るようです。
動画はコチラ!
シンガポールのFintechイベントにPLUG(プラグ)が参加!
このイベントはシンガポール通貨金融庁の主催で行われたもので、毎回世界の大企業や期待されているベンチャー企業が参加しているものです。今回のイベントでは、PLUG(プラグ)のブースはGoogleの向かいに配置され、たくさんの注目を集めたようです。
PLUG(プラグ)のまとめ(12月7日更新)
この記事を書いた人
最新の投稿
コインオタクでは読者の皆さんから寄せされたご意見から、 「あのICOは今どうなっているのか?」 を、徹底調査してレポートして参ります。
私達コインオタク調査員は、プロジェクトに直接問い合わせるのはもちろん、ネットの意見や口コミからレポートを作成しております。中立な立場を保つため、双方の事実・意見をまとめています。
今回紹介するのは、今後あらゆる種類のブロックチェーンを用いたサービスで利用されるフレームワークを提供するPLUG(プラグ)です!