15年ぶりのビットコイン移動に仮想通貨界騒然
ビットコインの初期マイナーのウォレットが、15年以上休眠状態だったにも関わらず、最近トークンを移動し始めたことが確認されました。
この動きにより、仮想通貨コミュニティではサトシ・ナカモトや初期採用者のハル・フィニー氏が関与しているのではないかという推測が飛び交っています。
当時価値がゼロだった250BTCは、現在約1,590万ドルに達しており、その動きに注目が集まっています。
15年以上休眠状態だったビットコインウォレットに動き サトシ・ナカモトによるものか?
COINPOST
サルベージ作業か?ビットコイン初期ウォレットの現状

2009年~2010年頃に活動が見られたビットコインウォレットが、取引所への出金などで再び動き出しました。
これにより、「サトシナカモトが利確を始めた」と騒ぐ声も聞かれますが、実際のところ、多くのケースではサルベージと呼ばれる作業によるものである可能性が高いです。
これらの古いウォレット情報はダークウェブなどで売買されることがあり、不正アクセスにより取得されている場合があるため、一般投資家が手を出すのは危険です。
特に、ビットコインの価格上昇と共に、こうした古いウォレットに関連した情報が再び注目を集め始めています。
保有者の特定が難しいため、こうしたウォレットの中には保護されない場合もありますが、それでもリスクが多く存在します。
また、詐欺も横行しており、50BTC以上のウォレットのニーモニックフレーズが1万ドル程度で売買される事例もあります。
詐欺に巻き込まれないためには、信頼できない情報には手を出さないことが肝要です。
今後ビットコイン市場の成長に伴い、こうした古いウォレットに対するトレジャーハンター的な動きは続くでしょう。
しかし、トレンドに乗るよりも、法的・安全面でのリスク管理をしっかり行うことが重要です。
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