皆さんには、誰かの言葉で大事にしている言葉ってないでしょうか。
例えば、歴史的な人物の言葉や映画の中で使われていた言葉。
言葉というのは、苦難を乗り越えるときにも非常に大きな支えになることがありませんか。
今回は、暗号資産試練の時を乗り越える叡智を求めて、暗号通貨の有識者の偉大な言葉をまとめました。
ピザ2枚で1万ビットコイン時代
ビットコインを初めて使った人はピザを買いました。ピザ2枚で1万ビットコイン。 買っていなければ今頃は資産80億円(今月落ちる前は110億円)
引用元:GIZMODO 権威に質問「ビットコイン長者になれなかった自分を一生後悔しなければならないのですか」(2018年2月8日)より
初めてビットコイン払いが可能になったのは2010年ですが、 最初にビットコインで物を買った人物は、ラズロ・ハニエツ氏 と言われています。
世界で初めてビットコインによる物品の購入、何を買ったのかと言うと、1万BTCでピザ2枚購入したとのことです。
今1万ビットコインあれば…100億円(2018年2月26日時点)くらいの価値があったでしょう。
これに関しては、今頃後悔しているところもあるのではないでしょうか。
私なら、過去を悔やみかなり落ち込みます…
しかし、こういった投資やギャンブルにはこんな後悔することはたくさんあります。
そんな時に支えになるような、暗号資産の有識者の偉大な言葉をまとめました。
暗号資産の有識者の偉大な言葉
投資に負けてくよくよしていても仕方ありません。物は考えようです。
それぞれの10名の有権者の偉大な言葉を見ていきましょう。
Brian Patrick Eha
マリリン・モンローのこの名言、聞いたことあるかな?
「最悪な私も受け止められない人に、最高の私を味わう資格なんかないわ」
ビットコインも同じです。だから後悔しても仕方ないのです。 2012年時点で10ドル未満だったビットコインの価値に気づけなくて、2013年、2014年、2015年まで待っても気づけなかったんですからね。
引用元:GIZMODO 権威に質問「ビットコイン長者になれなかった自分を一生後悔しなければならないのですか」(2018年2月8日)より
ジャーナリストの言葉です。近著に「How Money Got Free: Bitcoin and the Fight for the Future of Finance( マネーがフリーになる: ビットコインと金融の未来をめぐる戦い)」を出版しています。
マリリン・モンローの名言から「最悪なビットコインの部分も受け止められないのに、最高のビットコインも味わう資格はない」という言葉を残しています。確かに、 暴落したビットコインを受け入れられないのに、暴騰時のビットコインだけを受け入れるというのはおかしい というところでしょう。もっとビットコインの中身も見るべきということです。
Matthew D. Green
ビットコインがこうなるとは誰も予想できなかったはずですよ。だってビットコインは明日2ドルになってもおかしくない通貨なので。暗号通貨の値動きで学んだのは、こいつには合理性のかけらもないということです。
引用元:GIZMODO 権威に質問「ビットコイン長者になれなかった自分を一生後悔しなければならないのですか」(2018年2月8日)より
ジョンズホプキンズ情報セキュリティ研究所准教授の言葉です。暗号通貨「Z-Cash」共同創業者でもあります。
この方は、暗号通貨に関してはいつなくなるかわからないと考えているようです。
たしかに、 実際バーチャル上の通貨ですので、いつなくなってもおかしくないもの ではあるかもしれません。
しかし、いまやそのバーチャル上のものに高い価値がついていることも事実です。
そう意味では合理性がないということでしょうか。
Garrick Hileman
ビットコインを買わなかった自分を責める必要はないし、その理由はいくらでも思いつきます。
引用元:GIZMODO 権威に質問「ビットコイン長者になれなかった自分を一生後悔しなければならないのですか」(2018年2月8日)より
ケンブリッジ大学講師の言葉です。「2017年世界暗号通貨ベンチマーキング研究」著者でもあります。
どうやら、まだこの方も ビットコインに懐疑的 なようです。
この暗号資産という価値を読むことは非常に難しいということでしょう。なので、過去にビットコインを買わなかったからと言って、自分を責める必要はありません。
Joseph Bonneau
この分野で働き、この技術のことに誰よりも詳しく、朝から10時間ぶっ通しで板書しながら学生に暗号通貨のしくみを教えてる研究員の目から見ても「絶対買い」と言い切れるほどの材料はなかったんです。
引用元:GIZMODO 権威に質問「ビットコイン長者になれなかった自分を一生後悔しなければならないのですか」(2018年2月8日)より
ニューヨーク大学コンピュータサイエンス学部准教授の言葉です。
この方は、コンピュータサイエンス学部の教授ということもあり、朝からずっと暗号資産について調べていたようです。
その教員の目から見ても、 当時これは絶対に買うべきだという確証がもてなかった ようです。
そういう意味でも後悔する必要はないということでしょうか。
Amy Summerville
後悔は有用な感情です。痛覚みたいなものですね。熱いコンロに触ると痛みでストップ!の危険信号を体に送るメカニズムと一緒で、 後悔は「ほかの行動を起こしていれば結果は違った」というときに湧きおこるネガティブな感情です。換言すると、失敗から学びを得ていることでもあります。
引用元:GIZMODO 権威に質問「ビットコイン長者になれなかった自分を一生後悔しなければならないのですか」(2018年2月8日)より
マイアミ大学心理学部助教授の言葉です。
この方は、今までの教授とは違い、暗号資産に対する価値観に述べるのではなく、感情について述べています。
後悔は、失敗から学びを得ている ということでしょう。
暗号資産でも投資して後悔、または買わなくて後悔など、後悔がつきませんが、その感情というのは、学びを得ている瞬間ということでしょう。
たしかに元気が出る気が致します。
Ari Juels
ビットコインのテクノロジーはインスパイアリングだし、科学や産業の発展に変革をもたらす可能性もありますが、それはあくまでも「可能性」であって、ビットコインの周りには問題が山積みです。
引用元:GIZMODO 権威に質問「ビットコイン長者になれなかった自分を一生後悔しなければならないのですか」(2018年2月8日)より
コーネルテック(コーネル大学)ジェイコブス研究所教授の言葉です。この方は、暗号通貨&コントラクト研究所(IC3)共同所長でもあります。とても ビットコインに前向きな姿勢 をとっているようです。
しかし、あくまで暗号資産には問題がたくさんあり、ビットコインの可能性はあくまで可能性であることを強調していました。
たしかに、世の中に絶対はありませんということでしょう。
Mark Toohey
ビットコイン価格の急騰が世界にもたらす息の長いバリューは皆無に等しいでしょう。むしろビットコインの通貨としての有用性は著しく損なわれてしまいました。長年われわれが必死になって開発してきたものが、ただの富の集積の道具になってしまう危機に晒されているのです。
引用元:GIZMODO 権威に質問「ビットコイン長者になれなかった自分を一生後悔しなければならないのですか」(2018年2月8日)より
デジタル通貨専門弁護士であり、ブロックチェーン「TBSx3」創業者の言葉です。「ビットコイン価格の急騰が世界にもたらす息の長いバリューは皆無に等しいでしょう。」という言葉には少し重みがある気が致します。 ずっと続く価値という物はない からです。
そして、ただのお金持ちの道具になってしまっているという現状も否定できません。
そういう意味では、暗号資産での投資の失敗等、小さな悩みということでしょう。
James Grimmelman
みんなビットコインを買わなかった自分に後悔しているんでしょうが、買っても秘密鍵を失くした自分に後悔している人もいるし、ハックされる取引所に預けておいた自分に後悔している人もいます。それに、早く買った人は強気になりすぎて今頃売れなくて困ってるんじゃないかな。
引用元:GIZMODO 権威に質問「ビットコイン長者になれなかった自分を一生後悔しなければならないのですか」(2018年2月8日)より
コーネルテック法学教授です。暗号資産で後悔している人はたくさんいるとのことです。それは投資しなかった人も、逆に投資した人も後悔しているという意見でした。 どちらにせよ、悩みは尽きない ということでしょう。
暗号資産の扱いは非常に難しいです。
Jeremy Clark
まだまだゲームオーバーではありませんよ。ビットコイン信者派が正しい場合、これから横這いか高くなっていったらそのとき後悔すればいいのであって、懐疑派が正しくてバブルが崩壊するのなら、ドットコムバブル株とかシンセティックCDO(債務担保証券)を買わなかったと後悔してるようなものです。気に病む必要はありません。ビットコイン投資家にも売りか買いか読みづらい不透明な状況と言えます。
引用元:GIZMODO 権威に質問「ビットコイン長者になれなかった自分を一生後悔しなければならないのですか」(2018年2月8日)より
コンコーディア大学情報システムエンジニアリング准教授の言葉です。この方も、どちらにせよ後悔するよという意見でした。
暗号資産の投資は売りか買いか、非常に判断が難しいということを話しています。
それは、 アマチュア投資家はもちろんのこと、玄人の投資家でもわからない くらいとのことです。
Nancy Colier
過去に起こったことを後悔していると、今ここにあるチャンスを見逃してしまいますよ。失敗と失望を果てしなく堂々巡りするばかりではどこにも行き着きません。失ったものに執着することは、現在ここにある瞬間を放棄していることにほかならず、そこから未来の後悔が生まれます。そうして自分で自分の首を絞めているんです。
引用元:GIZMODO 権威に質問「ビットコイン長者になれなかった自分を一生後悔しなければならないのですか」(2018年2月8日)より
心理療法士、兼異教宗教家の方です。「The Power of Off: The Mindful Way to Stay Sane in a Virtual World(OFFのパワー。仮想世界で心を健康に保つマインドフルアプローチ)」の著者でもあります。
この方も、ビットコインというよりは、後悔に対して意見しています。それは 過去に起こったことを後悔していると、今ここにあるチャンスを見逃してしまう というものです。
たしかに、投資とはそういうものではないでしょうか。
投資の失敗でくよくよしていたら、次のチャンスをつかむことは難しいでしょう。
次の未来に投資しましょう。
有権者から学ぶ暗号資産の未来
2010年に世界で初めてビットコインによる物品の購入(1万BTCでピザ2枚)をしたラズロ・ハニエツ氏が25日、ビットコインライトニングネットワークを使い、再び2枚のピザを購入した。
引用元:COINTELEGRAPH 元祖「ビットコイン建てピザ購入男」今度は世界で初めてライトニングネットワークでピザ購入(2018年2月26日)より
結論、 最初にピザを買ったラズロ・ハニエツ氏は、まったく後悔などしていない ということです。
今度は、ビットコインライトニングネットワークを使い、再び2枚のピザを購入しました。
10名の有権者の言葉を紹介しましたが、皆さんの心に残った言葉はありましたでしょうか。
この10名の言葉すべてに共通していたことは、後悔しても仕方ないということです。
その理由は様々でしたが、後悔とするか、良い経験として捉えるのかは、自分次第ということでしょう。
そして、暗号資産もまだまだ問題視されているところもあるようです。
今後暗号資産どのようになっていくのか、まだまだ目が離せません。
有権者等の言葉にも耳を傾けつつ、暗号資産にも注目しましょう。
世界の有権者も注目!ビットコインについて詳しくしりたい方はこちら
後悔しない暗号資産での投資方法を知りたい方はこちら
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