カルダノ(CARDANO)、マイケル・パーソンズ辞任に伴う「ADAのリブランディング」

通貨NEWS解説
伊藤健次
伊藤健次(@it0ken)です!

今回は、「カルダノ(CARDANO)ADAプロジェクトの近況」についてレポートしていきます!

変化の激しい仮想通貨市場、「カルダノ」の新たな挑戦

しばらくADAの停滞が続いておりましたが、ここに来て新たな動きがありました。
カルダノ(Cardano)財団のマイケル・パーソンズ会長は「ADAプロジェクト」刷新のため、経営陣から退く意向を表明したのです。

これに関するカルダノ財団の声明は以下の2点です。

1:カルダノ財団評議会のマイケル・パーソンズ会長の辞任
2:後任者が決定するまでPascal Schmid(パスカル シュミット)議員が暫定的な財団理事会会長に就任予定

「財団は、できるだけ早く適切な者たちを財団理事会に補充するよう努めている。
当財団を再活性化し、再び栄光を取り戻すだろう。」

引用元:Charles Hoskinson: ‘The Babylonian Captivity of Cardano Has Ended’

カルダノ(CARDANO):Cardano Foundation(カルダノ財団)を中心として運営・管理されている、ブロックチェーンのオープンソース・ソフトウェア・プロジェクトのことであり、世界中の個人/企業/政府が使用する金融アプリケーションの運営を可能にする技術プラットフォームです。

カルダノプラットフォームは集合的なプロジェクトとして、プロジェクトの成功を目標とする次の3つの独立した機関によって成り立っています。

Cardano Foundation(カルダノ財団)
Cardano Foundation(カルダノ財団)は、プロトコルの監督機関であり教育機関としての役割を担っており、カルダノのテクノロジーとアプリケーションを規格化し、保護しつつ発展させるという使命を持っています。

IOHK(Input Output HongKong)
IOHK(Input Output HongKong)は、Charles Hoskinson氏とJeremy Wood氏によって2015年に設立された仮想通貨業界を牽引している研究開発会社であり、革新的なP2P技術を利用して30億人に金融サービスを提供するという目標を掲げています。
2020年までの期間でカルダノ・プラットフォームの開発を担うという契約を結んでおり、契約に基づいてカルダノの設計/構築/管理を行います。

Emurgo(エマーゴ)
Emurgo(エマーゴ)は、カルダノ・エコシステムを構築するベンチャー企業であり、Cardanoの分散化されたブロックチェーンエコシステムでビジネスを行う企業などの支援/統合/開発を手助けする役割を担っています。
Emurgoは主に2つの投資方法に特化しており、スタートアップへの直接的な投資と、自分のビジネスを革新したいビジネスパートナーの育成を行います。
Emurgoは研究開発の設備をフィリピン/韓国/ベトナムに設立しており、本部を日本に設置しています。

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プラットフォーム強化と取引所「IronX」上場で巻き返しをはかる

「IronX」との共同プロジェクトは、IronFXとCardano(ADA)の継続的な開発に貢献する香港に本部を置くEmurgoHK Groupとの共同イニシアティブとして、2018年6月に発表されました。

IronX(アイアンエックス):グローバルにオンライントレーディングサービスを展開している「IronFX Group」と、カルダノプロジェクトを支える「EmurgoHK(エマーゴ香港)」が協力して立ち上げている仮想通貨取引所です。
CARDANO(ADA)との関わりが強いことでも知られているIronXは、基軸通貨としてADAを取り扱うとも言われておりカルダノコミュニティの間でも人気を誇っています。

CardanoのネイティブトークンであるADAは、IronFXの外国為替(外国為替)プラットフォームに追加されたIronXの上場銘柄として使用されています。
(過去のADAについての記事はこちらをご覧ください!!)

IronFX グループの特徴

・年間トランザクション9200万回
・年間取引量1.1兆ドル
・年間収益100億円
・2010年創立
・世界拠点8カ国
・200名従業員
・180以上の国から120万人が利用
・30カ国の言語対応

これに加え、新生カルダノ財団で既存のプラットフォームおよび、セキュリティ面でのアップデート、ガバナンスの強化に注力するとのことで以後の動向に期待が高まることでしょう。

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市場参加者も同様、市場変化に常に対応していく必要がある

ついに長らく陰に潜んでいたカルダノのリブランディング(ブランドの再生)が開始されたようです。

少し前のICO(といってもまだまだ日は浅くわずか1年で市場が大きく変わるため)は、変わりゆく仮想通貨市場の環境に合わせるため、どんどん情報がアップデートされていきます。

スタート時点のICOのプロジェクトの目的から、市場環境はどんどん変わり、新しい構想もたくさん誕生しています。

ブランド力のある過去成功したプロジェクトもどんどん新しい体制を整え、新しい市場チャレンジを実行しています。

したがって市場参加者は、常に情報のアップデートを受け入れる体制を取っておく必要があります。
特に、1年以上にわたり市場に参加し、仮想通貨を保有している場合は、その銘柄のロードマップは今では大きく変わっている可能性が高いです。

市場の早い流れは投資家も無視はできないので、それらの流れを理解しつつ、保有銘柄を組み替えるフットワークの軽さが求められています。

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