インド政府主導のデジタル通貨発行プロジェクト始動
インド中央銀行は、経済的政策に自国通貨であるルピーに代えて中央銀行発行のデジタル通貨(CBDC)導入の方法を研究している。
このニュースはデジタル通貨への移行が近い将来、インド経済にとって有益なものになると判断され、すでに組織内に部門が形成されていることも示されている。
この取り組みは急速に変化するデジタル決済の現状と、「紙幣・現金管理のコスト上昇」に対応しているようだ。
2018年に紙幣を印刷する費用だけでも、ほぼ9,000万ドルに達したと報じられている。
法定通貨の信頼性の低さが暗号通貨に目を向けている要因に
日本人にはどうしてもしっくりこない話だが、世界では自国通貨に対して信頼が無い。
偽札が多く流していることが大きな要因ともいわれる。
同様にインドや中国を筆頭に多くの国でも、法定通貨への信用が低い。
人口の多い国では、脱税やマネーロンダリングなどの不正行為を防ぐことが難しい。
したがってインドは法定通貨の運用を暗号通貨にするメリットがある国の一つである。
つい先日も高額紙幣流通および使用停止を行ったことも大きなニュースになった。
地球規模で人口は多くなっており、流通する現物通貨の限界を迎えているかもしれない。
インドの技術力は世界を凌駕するレベルに成長している
国が暗号通貨を採用することで、現在の暗号通貨市場に流通しているトークンとの交換が促進される見方が強い。
例えば、「Shivom」のような政府バックアップのトークンだ。
今後、多くの国で暗号通貨が採用されることは市場にとって大きなプラスの要素になる。
暗号通貨を専門とする技術者が不足していると言われているが、実はインドではすでに多くの暗号通貨技術者が存在する。
暗号通貨の市場を牛耳るのは中国ではなく、経済成長著しいインドなのかもしれない。
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