LCC王者のエアアジアのICOへの挑戦!マレーシアのICO規制との戦いの幕明け

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皆さんは、格安航空会社・LCCのエアアジアをご存知でしょうか。
アジアをまたぐ120以上の国へ渡航することができるエアアジアは、価格も安く抑えられアジア路線のLCC王者とも呼ばれています。
どうやらこのエアアジアがICOを検討しているようです。
一体どのようなICOトークンなのでしょうか。調査いたしました。

アジア路線のLCC王者エアアジア

アジア最大のLCCであるエアアジアは、マレーシアに本社を置く格安航空会社です。
1993年当社はチェーンエアという会社名でした。しかしその後、名前がエアアジアに変更になりました。

なぜエアアジアから格安航空が生まれたかと言うと、一時エアアジアは業績がかなり低迷していたときがありました。
その時に、建て直しををするにあたり機内サービスなどを簡素化し、限られた機材で運行する、いわゆる低価格運賃を行ったのが始まりです。
この低価格運賃を行った世界最初の航空会社がエアアジアと言われています。

東南アジアの経済が徐々に発展し、それに伴ってこの格安航空の事業も急速に拡大していきました。
格安航空会社として際立ってきたのは、タイエアアジア就航後の2004年頃からとも言われています。

そして、エアアジアはスカイトラックス社による世界で最も優れた格安航空会社部門・7年連続1位(2009~2015年)に選出されており、その他 数多くの受賞歴があるLCC王者の会社 なのです。

ICOとはそもそも新暗号資産の資金調達のこと

東南アジアの格安航空会社(LCC)の先駆けであるエアアジアが、ビジネスモデルの「コスト削減」に向け、イニシャルコインオファリング(ICO、新規暗号資産公開)を検討している。

引用元:COINTELEGRAPH エアアジアCEO、ICOへ意欲 独自の決済プラットフォーム構築も(2018年3月17日)より

エアアジアが検討するICOとはそもそも何でしょうか。
コインオタクでも度々ICOについてご紹介してまいりましたが、ここで改めて簡単におさらいしておきましょう。

ICOはInitial Coin Offeringを省略した言葉です。 要は資金調達を表します 
別名「クラウドセール」、「トークンセール」とも呼ばれています。

ICOは、新しいプロジェクトで発行した独自の「暗号通貨」や「トークン」が暗号資産取引所に上場することで、取引所で公式に売買が可能になるのです。
イメージしやすい例えで言うと、クラウドファンディングのようなものでしょう。

クラウドファンディングの場合は、アイデアを提供し、それに対して資金を得ることでそのアイデアが形になります。
ICOの場合も、クラウドファンディングと似たように新しいプロジェクトで発行した独自の「暗号通貨」や「トークン」に対して、暗号資産でお金を集めるのです。

例えば、企業やプロジェクトで研究や、開発を行うために、独自の「トークン」と呼ばれる暗号資産を発行して、販売することで研究、開発費などの資金調達を行います。

ただ、ICOがクラウドファンディングと少し異なっている点は、クラウドファンディングがアイデア段階は形になっていないのに対し、ICOはすでにプロジェクトが出来上がっている段階で資金調達するものが多いという特徴があります。

では一体エアアジアはどのようなICOを検討しているのでしょうか。

LCC王者が前向きに検討するICO

トニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)が、15日に閉幕したMoney 2020 AsiaカンファレンスでTechCrunchに語ったところによると、決済プラットホームを構築し、エアアジアのBIGポイントとICOトークンを結び付けたいという。

引用元:COINTELEGRAPH エアアジアCEO、ICOへ意欲 独自の決済プラットフォーム構築も(2018年3月17日)より

エアアジアはBIGポイントというポイントを搭乗のたびに獲得することができて、それを特典航空券に交換することができるサービスがあります。
この BIGポイントとICOトークンを組み合わせて決済サービスできるようにするトークンを検討 しているということです。

どうやら楽天コインのようにポイントと暗号資産を結び付ける構想というところでしょう。
またフェルナンデス氏は、暗号資産を活用できるエコシステムを持っているということも話しています。

元からBIGポイントは会員制になっており、なおかつそれと支払いサービスを組み合わせそこにエコシステムがあるので、強気でICOに取り組めるということでしょうか。

同じ航空会社ANAの子会社でもICO

ただ同じ航空会社で日本の大手ANAの子会社では、ICOが取り組まれているようですが、どうやら悪評も立っています。
日本だけでなく、 今やICOに関する規制が非常に厳しくなってきています 

これはマレーシアでも同じことがいえるでしょう。

エアアジアのと暗号資産の今後の規制との戦い

エアアジアが上場しているマレーシアでは2月、規制当局が暗号資産に対する新たな規制を導入し、国内のICOに目を光らせている。

引用元:COINTELEGRAPH エアアジアCEO、ICOへ意欲 独自の決済プラットフォーム構築も(2018年3月17日)より

今後エアアジアの課題としては、 規制との戦いになる のではないでしょうか。
エアアジアは、マレーシアに上場している企業です。マレーシアでは、暗号資産やICOに対しての規制も含めて厳しい監視もみられるようです。

今後今まで通り順調に行動でき、なおかつICOに関する発言さえも続けられるのか、微妙なところでしょう。
一体どのようにエアアジアは規制と戦うのでしょうか。エアアジアのICOに引き続き注目しましょう。

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