3つめのビットコイン(Bitcoin)、ビットコインゴールド(Bitcoin Gold)
2017年8月2日(日本時間)にビットコイン(Bitcoin)はビットコインキャッシュ(BitcoinCash)というハードフォークコインが誕生しました。
そして、
2017年10月24日(日本時間)にビットコイン(Bitcoin)は2回目のハードフォークを実施し
ビットコインゴールド(BitcoinGold)という新たなハードフォークコインを誕生させました。
今回は、国内取引所と海外取引所の付与に関する見解、及びビットコインゴールド(BitcoinGold)付与を発表した取引所の情報をまとめます。
付与する取引所が優秀というわけではない
国内取引所・海外取引所のビットコインゴールド(BitcoinGold)付与一覧
日本の取引所の見解では、ビットコインゴールド(BitcoinGold)を付与するかしないかは綺麗に半々に分かれました。
ビットコイン(bitcoin)取引量から考えると大手国内取引所がビットコインゴールド(BitcoinGold)付与によっていることから、日本の判断としてはビットコインゴールド(BitcoinGold)に多少前向きであると言えそうです。
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あまりオススメしたくない海外取引所
海外取引所の数は一通り出してみましたが、いずれも規模の小さい取引所となり、大手取引所の現時点ではいまだビットコインゴールド(BitcoinGold)付与を肯定するところはありませんでした。
この手の中小規模の海外取引所へ多額のビットコイン(Bitcoin)を送金することはとてもリスクが高く、普段この取引所を使用しており出金確認ができているアカウントを保有していない場合は、
ビットコインゴールド(BitcoinGold)の付与だけを目的に新規アカウントを解説することはお勧めいたしません。
得られるビットコインゴールド(BitcoinGold)よりも資金を失うリスクが高くなります。
インターネット上ではグローバルの情報を取得しやすいメリットはありますが、情報の精査はユーザーに任されており、経験がない中で情報を鵜呑みにすることはお勧めいたしません。
しっかりと情報を精査することが大事
今回のような場面では、海外取引所の見解が1,2日程度早くリリースはありましたが、少し待てば国内大手取引所も対応をしましたのでじっくりと腰を据えて情報を待っていても良いという判断ができます。
まだ続きそうなビットコイン(Bitcoin)のフォークブームですが、今回の経験を活かし、正しく資金管理を行いましょう。
Written by 伊藤健次