GMOインターネット、ビットコインマイニングへ投資、ICOも

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GMOインターネット、マイニング始まる

日本国内の大手ネット企業もビットコイン(Bitcoin)に着目が集まる中で暗号資産事業への参入を表明しだしました。

インターネットビジネスの老舗、ドメインサービスやプロバイダを運営するGMOインターネット株式会社も暗号資産事業への参入を表明しました。
何をやるかというとビットコイン(Bitcoin)のマイニングです。
公式発表を引用しながらなぜビットコイン(Bitcoin)マイニングなのかを紐解いていきます。

 

 

クラウドマイニングに参入

GMOブランドは安心度が高い

クラウドマイニング事業(検討中)  個人や事業者の方が手軽にマイニングに参入していただけるサービスで、「次世代マイニングセンター」のマイニングリソース(計算量)を販売し、購入いただいたリソースに応じてマイニングの報酬をお支払いする仕組みです。マイニングを行うための設備投資・運用が難しい個人や事業者でも、少額からマイニングに参画していただける内容を検討しています。

引用:暗号資産の採掘(ビットコインマイニング)事業に参入
http://www.gmo.jp/news/article/?id=5775

 

今まで個人が参加できるマイニングといえば、マルチレベルマーケティングに似たマイニングプールや自分で海外からマシンを買ってきて設定を行い高い電気代を消費して赤字を流しながら行うかなど選択肢が圧倒的に足りなかったです。

調べれば調べるほどマイニングに参加をする意欲がそがれるという人も多かったのではないでしょうか。

大手企業が資本を投下し、マイニングプールとしてのポディションを確立するのはとても効率が良く、クラウドマイニング事業がサービスインすれば透明性も保たれ、
マイニングが投資商品として世の中に浸透するのではないかと考えられます。

 

次世代マイニングボードの販売(検討中)
マイニングチップを搭載したマイニングボードは製造後、「次世代マイニングセンター」で使用するだけでなく、一部外部への販売を行うことを検討しております。

引用:暗号資産の採掘(ビットコインマイニング)事業に参入
http://www.gmo.jp/news/article/?id=5775

 

こちらは既存マイニングプールも行っているビジネスモデルですね。
自社である程度のシェアを取ったら、外部への販売を行うようです。実際にクラウドマイニングで利益を上げられれば個人で行うことも十分検討できます。

 

暗号資産市場の多様性に気づいた結果

GMOコイン株式会社への暗号資産供給
当社グループ会社であるGMOコイン株式会社(暗号資産交換業登録番号:関東財務局長 第00006号)に対し、マイニングされたビットコインをはじめとする暗号資産を供給する予定です。これにより、GMOインターネットグループとして、暗号資産市場の多様性やリクイディティ向上に貢献してまいります。

引用:暗号資産の採掘(ビットコインマイニング)事業に参入
http://www.gmo.jp/news/article/?id=5775

 

これがGMOインターネットがビジネスとしてマイニングを選んだ最大のポイントだと思います。

GMOインターネットグループとしてGMOコインが取引所を行っておりますが、通常取引所は暗号資産を市場から仕入れていたりします。当然そこには仕入れコストが発生します。
グループ内で暗号資産を供給することができるのは国内取引所としては最初のモデルになるのではないでしょうか。

広がるビットコイン(Bitcoin)以外の可能性

このマイニングで仕入れた暗号資産をグループ内で共有するようになれば、GMOコインが手数料最安値で暗号資産の販売が出来たり、アルトコインのマイニングができれば、
基軸通貨であるビットコイン(Bitcoin)の価格増減に大きく影響を受けない価格チャートを表示出来たりと取引所としての魅力が増すだけではなく、
GMOインターネットグループが多岐にわたる暗号資産ビジネスへの基盤になるはずです。

 

「次世代マイニングボード」トークンセール実施を検討

 

 この度GMOインターネットは、一部外部向けの販売を計画している「次世代マイニングボード」の販売において、来年度内を目処にトークンセール(ICO)の実施について検討することといたしました。

引用:暗号資産の採掘(ビットコインマイニング)事業に参入
http://www.gmo.jp/news/article/?id=5775

 

最後にこのニュースを拾った理由に触れます。
今回は「次世代マイニングボード」の開発費用をICOを実施し資金調達するようです。
※今は検討段階

GMOインターネットは上場企業であり、資金調達の方法はいくつもありあえて現在金融庁が規制を発表するICOを行うリスクをとる必要はありません。
あえてICOを行うことはプロモーションと営業活動を兼ねております。今ICOに資金を入れる投資家は暗号資産の取引をする最良の顧客となります。

 

日本の先端を行くGMOに期待

ICOの振り出されるトークンの使い道は分かりませんが、当然、クラウドマイニングやGMOコインで優位に働くサービスのはずです。
企業もユーザーもwin-winの形でICOができればICOの成功事例として市場に示せるきっかけになると考えられます。

GMOインターネットにはぜひこのICOを実現させてほしいと思います。

 

 

Written by 伊藤健次