サムスンがブロックチェーンウォレット機能搭載のスマホを発表!
世界中の大手企業がブロックチェーン技術開発を進めている中で、韓国のサムスンはブロックチェーン技術革命の最先端にいる勢いです。
同社最新のスマートフォン「ギャラクシーS10(Galaxy S10)」が、スマホでは初めてブロックチェーン技術に基づくウォレットを搭載するのではないかと推測されたことが話題になっていましたが、先日2月20日に行われたイベントで、 世界出荷台数1位を誇るサムスン社のGalaxy S10に、仮想通貨の秘密鍵を管理するために設計されたウォレット機能が追加 されることが公式に発表されました。
GalaxyS10のプロモーションムービーも公開されています!
https://www.youtube.com/watch?v=sbQZ0Mrpp80
サムスンはこれまで正式にコメントしていませんでしたが、下図のように「サムスン・ブロックチェーン・キーストア(Samsung Blockchain KeyStore)」と呼ばれるウォレットを搭載しているような画像が出回っていたので今回の発表がある前に噂は先行していました。
https://twitter.com/verge/status/1088195345077731330
現時点では噂がされていたような多機能な独自ウォレットが搭載されているのか、自身が作成したウォレットの秘密鍵をインポートする簡易的なウォレットに留まるのかの 詳細はまだ分かっていません。
携帯端末でのブロックチェーン構想は暗号資産市場を大きく盛り上げてくれる予感!
携帯大手サムスンが遂にブロックチェーン携帯端末構想を発表しました。
どこまでの機能が搭載されているのかなど詳細はまだ分かりません。
ブロックチェーン携帯端末構想は暗号資産プロジェクトとしても市場評価が高く、資金調達が上手くいっている事例が多いです。
それは、ブロックチェーン携帯端末構想をまさか大手がこんなに早く参入してくるとは想定していなかったという事もあると言えるでしょう。
実際、その市場の大手が参入してくると多くの暗号資産発のプロジェクトは太刀打ちができなくなるかもしれません。
利用ユーザーのパイが雲泥の差であり、かつ、ブロックチェーンのメリットを一般ユーザーへ浸透させるのはまだ至難の業だからです。
しかし、 今回の発表は大手携帯会社に暗号資産関連機能が搭載される初めての事例となり、仮想通貨決済の欠点と言っても過言ではない一般人へのウォレットの普及面で大きな進展となることは間違いないでしょう。
携帯電話もパソコンもカメラも最初はそれを必要とする専門家の為のデバイスとして誕生していますが、仮想通貨の認知度や信頼度向上に繋がる事例となるでしょう。
大手企業との差別化・専門領域の拡大を暗号資産発のプロジェクトたちがどこまで作りこむかがとても楽しみです。
また、実はシリン(SIRIN)というプロジェクトが、価格は10万円程度でSIMフリーの携帯をリリースしていましたね。その記事はこちら
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今回は、遂に!サムスンが暗号資産ウォレット機能搭載のスマホを発表した件についてです!