レッドブルと暗号通貨「Futurocoin」が提携!F1業界初か

海外レポート
伊藤健次
暗号資産評論家伊藤健次(@it0ken)です!

今回は、F1業界初となるレッドブルと暗号通貨「Futurocoin」の件についてです!

FuturocoinはF1業界を支援する最初の暗号通貨となる

Red Bull Aston Mortinは暗号資産「Futurocoin」との提携を発表しました。 これによってRedBullは暗号資産の会社と提携した業界初のF1チーム となりました。

FuturocoinはDASHをベースに開発をされていて、ビットコインより早くそして安全に送金することを可能にすることを目的に開発されたもので、取引速度は4秒と言われています。また51%攻撃による二重支払いもトランザクションを監視するシステムによって守ってくれるシステムを構築しています。

他のスポーツチームもブロックチェーン技術とデジタル資産を取り入れ始めていますが、 暗号資産のプロスポーツへの参入はいまだにニッチなものとなっています。 しかし、今回RedBull Aston Martinのような巨大企業との提携を公開にすることによって、他のスポーツチームが今後も最先端技術を探求するためにより探索を強化していくことが予想されます。

RedBull Aston Martinに所属しているChristian Hornerは、新しいパートナーシップに関して次のように述べています。

「近年、ブロックチェーン技術と暗号通貨の台頭は非常に目覚しいものになっており、FuturoCoinとのパートナーシップを通じて、これを受け入れた最初のF1チームになることを嬉しく思います。」

引用元:https://www.newsbtc.com/2019/02/05/red-bull-formula-1-cryptocurrency-deal/

またFuturoCoinの管理会社のCEOであるPaulina Wozniakは、今回の提携に関してとても楽観的でこの取引に関して次のように述べています。

「私たちは、FuturoCoinが世界初のF1車に登場する暗号資産になることをとても誇りに思います。さらに世界中で認知されている有名なブランドであるAston Martin RedBull Racingと一緒に仕事をすることを楽しみしています。」

引用元:https://www.newsbtc.com/2019/02/05/red-bull-formula-1-cryptocurrency-deal/

RedBull Aston MartinとFuturoCoinとの提携は、このようにとても前向きであることがわかります。

RedBullの急成長の裏にあるマーケティング戦略

伊藤健次
このニュース、 伊藤が解説します。

RedBullは現在世界で60億本以上の販売数をあげている、エナジードリンク市場を代表する有名ブランドです。RedBullは会社設立から30年ほどしか経っておらず、新興飲料メーカーと言われるほど、若い企業です。しかし、RedBullはエナジードリンクの競合企業がいなかったため、新しいクラブやもの好きな人が集まるようなバーの客にRedBullで割ったカクテルをアピールするなどして、初期は口コミで評判を作るというアプローチで顧客を取ってます。

大手飲料メーカーと差別化を図るために、RedBullは少数でも値段が高くても買ってくれる顧客へアプローチをし、ファンを起点に口コミでRedBullの評判を広げていくことに注力していった結果、現在のような有名企業へと発展してきました。

中でも有名なのが、「スポーツマーケティング」です。RedBullはスノーボードやサーフィン、BMXなどのエクストリームスポーツにRedBullはスポンサー契約を積極的に結んでいます。

エクストリームスポーツとは、一部のマニアしか知らないような速さや高さ、危険さや華麗さなどの過激な要素を持った離れ業を売りとするスポーツのこと

RedBullはこうしたエクストリームスポーツをともに広げようと努力する立場であり、RedBullのおかげでスポーツの知名度があがり、知名度が上がれば大会規模も大きくなる可能性があります。

RedBullカーとRedBullのサンプリング

RedBullの逆転の発想は、サンプリング1つをとっても感じ取ることができます。RedBullのサンプリングはMiniやBMWの車で毎回配っていますが、費用対効果を考えると、少量のサンプリングしか配布することができません。また、RedBullガールは会話をしながら缶の蓋を開けてくれるので、特別な体験を提供してくれるのです。

これは新興企業だからできることだと考えている人も少なくありませんが、江戸時代には目立つ格好で飴を売り歩いた「飴売り」と呼ばれる職業があったそうで、実はRedBullは古き良き商売の基本に近い考え方なのかもしれません。

F1は大きな広告マーケット!暗号資産の新たなマーケティング戦略

今回はF1スポンサーに暗号資産プロジェクトが参入という話題で、F1は1つの大きな広告マーケットです。レッドブルが暗号資産プロジェクトのスポンサーを受けるのもうなづけますね。

さて、肝心のFuturocoinプロジェクトの中身は何でしょうか。
非常に競合が多い、決済とウォレットとマイニングのプロジェクトです。
最終的に勝つのは技術力以上に認知力、コミュニティの規模であることを理解している企業ですね。

今の暗号資産市場は専門家・玄人が多く、その専門領域の評価により暗号資産プロジェクトを評価しております。

例えば、皆さん自動車を購入するときにどんな情報を一番参考にしますか?
整備士やエンジンの設計士の意見を参考にする人ももちろんいると思いますが、やはり少数です。多くの人はTVCMやデザインなど認知度や印象に左右されることが多いです。

まさにこれから暗号資産市場は認知度・広告の戦いになると予想します。
今この市場で正しいことを理解している方にとっては「本当はこっちの方が優れた技術なのに」と感じることが多いでしょう。

もし皆さんが技術者であればその目線で評価をするのは間違っていないです。最終的に技術が強いことが生き残る市場でもあるからです。
投資家であれば技術力は一つの要素であり、マーケティングが重要であることを理解をする必要があります。

今回のF1スポンサーの行く末を見守りましょう!レッドブルの広告の歴史を参考にするのも非常に良いアプローチです。

他にもFusion CoinがF1業界に参入しタイトルスポンサーになっています!その現地取材記事はこちらをご覧ください!

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