AIウェブ・ボット・プロジェクト( Web Bot Project )とは
ビットコインの2018年価格は 「 1BTC=220万円 」を記録する と、人工知能未来予測プログラム「ウェブ・ボット・プロジェクト( Web Bot Project )」が予測しました。
マイクロソフトの元コンサルタントであったクリフ・ハイ氏が株価を予測するために開発したコンピュータープログラムで、以前はYoutubeで暗号資産の未来予想を公表していました。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=929&v=xmWg7NRx-Ow
最近では、「市場の動きに影響を与えたくないため、今後は暗号資産の相場予測は公表しない」言っていました。
しかし、相場予測に特化したレポートは、今後も出すということでそのレポートが公開されたようです。
このウェブ・ボットは SNS などに投稿される「人々の会話」を集計・分析し、 感情を数値で測定し株価を予測する のですが、マーケットの動きを感情で読み解くロボットはこれまでほとんど存在していなかったため、予測結果に注目が集まっています。
現状では、予測結果は他のロボットを上回る近似値を算出出来ているようです。
ビットコイン(BTC)の値段は?
ビットコイン価格は 2018年秋に 20000ドル(約 220万円)まで到達する でしょう。
引き続きビットコインが暗号資産市場をけん引することに変わりはありません。
BTC価格の上昇理由としては、「USDの価値の下落」が挙げられます。
USDが乱高下すると「価格変動率」が安定しないため、 法定通貨の信用度が下がり、新たな民主主義通貨であるBTCに資金が流れ込む 予測は当てはまるかもしれません。
ウェブ・ボットはその他の暗号通貨の価格予測も出していますので、ここでざっと見ていきましょう。
ビットコインキャッシュ(BCH)
BCHの価格は 2018年2月に大暴騰が起きる 可能性があります。
2018年2月は暗号資産業界自体が一種の転換期を迎え、更なる盛り上がりを見せると思われます。
BCHは、本家のビットコインと比べて時価総額は小さいですが、イーサリアムにつぐ世界第三位の時価総額ポジションを獲得しており、BTCよりもスペックの高いコインでもあります。
イーサリアム(ETH)
ETHは 2018年3月大暴騰が起きる可能性 があります。
2017年までのレンジ相場とは違った価格変動を見せるはずです。
ポストビットコインの相場になる、筆頭の対抗馬になることでしょう。
ETHはマイニング手法を「PoW」から「PoS」に変更するシステムアップデートの「セレニティ(Serenity)」が控えており、価格上昇のターニングポイントとなるのは明白です。
イーサリアムは、暗号資産2.0と呼ばれ、ハイスペックな通貨システムからビットコインを超える可能性があると期待されており、マイクロソフトはじめ、世界の名だたる企業が、イーサリアムプラットフォームの発展に技術提供しています。
また、 ICO を実施する際にもイーサリアムプラットフォームを利用したICOが増加し、2018年の暗号資産市場の中心的存在であることは間違いないでしょう。
2017年の注目通貨でもあったのにもかかわらず、 沈黙の2017年後半は、2018年を期待させる怪しさを持っています 。
リップル(XRP)
XRP は 2018年5月に本格的な高騰が起きる可能性がありますが、1年を通して激しい上昇が起きる可能性も秘めた通貨 です。
現在価格は安定していますが、今後リップル社の持っている550億XRPを凍結する「エクスクロー」が開始されたり、送金テストを控えていたりと、次の高騰のキッカケとなるタイミングをウェブ・ボットは予測しています。
そのタイミングは「 金融システムの回復不能なブレークダウン 」の危機です。
ウェブ・ボットによると、2018年に既存の金融システムに欠陥が見つかり、リップルを中心に金融システムが再構築され、一気に価格高騰が起きる可能性があると予測しています。
2017年にリップルは 40倍という高騰を達成しており、2017年後半は20円台で推移しています。
また、日本のメガバンクはじめ世界中の銀行と提携をしているリップル社は今後のXRP値上がりのエネルギーを貯めていると考えられます。
ライトコイン(LTC)
LTCは 2018年3月から高騰するイーサリアムと価格を連動させて、高騰すると予測 しています。
LTCの相場の上昇は、「アトミック・スワップ」や「ライトニング・ネットワーク」という2つのシステムアップグレードがキーワードで、どこまで実用的なものになるかに注目されています。
LTCはSegwitを導入し、スケーラビリティ問題を解消した技術力に信用が集まり、LTCはビットコインのSegwitが失敗したことで、代替となりえる通貨だと多くの人から期待されて人気が出ています。
LTCはビットコインの次に古い通貨でもあり、ビットコインの問題点を改善し、もっと使いやすい通貨を目指して開発されました。2017年11月にbitFlyerに上場したのも話題となりました。
ダッシュ(DASH)
DASHは 2018年2月の暗号通貨市場の盛り上がりに比例して高騰し、イーサリアムとライトコインに連動した相場形成をする ようです。
また、新しいテクノロジーがブレイクスルー(前進)することで高騰につながると予測されています。
匿名性の高い通貨の中でもDASHは注目されていますが、マネーロンダリングに使用される懸念もあるとして、各国の取り扱いが懸念されているのも事実です。
しかし、現状DASHの新技術が開発されているというニュースは出ていませんので、今後の発表に注目していきましょう。
ネオ(NEO)
NEOは 2018年1月に高騰、また2月に暗号通貨市場の高騰に合わせて上昇すると予測 されています。
NEOの価格高騰予測は、「中国当局と暗号資産との新たな関係」によって価格が上昇すると予測されている部分は、他の通貨と違う政治的な側面があります。
ウェブ・ボットは、中国当局が暗号資産の規制を緩和していく方向性を織り込んでいると推測できます。
以上、ウェブ・ボットが予測した2018年の暗号資産の価格予測です。
全体的に価格が高騰する方向性はどの通貨も変わらず、来年も良い年が迎えられそうです。
あくまでも、AIの予測ですので参考までに自己のポートフォリオを組んでくださいね。
AIではリーマンショック、サブプライムローン、大型地震、トランプの辞任などの時事問題、自然災害まで把握しきれません。
AIなどのロボットの指標は参考地として確認し、実際の売買は、各国の動き、ハードフォーク、半減期、システムアップデート、取引所上場など、様々な要素を組み合わせて自己責任で行って下さい。
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Written by 酒井 和
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