中国で禁止とされていた「Bitcoin」という言葉がついに解禁!

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伊藤健次
伊藤健次(@it0ken)です!今回は、中国でNGとされていたビットコインについてまとめていきます!

中国の国営放送でビットコイン入門書を紹介

ビットコインやこの分野の主要な専門家の1人、Andreas M. Antonopoulos(アンドレアス・M. アントノプロス)氏の有名な著書、 「Mastering Bitcoin」が、中国の国営テレビで10月19日に、暗号通貨とブロックチェーンを導入する方法として紹介されました 

「Mastering Bitcoin」は2015年に出版され、2017年に改訂第2版が発行されました。
この本はニューカマーにビットコインを紹介し、仕組みを理解して「マスター」になるためのビットコイン・バイブル(入門書)に位置付けられています。

しかし、 中国語版の本のタイトルは『ブロックチェーン:デジタル化された資産への道』に変更されていて、ビットコインの文字はタイトルから除外されていました。   本のタイトルは“ビットコイン”を除外したようですが内容は同じです 

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Antonopoulous氏は、このニュースを喜ばしく受け取っています。

“How cool is this: “Mastering Bitcoin 1Ed”, on Chinese national TV. Even with a slightly sanitized title (no mention of Bitcoin), the content is the same. Hoping to visiting China next year. Maybe this brings more opportunities and conference invitations.”

「クールだ。Mastering Bitcoinの初版が中国の全国テレビに。わずかに消毒されたタイトル(Bitcoinの文字がなし)でも、内容は同じ。来年、中国への訪問を望んでいます。多分これを機に会議への招待状が増えるだろう。」と述べています。

引用元:Chinese Edition of Book ‘Mastering Bitcoin’ Appears on State TV With ‘Sanitized Title’

中国の情報源と地元のメディアの両方は、その章のタイトルが「Bitcoinとは何か?」という最初のページを含め、本の内容はそのままであると述べています。

ビットコインが禁句とされていた中国での大きな進展!

中国の国営テレビの中の宣伝の一コマで、ついに「Bitcoin」という言葉が使用されました。
確かに中国は仮想通貨が禁止されているかもしれませんが、たくさんの中国人が参加しており、禁止されていることも忘れてしまうほどビットコインも仮想通貨も浸透している現状があります

実は、 中国のマスメディアでは「Bitcoin」というワードはタブーであり、一言も発してはいけないというのが決まり でした。
コインオタクも2018年の初め中国の国営テレビの取材を受けましたが、その時は「仮想通貨」は「ブロックチェーン」に言い換えられ、Bitcoinのステッカーは全て目張りをされました。
それほど敏感であった中国政府が、このような放送を許可したというのは一つの大きな進展です。

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ビットコインを取り囲む全ての環境において、中国は重要なエリアです。世界のマイニング拠点の一つでもあります。主要な取引所を巡る、政府の規制環境は注目されています。

2013年以降、Bitcoinは中国で合法的入札であると認められておらず、金融機関は暗号取引を禁止されています。
2017年9月の暗号交換とICOの禁止は、2018年にますます厳しく制限され、さらに強化されました。

曖昧な規制だった市場が二分化される日も近い!

各国の規制はだんだんと明確なものになってきました。

中国政府は世界でも屈指の共産国であり、国内の法定通貨(人民元)が衰退しないように、新しい通貨であるビットコインを排除しようとしています

また、政府としては国民を管理したいけれどビットコインは非中央集権であるため管理ができず、国民に外に出て行かれたくないため禁止をしています。

しかし、 ビットコインの裏側にある技術は大いに評価しているため「ブロックチェーン」という言葉のみ浸透させようと努力をしています 

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2018.04.26

何が良くて何が悪いか、今まではどの方向にでも舵が切れるように、一言で言えば抽象的で中途半端な規制ばかりでした。
未だに、違法と定めておいたわりには罰則が無かったり、政府機関に問い合わせても回答が無かったりすることもありますが、これからは明文化され、YES or NOの判断がしやすくなると思います

中途半端な市場では、見極めが難しく、言い切る人や声の大きい人の意見に流されがちです。今後はこの世界は認めるか認めないかの二分化が始まります。自分がどちらなのか流されることなく選択をしましょう

以上、中国でNGとされていたビットコインについてのまとめでした!

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