ビットコイン(Bitcoin)は金と似ている?

初心者向け

ビットコイン(Bitcoin)と金は類似する商品であるとの報道

12月に入って数日、サラリーマン必読とされている日経新聞でも同じようなことが取り上げられました。

 インターネット上では7割近くが英語、日本語がわずか3%程度の情報量 ということから、情報においても英語圏のほうが先行している感があるのは否めません。

“Bitcoin is a commodity with many similarities to gold, and the volatility that has sparked investor concern stems mainly from its lack of liquidity, said Jeff Currie, global head of commodities research for Goldman Sachs Group Inc.“I don’t see why there is all this hostility to it,”

Currie said in an interview on Bloomberg Television. Bitcoin is “not much different than gold” because it doesn’t have liability attached to it by definition, like a security.”

出典:https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-11-29/goldman-s-currie-says-bitcoin-is-a-commodity-much-like-gold

ゴールドマン・サックス証券のカリー氏は、 暗号資産ビットコイン(Bitcoin)は、金に多くの点で類似する商品であり、流動性の不足に起因してボラティリティがある 、と指摘しました。一部報道で暗号資産の取引所に参入すると噂されるゴールドマン・サックス証券ですから、「ポジショントーク」の面はあるものの、機関投資家でも無視できないレベルまで暗号資産マーケットが拡大したことを示す好例と言えるのではないでしょうか。

金(Gold)の特徴とは

「金は古来より、その希少性と美しさから世界共通の資産として扱われてきました。紀元前の時代から金は通貨として流通し、現代でも1970年代までは金本位制が取られ、世界各国の紙幣も金と結びつく形で価値が決まっていました。日本円を他国のお金と交換できたのも、各国において金そのものの持つ価値が共通だったからです。」
出典:http://gold.mmc.co.jp/primer/begin/asset-management/merit-demerit.html

世界中、どこでもどの時代でも誰にとっても共通して価値があるものとして考えられたのが「金」です。

かつて、金保有量を担保に各国の紙幣価値の裏付けがなされていた金本位制時代。

それが終了した今でも、金は守りの投資の鉄壁の手段として世界中の投資家から愛されてきました。今回は金投資について紹介する場ではありませんが、簡単に金の特徴をまとめるとこのようなことが言えます。

●金の特徴

・希少鉱物のため、世界中で存在している場所/埋蔵量が限られている(有限性)

・強い耐食性を持つため、永遠に腐食・経年劣化しない(永続性)

・導電性が高いため、工業用途としても高い需要を誇る(産業的需要)

・宗教や芸術でも用いられ、記念行事の際に贈答用として好まれる(文化的需要)

・世界中の人が価値のあるもの(商品)として認知されている(普遍性)

・政府の管理で完全にコントロールできず、需要と供給で市場価格が形成される(市場性)

・株や債券と異なり、保有しているだけで金利がつかない(コモディティ)

・紙幣と違い、物価変動に追随して価値が増減する(物価変動特性)

一般的には、自分のポートフォリオの中で、「守り」として活用されるのが金(Gold)で、近年では 金を担保とした金価格連動ETFも高い人気 を博しています。

ビットコイン(Bitcoin)と金(Gold)の比較

ビットコイン(Bitcoin)は「デジタルゴールド」とも言われ、よく金と比較されますが、一体どのような点からデジタルゴールドと言われているのでしょうか。そこでまずは暗号資産/暗号通貨の代表格であるビットコイン(Bitcoin)の特徴を再三ではありますが整理してみました。

●ビットコイン(Bitcoin)の特徴

・理論上、発行枚数が定められている(有限性)

・デジタルアセットであるため、世界中のネットワークが破壊されない限りは劣化せず存在する(永続性)

・世界中、どこでもいつでも誰とでも送金や入金ができる(普遍性)

・用いられているブロックチェーン技術は様々な産業へ波及する可能性がある(産業的需要)

・政府の管理で完全にコントロールできず、需要と供給で市場価格が形成される(市場性)

・株や債券と異なり、保有しているだけで金利がつかない(コモディティの一種)

・紙幣と違い、物価変動に追随して価値が増減する(物価変動特性)

現時点でビットコイン(Bitcoin)に宗教的価値を見出す人はまだいませんが、このように見てみると「デジタルゴールド」と呼ぶ人がいてもおかしくはないですね。2020年頃には1Bitcoinが1,000,000US$を超えると予測する人がいるように今後、人類が普遍的な価値をビットコイン(Bitcoin)に見出すと、本当に金と同等のものとして扱われる日が来るかもしれませんね。

金(Gold)からビットコイン(Bitcoin)へ

一部報道では、機関投資家が一部金に投じていた資金をビットコイン(Bitcoin)に振り替えているいう話があり、話題になりました。

元共和党議員のRon Paul氏がTwitterで行ったアンケートでも金からビットコイン(Bicoin)へという流れが顕著になり、話題となりました。

お金持ちの人が、あなたに1万ドル分あげる(但し、10年間は売買できない)と言われた時、あなたは何で貰いますか?というアンケートに対し、米国のユーザーの過半数はビットコイン(Bicoin)と回答しました。さすがアメリカ人、 インフレの概念をきちんと理解しているのが日本人とは大違い です。

10年前には存在しなかったビットコイン(Bitcoin)がここまで大きくなるとは誰が予想したでしょうか?

このアンケートも、今はまだ眉唾的なものですが、2027年にはビットコイン(Bitcoin)の価格はいくらになっているでしょうか?

暗号資産元年と言われた2017年。”ありえない”ことなんてないと感じたのは、ビットコイン(Bitcoin)ユーザーなら誰しもが感じたことではないでしょうか。

普段、職場や家庭でワクワクしない生活を送っていたとしても、この暗号資産革命にはワクワクするに違いありませんね。

 

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Written by ゆもと