フランスでテレグラムCEO逮捕、政治的動機は否定
フランスのマクロン大統領は、テレグラムのCEOであるパベル・ドゥーロフ氏の逮捕が政治的な決定ではなく、独立した司法の一環であると強調しました。
この逮捕は、フランス国内外で言論の自由への攻撃として批判されており、エドワード・スノーデン氏やヴィタリック・ブテリン氏などが懸念を表明しています。
マクロン仏大統領「テレグラムCEO逮捕は、政治的決定ではない」
COINPOST
タホワイト社会到来?Telegram逮捕事件が示す未来
Telegramの創業者兼CEOがフランスで逮捕されたことは、日本のWinny事件を思い起こさせます。
同様の事例として、米国ではトルネードキャッシュの開発者が逮捕され実刑判決を受けました。
共通しているのは、犯罪に利用されたサービスを開発したことで、開発者や運営者自身が犯罪を行ったわけではない点です。
今後、匿名取引を助長するサービスの開発はリスクが高まるでしょう。
しかし、時代は変わり、現在では個人の権利を主張する動きが強まっています。
当時のWinny事件では匿名でファイルをやり取りする人は少数派で、「使う方が悪い」という認識が広がっていましたが、Telegramは世界で10億人が利用している大規模なサービスであり、多くの人々がこの逮捕に対して反発しています。
匿名サービスの開発や利用に関しても、法に触れない限りは認められるべきとの主張が広がっています。
デジタル社会の進展に伴い、判断が難しい問題が増えています。
特に日本では、曖昧な状況に対する対応が後回しにされることが多く、この問題もその一例です。
今後、世界は「ホワイト社会」へと向かうと言われていますが、ブロックチェーン技術がその透明性を証明する重要な役割を果たすでしょう。
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