ビットコイン(Bitcoin)CBOE先物上場直後の値動き
本日2017年12月11日午前8時に取引所運営の米CBOE(シカゴ・ボード・オプション取引所)グローバル・マーケッツでビットコイン(Bitcoin)先物上場しました。ビットコイン価格は、 5時間余りで15%程度の上昇率 を見せています。(コインチェックにて約199万円)
CBOEのウェブサイトがアクセス過多によりダウンした ようで、このニュースは非常に多くの投資家をビットコイン市場へ送り出すニュースとなっています。CBOEは新しく上場する先物が支持を集めるには時間を要することが一般的だとして出来高は低調になり得ると予想していましたが、 開始1時間で600枚近くが売買されました。 ブルームバーグの集計データによれば、ニューヨーク時間午後7時36分(日本時間11日午前9時36分)時点で、ビットコイン先物1月限の価格は1万5800ドルと、ビットコインのスポット価格を約3%上回る水準。ビットコインのスポット価格は1000ドル強上昇した後、上げ幅を縮小しました。
出典:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-12-11/P0RSYR6TTDS101
https://twitter.com/CBOE/status/940001581482815498?id=90
ブルームバーグプロフェッショナルサービスにて、32万人以上のにビットコインの先物を提供し始めており、ユーザーはCoinbaseとKrakenのデータに基づいたトレードが可能になっているようです。
https://www.coindesk.com/bloomberg-list-bitcoin-prices-financial-terminals/
ビットコイン(Bitcoin)CBOE先物上場直前にテレビでも話題に
ビットコインの先物上場は、日本でもモーニングサテライト始め、いくつかのテレビニュースでも取り上げられるなど、ビットコインに対する世間の興味も過熱しており、年末のボーナスを宝くじを買うよりビットコインに投資する方も増加する可能性もあるでしょう。
また、ビットコインの先物上場には、ニュースサイト、SNSやブログでも盛んに投稿があり、個人投資家の行く先が懸念されています。個人投資家の懸念事項としては、 先物上場による、機関投資家の参入で、価格操作が行われ、資金&情報弱者の個人投資家はふるい落とされるのではないかという懸念が多いようです。
https://twitter.com/WSJJapan/status/940066134941777920?id=92
https://twitter.com/antaeusookuwag1/status/939736112783699969?id=93
今後のビットコイン(Bitcoin)先物取引上場先
・12月18日にCMEグループに上場予定
・12月18日にCantor Exchangeに上場予定
・2018年の前期中にCantor Fitzgerald & Co. 上場予定
・2018年の前期中にナスダック証券取引所上場予定
・2018年の未明に東京金融取引所上場予定
CMEグループが年内にビットコイン先物取引を開始すると報じたことを受け、JPモルガンがビットコイン取引の参入を検討していると報じられました。
JPモルガンCEOのジェイミー・ダイモン氏は、ビットコインは詐欺であると発言し、ビットコイントレードを行っている社員は解雇すると発言し話題になっていました。
12月18日前後においても、ビットコイン価格の乱高下が起きる可能性がおおいにありますので、自己資金管理は慎重に行うことをお勧めします。
先物取引の基本を解説
「将来の価格を予想して、その価格で売買する取引のこと。」 購入する時期と値段の約束をして、あとで会計をして現物を受け取るものが先物取引です。例えば、あなたが「2か月後に200万円で1BTCを購入します」と約束します。
そこで、220万円で1BTCを買いたいという人が1か月後に現れます。そうすると、20万円の利益が出たことになります。
1度売ってしまい、2か月後に240万円まで1BTC価格が上がると、20万円の機会損失をしたことになります。また、1BTC価格が2か月後に下がると、自動で決済されるため、損失が出てしまいます。
先物は担保として証拠金を入金して取引ができますので、初期投資の資金が少額で済みます。
これをレバレッジと呼び、少額で大きなお金を動かせるため、資産が爆発的に膨らむ可能性がある一方で、相応のリスクを伴います。 投下した資金以上の損失が発生する可能性もあり、ハイリスク・ハイリターンな取引です。
先物取引のリスクとは?
投資にはどんなものにもリスクがつきものですが、そのリスクを理解しておくことで、事前に防げたり、投入資金の管理を行えるため、十分にメリットデメリットの両面を検討したうえで投資を行いましょう。
① 追証リスク:レバレッジを効かせて取引をする場合には、自己資金以上のマイナスが出る可能性があり、借金を背負う可能性もあります。
② 流動性リスク:想定以上に流動性が少なく、売れない、買えないという事象が発生し、想定外の損失を出す可能性があります。
③ 信用リスク:取引所の経営破綻などで、勝手に決済されてしまう可能性があります。
④ システム障害:取引所システムの障害で、取引が出来なくなる可能性があります。
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