仮想通貨

分岐コイン「ビットコインプラチナム」の付与延期と、その裏に隠された真実とは？！

2017.12.10

ビットコインは2017年内に4回分裂をする予定になっています。
最も近い分裂ではビットコインプラチナムがありますが、国内取引所でも付与の見解が出てきたようです。
今回はその内容と、それを取り巻く反応について追ってみたいと思います。

ビットコインプラチナム付与の見解

本日13:42分、Twitterの公式アカウントにてcoincheckが付与の見解を発表致しました。
https://twitter.com/coincheckjp/status/939717020546867200?id=66
ビットコインと言えば今月内だけでも4回のハードフォーク（分裂）を予定していると言われ、最も日にちの近いビットコインプラチナムについての情報公開だっただけに、Twitter内にて賑わいを見せました。
しかし一番賑わいを見せたのはプラチナムの付与見解よりもゴールドの付与時期について。
coincheckのツイートに対し、すかさず「いつ付与ですか？」攻撃が止まりません。

それもそのはず、coincheckを含む国内取引所全てが、ビットコインゴールドの付与日については口を閉ざしたまま。
中の話を聞くとハードフォークに対するバックサイドの処理が追いついていなく、リプレイアタックの安全性が確認取れてもリリースできないでいる様子。
どの取引所も「後出しじゃんけん」状態で、拮抗したまま時だけが流れているのが現状なのです。
暗号資産におけるハードフォークとソフトフォークの違い

ビットコインプラチナムは誤報？！

coincheckの発表から約3時間後、ある人物が投稿した内容がTwitter内を騒がせました。
https://twitter.com/4river4up/status/939777694710902784?id=68
ビットコインプラチナムは韓国の学生がでっち上げた「誤報」だと言うのです。
信憑性は定かではありませんが、写真も公開されております。
https://twitter.com/4river4up/status/939795090263785472?id=69

付与するタイミング延期のお知らせ

時同じくして、coincheck側から付与延期についての発表が出ます。
https://twitter.com/coincheckjp/status/939770986223636480?id=70
延期に対する反応もちらほらと。
https://twitter.com/reinabb3/status/939763395389153280?id=71
https://twitter.com/tio_crypto/status/935494253265821697?id=72
https://twitter.com/ripplegirls/status/939766371226763264?id=73
今回は「何らかのトラブル」とのことで、延期が発表されました。
これでビットコインプラチナムは2度目の延期になります。
果たして本当に付与されるのか、今後の動向から目が離せません。

ビットコインのハードフォーク（分裂/分岐）スケジュール

ビットコインのハードフォークスケジュールは以下の通りです。
・ビットコインプラチナム１２月１２日頃
・スーパービットコイン１２月１７日頃
・ビットコインウラン１２月３１日頃
・ビットコインシルバー１２月中
・ビットコインキャッシュプラス２０１８年１月頃２日
今のところ国内取引所では先の付与見解について口を閉ざしたまま。
国内外で唯一確認できているところと言えば、 Binance（バイナンス）のみが「分岐コインは全て付与する」と公言しております。
情報を日々追うよりも、今の内からBinance（バイナンス）に移して保管しておく方が良いかもしれません。