2022年10月12日20時に配信を開始した、YouTube Live「コインオタク伊藤健次 質問すべて答えます!」の内容をまとめた記事になります。
https://youtu.be/eSQTfdM3mW8
質疑応答
ーーーー以下、抜粋ーーーー
5年・10年で数十倍になりそうなアルトコインを教えて!
二つ超えないといけないのが、5年以上先の話というところと数十倍というところです。数十倍の話で、短期的なものの方がやっぱり拾いやすいとかプロモーションが見えていますから、10年後のプロモーションというとなかなか見えない部分がありますので、そんなに気を張らずにリップルとかビットコインみたいにガチホしてれば気付いたら結構資産になっていた、みたいなものをご希望されてると思います。
せっかくなので、コインマーケットキャップの伊藤のウォッチリストからピックアップをしていきたいと思います。
〜中略〜
少しマニアックな話をしようかなと思います。ひとつめ、Mina。時価総額87位ですね。今の時点で価格が評価うなぎ上りではありません。それこそおっしゃっていただいている5年後とかどうですかねっていうものであれば、いいと思います。
今紹介する3つのプロジェクトは同じファンダメンタルですので、この3つのうちどれかがくるかもしれないし、この3つとも全部評価されるかもしれません。
銘柄だけ先にお伝えします。時価総額87位のMina、時価総額166位のCOTI、グッと下がりまして3227位Radix、この3つですね。この3つは伊藤ははいいんじゃないかなと思っております。特に5年後というハードルをクリアしてるかなと思います。
例えばブロックチェーンゲームで今流行ってるものってどうですかといった時に、5年後も流行ってるメジャーなタイトルって逆に難しいわけですね。パズドラとか、ミクシィが作ってたゲームもありますけど、5年10年生き残る流行りの物って結構難しくて、流行りものはその時代に流行ってる時に乗っかるのが一番いいわけですよ。
流行りものを紹介するわけにはいかないわけですね、5年後の銘柄どうですかという話になったら。流行りものではなくて、大事なのは本質部分ですね。絶対にこれはなくならないとか、絶対にこれは将来課題になってこれを解決するツールが必要なんだと、そういう目線でピックアップさせて頂きました。
Mina、COTI、Radix、調べてみてください。調べてみると「伊藤さんそこを見てるのね」というのが分かると思います。
もっとわかりやすくいうと、ブロックチェーンの構造的な課題に対して解決をしようとしている部分ですね。構造的な課題なんですが、その課題はまだ現実的には来ておりません。今現実的なブロックチェーンの課題って、例えばスケーラビリティ問題がありますね。イーサリアムは2億人が使っていますけど、ちょっと人数が増えるともうパンクする。これはもう表面化している課題です。
今のところ全く課題になっていないものがあります。それは「ブロックチェーンってなくならないんだよね」という話です。じゃあ理論的に考えたら、100年後のブロックチェーンって重くない?という話なんですよ。
例えば今一番最長で走ってるビットコインのブロックチェーンは12年目に突入みたいな感じだと思うんですけど、その12年間の台帳データはマイナーは全部持ってるわけですよ。10年ぽっちで結構重いんです。でもまだ課題にはなっていないですよ。普通にマイニングしたいと言ったら市販のパソコンに乗るレベルのデータ量です。
一番初期のビットコインの論文が出てから未来をアップデートしていった時に、デバイスのアップデートという形で、容量は重いんだけど100年後の未来はそんな容量をデバイスの方で「容量オーバーじゃないよ」って思えるかもしれない。
思えるかもしれないんですけど、現時点で計算するとブロックチェーンの100年後は「重すぎて動かないんじゃないの」という課題があるわけですね。それに対して、別に今課題になってないし顕在化してないんですけど課題解決するのがこの3つです。
自分が生きている中で言ったら何十年後にスケーラビリティ問題みたいな形で「ここってネックだったんだ」というのが将来的に出るかもしれないですね。その部分の課題解決のプロジェクトは僕はいいと思います。
調べたところこの3つぐらいしかないんですね、そこに対して課題認識しているのは。新しいうちに見ていただくぶんには面白い銘柄かなと思いまして、紹介をさせていただきました。
イーサリアムはしばらく上がらない?
イーサリアムはしばらく上がらないでしょうか?
イーサリアムが上がるきっかけというのはもちろんあります。アップデート以外にも色々上がる要素があるんですね。上がらない要素のエネルギーが強くて割れてるんですけど、SECの法規制は結構でかいなあというのは正直なところです。
ただし、当然そんな規制があったら絶対に入らないとなれば仮想通貨の世界が無法地帯になってしまいますので、たぶんイーサリアムは課題をクリアしていくと思います。
9月のレポートでもその規制に対するサポートできるよと、むしろ規制かけてくれ、みたいな話は出たんですね。ただし、やっぱり投資家からすると規制後にちゃんと動くのかな、みたいなものは心配なわけですね。
規制したタイミングと、明けたときに特に問題なくちゃんとやってるじゃん、となればここのネックはクリアされるわけですね。それが来年の夏ぐらいです。
仮想通貨の中でいうと「長いな半年以上先かい!」ってなるかもしれませんけど、ここまで待てた皆さんだったら待てるんじゃないかなと思いますし、それまで今の価格をずっと維持するわけじゃないですよ。キャップが外れるタイミングになるので、まず業界がポジティブになるってありますよね。来年早々には業界はポジティブになっていきます。ビットコインとかが上がっていけば、連れ高という形で全部上がると。
ただやっぱりイーサリアムは課題を抱えている。イメージはリップルの裁判みたいな感じですね。誰も無くなるとは思っていないんだけど、早く終わってくれないかなと思うような、フタされるような情報がイーサリアムだと来年の夏ぐらいまで引っぱっちゃう感じですね。
今回リップルが年末年始でこのフタが外れるから、うわーすごいと上がったじゃないですか。まだ外れてもいないのにニュースで上がったわけですね。そういうのがイーサリアムも来年の8月に来るという形です。
イーサリアムが上がったら売っちゃって仮想通貨卒業、という人は少ないと思うので、一旦数ヶ月ぐらいは待っていただけるといいかなと思います。「しばらく」という表現で、人によっては半年後はだいぶ先だねと思う人もいれば、1年以内で終わるんだったらポジティブと思う人も、これはもう人それぞれという形ですね。
ポルカドット2025年の価格は?
ポルカドット、2025年の価格は今の何倍になりそうですか?
「いろんな人が使ってるよ」とか「こんな便利になったよ」と言っても上がらない理由って、何か悪い要素があるわけですね。その悪い要素に着目しましょう。
良い要素はいいんですよ、評価されて結果が出るので。その結果が出るところに皆が期待をしていればポジティブなマーケットなんですけど、今は冬の時代でネガティブなマーケットなので、ポジティブはネガティブにかき消されますので、ネガティブのときはネガティブが増幅するわけですね。
今のマーケットでポルカドットにおけるネガティブって何、というところでいうと、やっぱりまともなプロダクトが無いんじゃないかなっていう、根本的な話をしてしまうとそこですね。
比較するわけじゃないんですけど、ソラナのDEXがハッキングされたっぽいんですよね。確かソラナはハッキングがありました、ここ数日で。ハッキングというのは当然デメリットですね。そうするとベースブロックチェーンの価値が下がります。これは結構シンプルだと思うんですね。
仮想通貨の世界じゃないところで置き換えても分かると思うんですけど、任天堂の株価って何に影響しますかといった時に、最終的には数字なんですよ。利益。その利益の源泉というのは例えばゲームの売り上げ高なんですが、もっと手前で一般の人が言うと、リリースしたゲームが面白いとか面白くないって言いますよね。
例えば車、トヨタであれば当然利益で株価がリンクするんですけど、もっと手前でいうと販売台数、もっと手前でいうとその車乗りたいとか乗りたくないとか、イケてるとかイケてないとかっていう市場の話がありますね。ここの部分なんですよね。
プロダクトを評価してる部分だと、どれぐらい接続していてどれぐらいお金落としてるかってデータが出てますけど、それと100%リンクするわけでもなくて、どちらかというと評価のメンタルの方がリンクします。「ソラナのブロックチェーン使いやすい!」とか「ポルカドットのこのサービス、もうはまっちゃって抜け出せない!」というほうが、実際のトークンの価格にリンクするんですよ。
となってくると、やっぱりポルカドットの悪いところはまともに使って面白いDEXというかDeFiがないという部分ですね。もともとのプロジェクトの根本で言ったら、ブロックチェーン上でアプリをいっぱい作った時にスムーズにいろんなものとコネクトしてサービスできますよ、という話だったんですけど、そもそも使いたいと思えるものがリリースされてなかったら別にいらない機能なんですね。無駄なハイスペックみたいな感じになっちゃうので。
ポルカドットがいつ商品をリリースするのかといったら、たしか2024年だと思います。まず2024年に商品を見たいです。見て使ってみたい、僕は。
使って良い・悪いをそのときにやって、それで来年のポルカドットの価格というのをやりたいんですけど、逆にポジティブにいうとみんな期待して待ってるという状況がありますので、仮にイーサリアム並みに「これはユニスワップ超えたね」とか「なんとかDeFi超えたね」みたいなのが出れば、当然順位変動が起きるわけですよね。
順位変動が起きたと仮定して、イーサリアムは2025年だと1万ドルぐらいを予測しているんです。だいたい今から8倍ですね。8倍に対してポルカドットはイーサリアムの1/3なので3の8倍だから24倍ですね。すごい成功すればポルカドットは2025年に24倍になる。という計算は成り立つと思います。
2025年までずっとドキドキワクワクで1月になったらどうだってやる必要はなくて、2024年にリリースされたアプリで判断します。ポルカドットの一番高値予想で、今の価格からは24倍というのが伊藤の個人的な判断です。
ビットとイーサ、100万円分買うとしたらどっち?
伊藤さんが今100万円分の現物を買うとしたら、BTCとETHのどちらを買いますか?
ビットですね!なぜかというと、やっぱりビットの経済圏の拡大のスピードが速い。リップルのSEC裁判みたいなものがイーサリアムの上にかかっちゃったなーという感じがするので。
元々応援していたとしても、ずっとリップルってすごいすごいと思っていてもSECの裁判が出たとなれば、当然一旦距離を置くというか。明けるか明けないかわからないわけですよ。
今はイーサリアムに対してそんな感じですね。だからイーサリアムがダメになるとかいうつもりは全くなくて、今ちょっとキャップがかかってるイーサリアムとビットコインで比較したら、ビットかなっていうのが正直なところです。
仲津正朗さんは有名な人?
mr.masaこと仲津正朗さんは仮想通貨界隈では有名な方なんでしょうか?
日本ブロックチェーン協会の理事の方ですね。肩書きが綺麗ですね。この業界だけじゃないんですけど、いろんな産業がある中で「官民学」って絶対にあるんですよ。
例えば金融庁でモニタリングチームのトップやってましたとか、仮想通貨取締局のトップをやってました、当然これは有名人だし影響力があります。ただこれは「官」ですよね。
「学」は大学の教授ですね。大学でブロックチェーンの研究で教授やってますとか、こんなプロジェクトのコンサル入ってます、これもアリですね。
で言うと、仲津さんは官学側の人ですよ。僕からすると。民間の企業の人ですけど、民間の企業の人は学術的な論文チックの本を書いたり教会の理事をやったりってなかなか無くて、お硬いところでやる人は官学派の人ですね。
有名な方かもしれないですけど、民間の代表の僕からすると取引がない。官民学が連携してやるべき産業ではあるんですけど、僕だと周りに仲津さんと仕事したことありますという人は皆無な業界側の人ですね。すごい立派な方だと思います、肩書き的に。
Googleとコインベースの提携
Googleとコインベースが提携して暗号資産決算を開始するみたいですね。
Google だけじゃなくてバイナンスもどこか大手と提携したというニュースが出て、VISAもそういう発表をしています。日本だけないんですよ。選択肢として暗号資産決済の大手企業というのが。
海外がどんどん提携していて、バイナンスも日本に来るわけじゃないですか。そういう流れで変わるかもしれないですね。暗号資産決済を当たり前のように使える時代は来るかもしれません。
利上げ停止すれば仮想通貨は息を吹き返す?
FRBが利上げ停止すれば、仮想通貨の相場は息を吹き返しますか?
利上げ停止すれば吹き返しますし、利上げ幅が縮小しただけでも、利上げしても相場は息を吹き返します。0.5ポイント以上の利上げはちょっとまだ吹き返さないかな。0.25ポイントから0ポイントとか利下げに向かうとかだったらもう完全に息を吹き返しますね。
DeFi・NFTへの投資で期待できそうなトークンを教えて!
今後の投資分野について、①DeFii、②NFT、③レイヤー1、レイヤー2などのインフラ系に投資しようと考えています。しかし、DeFiとNFTの分野にはまだ投資をしておらず、今、時価総額が高い銘柄以外で将来性が期待できそうなトークンがあれば教えてほしいです。
NFTでトークンというと若干ずれるかもしれません。NFTだったら素直にNFT発行会社の株とか、NFT そのものだと市場参加者になって消費者目線になっちゃうので、株投資だとか関連企業とか共同経営だとか、そういうほうがNFTはいいかもしれないですね 。
NFTの収益を還元するようなトークン設計というのが今はあまりないですね。ApeCoinがあったんですけどApeCoinのやり方も SEC からバッテンが出ちゃいましたので、NFT投資というと実は事業家以外はちょっと難しい。
仮想通貨投資家さんがNFTで投資してますっていうのは、市場に参加してる感じですね。このゲーム面白いから投資してますと言ってゲームプレイヤーでやってるみたいなそんな状況なので、生粋の投資にはNFTはやりにくいというのがあります。
伊藤の固定ツイートを見ていただくと、「NFT 事業に投資しよう」というNFTをわざわざ作ったというのと、グローバルでちょっとその流れがあるんですよね。
NFTに投資したいんだけどどうするの?という時に「こういうやり方があるよ」というのがちらほら流行ってるんですよ。その日本企業版の対談が来週の16日にありますので、NFT投資したい人はちょっと興味持ってください。NFTを買うのとは全然別ですね。NFT事業投資みたいな感じになります。
DeFiなんですが、DeFi系の銘柄で良いものがあれば紹介してもいいですか?ひとつはVelodromeですね。
プロジェクト自体って比較しようがないんですよね。いっぱい使ったら流行る。ユニスワップって他のなんとかスワップと何が違いますかと言ったら、早さとかマーケティングとかっていう形で。ユニスワップよりも高機能なスワップはいっぱいあるわけですよ。まとめて使ってもらうことで価値が高くなります。
SNS に似てますね。なんでみんな LINE 使ってるのか、LINE ってどこが便利なのかと言ったら、便利じゃなくてみんな持ってるからっていう言い方をすると思うんですよね。WhatsApp でやろうよって言ってもやらないと思うんです。何でやらないかというと使ってないからですよね、みんなが。
これに結構近いのがDeFiで、「DeFiこれ起動いいよね」と言っても使ってなかったら使わないんですよ。Velodromeはそれで言うとマーケティングが好きで、ここめちゃくちゃ早いんですよね、新しいブロックチェーンを採用するのが。その流れからVelodromeって面白がる人は結構多いんじゃないかなと思っていて、僕は好きです。
もう一個、Palmswap。僕これ運営の社長と話をしたから信頼していて面白いんですけど、魔界なんですよ。運営の中身を見ていて、年率500%から800%をずっと推移しているんですね。これからIEOが決まっててやっていく中で、本当に運営が価格を支えている感がすごく面白くて、年率800%とかってトークンが暴落するんですよ、魔界だったら。
暴落しなくてこのパーセンテージを維持してるってなかなかいいなーというところだったので。これめちゃくちゃ短期の話ですね。さっきのVelodromeは長期で、Palmswapに関して短期目線かもしれません。
魔界が得意な人は分かっていただけると思うんですけど、年率800パーセントを3ヶ月取れれば2倍とかになりますよね。そういうのが面白い人やってもらっていいかなという感じですね。
当然いっぱいの人が入ってきちゃうと利回りは下がります。100%ぐらい切ったら一旦僕は抜けようかなと思ってるんですけど、なかなかさ下がらないから僕は好きですね。
DeFiって、攻めるDeFiと安定のDeFiがあって、伊藤は両方好きで両方やってますけど、攻めがPalmswapで安定がVelodromeというふうに見て頂いていいかなと思います。こういう業界は攻めた方が面白いです。
エバードームの将来は?
エバードームは将来的にどうなると思いますか?
エバードームまた面白そうな空気になってますけど、どうなんでしょう。コミュニティに入ってチラホラ見てますけど、やっぱりメタバース系とかは実際に使ってみたいんですよね。
使ってみたいんですけどまだ使えないじゃないですか。リリースしていないので。使ってから物事の評価はしたい派なんですよね。エバードームは関連プロジェクトが多いですしファンも多いので、ある程度は成功するなと思っています。
例えばSANDとかDecentralandとかありましたよね。日本の取引所も応援してるようなプラットフォームありますよね。僕あれヤバイなって思ってるんですよ。
もちろん銘柄としては伊藤も持ってたりするので、少し気にしながら持ってるという感じですね。なんでかというと、 MANAがレポートを出したんですよ。常時接続人数が5千人とかだったんですね。その少なさでよく何年もやってるなという感じなんですよ。
もちろん仮想通貨が冬の時代だとか、まだメタバースの使い勝手が分からないという状況だと思うんですけど、めちゃくちゃ出店してるんですよ、企業は。企業はDecentralandの土地買ってサービス提供してたりするんですけど、サービス提供しているところが数千人しかいないってちょっと少なすぎるんじゃないかなと思っているので。
早ければいいとか取引所がサポートしていればいいとか企業が出店していればいいではなくて、絶対に常時接続人数で見てください。せーのでいっぱいリリースされると思うんですよ、うちのメタバースをリリースしましたとなったら、 YouTube のチャンネル登録者数とか Twitter のフォロワー数を見てるのと一緒です。 1万です。まず1万人レースをしてます。まだそんなもんです。
Twitter のフォロワー1万人といったら個人がちょっと人気者レベルですよね。YouTube でやったらビジネスにもならないってことです。それをまだやっています。次に10万人、100万人。100万人からやっと残りそうだねという感じですね。早く1000万人に達した人が勝ちます。
ビットコインのホルダーとかイーサリアムのホルダーって億ですから、普通は行けるはずなんですよ。このマーケットで興味を持っている人はいるのに来てないっていう状況なので、一番早めに1000万人突破したメタバースを僕は応援したいかな思います。
ビットコインETFはどうなる?
ビットコインとリップルは証券じゃないなら、ビットコインETF承認はどうなりますか?
すごくポジティブで2023年には行けるんじゃないかなと思います。なぜならば SEC が引いたからですね。明確にSECがビットコインから手を引いたのは今年の9月ですよ。なのでここからなんじゃないかなと思います。
取引所の管理からも引いてます。いま取引所と軒並み和解している?ニュース見てます?SEC がいろんな取引所を訴えてたんですけど全部和解ですよ。
リップルに着目してますけどSEC はほぼ全方位を敵に回して訴訟しまくってますから、それが終わってるんですよ。残すところあとリップルみたいな状況ですから、ここまできたらもうビットコインETF はいけるだろう、逆にこれ以上何なのSEC、みたいな状況ですね。ちょっと楽しみにしております。
SECが取った罰金はどこに入る?
SECは仮想通貨プロジェクトに絡んで罰金をとりますが、このお金はどこに入るのですか?SECですか?国ですか?
国ですね。SEC は政府の一組織ですから、いわゆる罰金ですから交通違反でお金取られると思いますけど、そのお金と一緒で懐は国という形になります。
一番悪いのは政府の運転でお金が潤沢じゃないところかもしれないですね。金になるからやっとけみたいな感じかもしれない、穿った見方をしてしまうと。
CAWとルナクラシックについて
CAWの値動きが激しくなりましたが、どう思いますか?あとLUNCも見解を聞きたいです。
まずCAWなんですけど、あまり推奨していないんですが興味を持って頂いてる方は情報として知っといていただければと思うんですが、パンプって分かりますか?2018年に仮想通貨の業界にいた人は分かると思うんですが、2ちゃんねるの文化というか、インターネットの匿名掲示板でよくあるコミュニティなんですけど、「みんなでこの銘柄の価格上げようぜ」というのがあるんですよ。
当然質は悪いですね。株でやったら全員逮捕されます。仮想通貨だからギリギリ許されてるみたいな状況なんですけど、ルナクラシックもCAWも、そこでやたらと名前が挙がる銘柄ですね。なので値動きが激しくなりましたね、というのは遊ばれてるという表現ですね。
別に遊ばれててもいいんですよ。遊んでるから。CAWってどこの会社が運営しているかわからない。ルナクラシックは何に使われるかわからない。だからそういったものは遊ばれても世の中に迷惑をかけないんですね。誰のものかわからないし何をやってるかわからないものは、別にいたずらというか相場操縦をしても文句を言ってこない。訴えられないわけですね。
例えばこれを、それこそトヨタの株でやりましたといったら当然トヨタは犯人探しをします。CAWとルナはやってこないので、だから槍玉に挙げられるという感じだと思います。
ということは仕掛け人側は儲かるわけですね。「よしこのタイミングで上げよう」と言って、本当に上がったら儲かる。やめたら下がるので落ちたらもう一回やる。これを繰り返すので仕掛け人が儲かります。
それに波長が合う人は儲かりますけど、だいたいが上がったあとに気付いて、入ったら終わって落ちて、みたいに二重に損するというケースがあるので、もしCAWとルナクラシックをやるんだったらパンプのコミュニティに入ったり、インターネットの民度の低いと言うと大変失礼だけど、あまり金融っぽくない仮想通貨のコミュニティで情報を取ると初動乗りやすいかもしれません。ただ統率が取れいてないので失敗することも多いです。
どこでもネットがつながるコアトークンとは?
どこでもネットが繋がるコアトークンも知っていたらお願いしたいです。
どこでもネットがつながるコアトークン、なんか魔法のような言葉ですね。
Windowsを超えるプロジェクト!いいんじゃないですかね。でもこういうのが上がるとか上がらないという話は難しいでしょうね。
インターネットの黎明期だったらまだマシですけど、今インターネットのインフラってサービスとして無料なので、日本もいま無料になっていっているじゃないですか。通信物価が高いんですよね日本というのは。
今更インターネット無料がいいのかという話になってくるので、事業的にもどうなんだろうというところが気になっちゃいますね。
ただ、そういう挑戦をしている人が悪いわけではないのでいいかなとも思えますけど、トークン自体は知らなかったのであまり言うことはないんですが、「これが世界を救うんだ」というのはちょっとやり過ぎですね。
例えばどういう目線で見るかというと、「今みんな光通信を使ってないから、Web 3の時代には全員光通信なんだ!」と言って光通信の株を買ってる感じですね。そうかもしれないけど、「そうか?」というふうに疑問を呈する部分も出てくるというところですね。
そういう会社もあっていいよね、というレベルだと思います。
イーサリアムの将来の価格は?
イーサリアム、今回のバージョンアップで何だかんだ色々いちゃもんをつけられ価格には反映されませんでしたが、将来の価格に関しては、やはり100万200万行くと思いますか?
円だと、将来というよりももうすぐだと思います。2024年ぐらいには百何十万行くと思いますね。なんでかというと円安のタイミングがあるので。
ドルで見たほうが良くて、1万ドル予測を2024年にしてたんですけど、ちょっと長引きそうだなと思います。2025年とか2026年に1万ドルかなという感じはするんですが、別に1万ドルが100万円じゃないので、円安なので。
2024年でじゅうぶん100万円は超えるんじゃないかと思います。円安はそんなにすぐ終わりません。
Optimism120倍は楽観的すぎ?
インフラ系の銘柄は3年くらいのスパンでOPを保有しておりますが、どう予測してもMATICを参考にした時価総額からの計算で120倍くらいは行きそうだと思うのですが、楽観的過ぎでしょうか!?
まずトークン発行枚数を抜いて考えていると思うので120倍って感じだと思うのですが、それを差し引いても倍率は高いですよ。オプティミズムが大成功した時は。
僕はこのメッセージをいただいた方の目線と似てます。理論上120倍になるから120倍まで絶対に売りませんとやる必要はなくて、3〜40倍ぐらいでいったん利確というか、踊り場になるんですよ。
なんでいままで100倍銘柄があったかというと、誰も気づいていない、誰も使っていないで、パンと跳ねた時にみんな使うようになったみたいな形があるんですが、オプティミズムってインフラと言われているとおり、使っている人がいるんですね。
使っている人がいるといきなり120倍ってほぼなくて、上がっては止まり上がっては止まりという階段的な上がり方になると思うんですよね。
止まっているフェイズもヘタするとと1年とかずっと価格維持するという感じになると思うので、投資で考えたら、抜いた金額で評価というよりも僕はそこに時間というのも評価で入れたくて、どれぐらいの時間でいくらぐらい取れたのかというのも入れたいので、伊藤はいろいろやることがあるので早めに抜いてしまうかもしれません。
ビットコインバリューの動きは?
ビットコインバリューの最近の動き、知っているニュースがあれば教えてください。
ビットコインバリューは取材をしたことがあるところで、ビットコインをもう1回作り直そうというものでビットコインバリューが存在するんですけど、マイニングをする人がちょっと少ないのが気になりますね。
ビットコインの亜種みたいなものですね。ビットコインだけじゃなくてUniswapとかもそうなんですけどコピー品が多いわけですよ。コピーが悪いわけじゃなくて、コピーの方が成功したっていいんですが、本家本元をやっている人が「やっぱり次こっちだね」という大移動がなかなか起きなくて、本家本元と同じリソースを持ってこなきゃいけないわけですね。倒せないというか本家に勝てない。
本家が大コケした時に亜種でやっていた関連プロジェクトみたいなものは評価が大きくなるんですけど、ビットコインをライバル視して誕生させたものなので、何十兆円という経済圏を今からそのプロジェクトで作るというふうになると、できないんじゃなくて時間が相当かかる部分だと思います。
ビットコインバリューみたいなものって日本で日本の方がきっかけを作ったので日本人の起業家の方々が多いんですけど、そういった方々が人生をかけて何十年かけてもビットコインを超えるんだという想いでやっていく、何十年後に花咲くみたいなプロジェクトに見えますので、そこまで応援する方は応援していただけるといいかな思います。
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アルトコインで、5年から10年単位でこれから数十倍になりそうなコインを三つ教えてください。自分はリップル、ファイルコイン、イーサ、カルダノ、マティック、ポルカドット、コスモスを保有しておりますので、それ以外でお願いします。