【伊藤が解説】イーサリアム現物ETF:進展とステークホルダーの影響

イーサリアムETFの進展、SECがパブリックコメント募集

グレースケール、フィデリティ、ビットワイズの3社が関連するイーサリアム現物ETFの上場申請に関して、米SECは公開コメントの募集を開始しました。
審査は終盤に差し掛かっていますが、5月の期限内に承認が間に合うかは不透明です。

SECのイーサリアム財団に関する調査やビットコインETFの承認との差異を背景に、イーサリアムETFの承認見込みは当初の70%から20%へと低下しています。

イーサリアム現物ETFに新たな進展か、米SECが複数の上場申請でパブコメ募集

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イーサリアム現物ETF:進展とステークホルダーの影響

伊藤健次
伊藤健次
このニュース、伊藤が解説します。

イーサリアムは最近低迷していますが、2024年5月の最終審査を控え、イーサリアム現物ETFに対するパブリックコメントの募集が始まりました。

スケジュールを考慮すると、5月の承認期限に間に合うかどうかは不透明です。
過去には多くの仮想通貨ETFがこのような対話なしに却下されてきました。今回のSECの態度から若干の承認期待はあります。

しかし、ビットコイン現物ETFの際とは異なり、市場参加者全員がイーサリアム現物ETFの誕生に賛成しているわけではないため、楽観視はできません。
ビットコインは完全に分散化されていますが、イーサリアムはイーサリアム財団やエコシステム拡大を目的とする営利企業Consensys、影響力のある創設者ヴィタリック氏など、特定のステークホルダーが存在します。

これらのステークホルダーはイーサリアム現物ETFに賛成・反対を明示しておらず、市場参加者はイーサリアム現物ETFの必要性をまだ判断できていません。
仮想通貨プロジェクトにとってトークンホルダーの増加は魅力的ですが、投資商品として保持される場合は話が異なります。

市場が成熟して安定したサービスの提供が目的となれば、投資商品としてのイーサリアムホルダー数を増やす利点があります。
しかし、市場はまだ黎明期であり、イーサリアムで何ができるか、何を作るべきかの段階にあります。
基盤となるETHの価格が異常に上昇すると、エコシステムに悪影響を与える可能性があります。

実際に、高い手数料のためにイーサリアムの成長率が低下していると言えます。
仮想通貨市場は現在過熱しており、すべてが予定より早く決定されていますが、早いことが常に良いとは限らないという認識は必要です。

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この記事を書いた人

伊藤健次

日本最大級の暗号通貨サイト【COIN OTAKU】編集長 1984年生まれ 静岡県出身 慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 ヘルスケアポリシー&マネジメント集中コース終了 株式会社ソクラテス 代表取締役 / 国内企業暗号資産事業顧問 / 暗号資産取引所アドバイザー / 暗号資産投資アナリスト / Fintechコンサルタント / 暗号資産非公式アーティスト /YouTuber テレビ東京WBS出演 テレビ東京モーニングサテライト出演 NHKおはよう日本出演 BS11 真相解説 仮想通貨NEWS!出演 その他各メディア取材、出演

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