フォーブスが選ぶ世界の仮想通貨取引所ランキング
フォーブス誌は、独自の基準で調査・分析した「世界で最も信頼できる仮想通貨取引所とマーケットプレイス」の結果を発表しました。
調査対象となった646社の中から、最終的に20社が選ばれました。
2024年のランキングには、米国企業7社、欧州と日本からそれぞれ4社、韓国2社、シンガポール、ドバイ、香港からそれぞれ1社が選ばれました。
日本からはbitFlyer、Bitbank、GMO Japan、Coincheckの4社がランクインし、日本市場の競争力と規制の成熟度が高く評価されました。
米フォーブス誌、最も信頼できる世界の仮想通貨取引所トップ20を発表
COINPOST
世界の信頼できる仮想通貨取引所ランキングで国内取引所高評価!
フォーブス誌が発表した最も信頼できる仮想通貨取引所の世界ランキングが発表され、SNSでは『自分が知らない取引所が多い』と話題になりました。
それもそのはずで、このランキングは世界中の646社の取引所から公平に判断されたランキングであり、『Binance』や『bybit』は調査対象外となっております。
フォーブスはこのランキングを作成する際、複数の評価基準を用いました。
これらの基準には、ビットコインとイーサリアムの保有量、規制遵守、透明性、財務健全性などが含まれています。
日本の取引所が高く評価された主な理由は、その圧倒的な安全性です。
一方、BinanceやBybitなどの大手海外取引所は、自社トークンの保有比率が高いため、ランキングから除外されました。
このような取引所は高リスクと見なされることが多く、FTXの破綻もこの要因によるものです。
日本の取引所は手数料が高く、取り扱い銘柄が少ないとの批判もありますが、安全性と安定性が評価されています。
逆に、手数料が安く取り扱い銘柄が多い海外の大手取引所は、安全性の評価が低いため、ランキングには入っていません。
このような背景から、仮想通貨市場での選択は一概に正解があるわけではなく、自分自身の判断で行動することが重要です。
仮想通貨市場は分散型であり、唯一の正解というものが存在しないため、自分の判断に基づいて行動することが求められます。
このため、WEB3市場は評価されつつも、大衆に受け入れられにくい側面もあります。
それでも、自分に合った取引所を選び、適切な判断を行うことで、安全かつ効果的に仮想通貨投資を進めることができます。
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