米マラソン社が370億円調達、BTC購入計画
米国の大手マイニング企業「マラソン・デジタル・ホールディングス」は、ビットコインの追加購入を目的に370億円の資金調達を計画しています。
この資金は転換社債の販売で調達され、一部はビットコイン購入に充てられる予定です。
マラソンはすでに約2万BTCを保有しており、今回の追加購入によりその保有量をさらに増やす見込みです。
また、同社は米国でマイニングしたビットコインに「米国製」と記録することを発表しました。
米採掘大手マラソン、ビットコインの追加購入を計画 370億円調達して一部を使用へ
COINPOST
米マラソン社、ビットコイン追加購入とビットコイン「米国製」宣言
米国の大手マイニング企業、マラソンデジタルホールディングス社が新たに資金を調達し、その一部をビットコインの追加購入に充てる計画を発表しました。
通常、マイニング会社は採掘によってビットコインを取得するため、市場からは売り圧力として見られがちです。
しかし、マラソン社の今回の決定は、同社がビットコインの価格上昇を見込んでいることを示しており、投資家にとってはポジティブなサインと受け取られています。
マラソン社は現在、すでに多くのビットコインを保有しており、今回の追加購入により、同社の影響力はさらに拡大する見込みです。
さらに興味深いのは、マラソン社が採掘するビットコインに「Made in USA(アメリカ製)」と記録している点です。
この措置は、トランプ前大統領が「ビットコインを全て米国製にしたい」と発言したことを背景にしていると考えられています。
ビットコインは、その所有履歴がブロックチェーンに記録されるため、マイニングされたばかりのビットコインには特別な価値が付与されることがあります。
例えば、記念日に採掘されたビットコインにはメッセージが記録されたり、マイニングされたままのビットコインは「ピュアビットコイン」として市場で高い評価を受けたりすることがあります。
現時点では、ビットコインのマイニングを積極的に支援している国は少なく、このままマラソン社の取り組みが進めば、将来的に多くのビットコインが「Made in USA」として市場に流通する可能性も考えられます。
その他のおすすめ記事
【伊藤が解説します】ステーブルコイン発行量増加が示す市場期待
無料LINE登録で仮想通貨の最新情報を受け取ってください↓
この記事を書いた人
-
「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
現在、毎週TwitterとYoutubeにてLIVEを発信中。
▶︎Twitter ▶︎YouTube ▶︎LINE
最新の投稿
- PR2024年11月20日[PR]新しいミームコイン、キヌア・リーブス本日発売:巨額の買いが入る見込み
- PR2024年11月20日[PR]キアヌは個人投資家の大規模な購入を誘発する最初のSolミームコインとなるか?
- ニュース2024年11月19日【伊藤が解説】イーサリアム需要急増、2025年の期待感とは
- ニュース2024年11月18日【伊藤が解説】ビットコイン推進派が財務長官に就任する可能性