ブロックチェーンゲーム「キャプテン翼RIVALS」11月に終了
国内発のブロックチェーンゲーム「キャプテン翼RIVALS Polygon/Oasys」は、2025年11月28日15時をもってサービスを終了すると発表されました。
約3年間の運営を経て「今後のゲームエコシステム継続が困難」と判断したことが理由です。10月27日には入金やGEM購入、PvPモード、マーケットプレイスが停止され、NFTも終了後は閲覧不可となります。
保有するTSUGTやTSUBASAUTなどの仮想通貨は終了前の出金が推奨されています。
ブロックチェーンゲーム「キャプテン翼RIVALS Polygon/Oasys」、11月28日にサービス終了
COINPOST
NFTゲーム終了で浮き彫り、所有権リスクと今後の課題

NFTゲームのサービス終了自体は珍しくありませんが、今回終了したゲームではNFTが利用できなくなる点がSNSで大きな議論を呼びました。
NFTは本来、デジタル資産の所有を証明するトークンですが、製作者側が削除可能なタイプも存在します。
不動産に例えれば、所有権なのか賃借権なのかという違いであり、所有だと思っていたものが実は貸借だったと判明すれば深刻な問題となります。
NFT市場はまだ黎明期で、製作者も利用者も手探りの状態です。成功事例が少ないことから「NFTゲームは成立しないのでは」という意見もありますが、長期的には挑戦の余地が十分残されていると考えられます。
NFTの真価は数年から数十年単位で発揮されるものであり、今後のNFTゲームには長期視点での運営が強く期待されます。
その他のおすすめ記事
【伊藤が解説します】ステーブルコイン競争が突きつける新興国リスク
【伊藤が解説します】億り人24万人時代!最後に笑うのは誰だ?
【伊藤が解説します】ビットコイン需要減退、半減期アノマリーは終焉か
無料LINE登録で仮想通貨の最新情報を受け取ってください↓
https://line.me/R/ti/p/@425pnuln
この記事を書いた人
-
「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
現在、毎週TwitterとYoutubeにてLIVEを発信中。
▶︎Twitter ▶︎YouTube ▶︎LINE
最新の投稿
ニュース2025年12月20日税制改正大綱に「分離課税20%・3年繰越控除」を明記(2025年12月19日)
ニュース2025年12月19日MSCIが仮想通貨保有企業の指数除外を検討、最大2兆円規模の売却圧力(2025年12月19日)
PR2025年12月19日Solana初の10倍レバ予測市場「Space」がトークン放出
ニュース2025年12月18日ビットコインが1万ドルまで下落する可能性をアナリストが指摘(2025年12月17日)























