【伊藤が解説】革命の制度化──ビットコインが“自由”を手放した日

ビットコイン富裕層、自己保管からETFへ資産移行

初期からビットコイン(BTC)を保有してきたクジラ(大口投資家)たちが、資産を自己保管からETFへ移す動きを強めています。
ブラックロックが30億ドル超のBTCを自社ETF「iシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)」に転換する支援を行ったと明かしました。
自己保管の理念「Not your keys, not your coins」にも変化が見られ、オンチェーン上でも自己保管BTC量の減少が確認されています。

ビットコインのクジラ 自己保管からETFへと資産を移動 ブラックロックが主導

Cointelegraph

革命の制度化──ビットコインが“自由”を手放した日

伊藤健次
伊藤健次
このニュース、伊藤が解説します。

「自由と引き換えに安定と利回りを手に入れる」
これは単なる皮肉ではなく、文明の成熟の縮図でもあります。

初期のビットコインは「国家を信用しない自由の象徴」でしたが、今やブラックロックやフィデリティという“最も中央的な存在”に預けられています。
ビットコインの大量保有者がETFに魅力を感じるのは、自由よりも『安定して増えることに幸福を見出す社会』へと価値観が変わったからです。
つまり、これは「革命の制度化」です。これまで歴史で繰り返されてきた通り、ビットコインが主流派となったことの表れです。

反体制の象徴だったビットコインが、制度の中に取り込まれ、
それでもなお存在意義を保っているという点は非常に興味深いです。

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この記事を書いた人

伊藤健次

日本最大級の暗号通貨サイト【COIN OTAKU】編集長 1984年生まれ 静岡県出身 慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 ヘルスケアポリシー&マネジメント集中コース終了 株式会社ソクラテス 代表取締役 / 国内企業暗号資産事業顧問 / 暗号資産取引所アドバイザー / 暗号資産投資アナリスト / Fintechコンサルタント / 暗号資産非公式アーティスト /YouTuber テレビ東京WBS出演 テレビ東京モーニングサテライト出演 NHKおはよう日本出演 BS11 真相解説 仮想通貨NEWS!出演 その他各メディア取材、出演

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