SECに92本超の仮想通貨ETF申請、SOLとXRPが人気
米証券取引委員会(SEC)には現在92本以上の仮想通貨ETFが申請されており、ソラナ(SOL)が8件、XRPが7件と人気上位を占めています。
ブルームバーグのデータによると4か月で申請数は20件増加。ブラックロックは既にBTC・ETH ETFで巨額の資金を集めており、同社のIBITはビットコイン供給量の3%以上を保有。
今後、複数のアルトコインETF承認が市場上昇の鍵を握ると見られています。
米証券取引委員会に92本以上の仮想通貨ETF申請 ソラナとXRPが人気上位
Cointelegraph
仮想通貨ETF92本超 市場構造に変化

わずか1年前までは、仮想通貨ETFの申請があるたびに市場が大きく反応していました。
しかし現在では、申請中の仮想通貨ETFは92本を超えており、状況は大きく変わっています。
急激に注目が集まった背景には「需要の多さ」と「収益性」があり、各社が競って参入しています。
中でもブラックロックはビットコインETFの大成功により、同社の主力ETFを上回る収益を上げています。
ETF市場はすでに手数料競争が激化していますが、仮想通貨ETFではまだ競争が本格化しておらず、参入するインセンティブが大きいのが現状です。
こうして販売が進むことで個人投資家や機関投資家の資金がWeb3市場に流れ込み、仮想通貨市場の構造そのものが変わりつつあります。
その結果、これまでの「半減期アノマリー」も新しい形にシフトしてきております。
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