【伊藤が解説】メタ社とメタバース:新作「Super Rumble」とWEB3.0への布石

メタ社、ユーザー獲得へ「Super Rumble」をリリース

メタ社は28日に、自社メタバース「Horizon Worlds」でシューティングゲーム「Super Rumble」を発表しました。
このゲームはインポートされたオブジェクトやテクスチャ、そしてマイクロソフトが開発したTypeScriptを使用し、更に反応性のあるゲーム環境を作り出しました。

メタ社はHorizonのユーザー数の低迷を打開するため、より複雑なゲームやワールドの開発、そしてサードパーティ製ツールを使ったインフラ構築にも取り組んでいます。
特に「Super Rumble」は、自社ゲーム制作に特化したチームが制作した初のタイトルで、近い未来に新たなゲームが続々とリリースされる見込みです。
なお、メタ社はVR体験だけでなく、モバイルアプリにも力を入れ、より多くの人々にメタバースの世界を楽しんでもらう計画を立てています。
これがメタ社のメタバース打開の新たな一手となるか、引き続き注目が集まります。

メタ社、新シューティングゲーム「Super Rumble」公開 自社メタバース活性化を図る

引用元:COINPOST

メタ社とメタバース:新作「Super Rumble」とWEB3.0への布石

伊藤健次
伊藤健次
このニュース、伊藤が解説します。

WEB3.0、そしてWEB4.0へと先を見据える日本や他の国々において、”メタバース”は中心的な産業と見なされています。
そして、「メタバース」の認知度を一気に高めた立役者であるメタ社が、メタバースで一番迷走していると市場では評価されております。
そんなメタ社のメタバースゲーム「Super Rumble」や未来について詳しく解説します。

“メタバース”自体の一般的な目標というものは存在せず、私たちの周りのメタバース的な物事のイメージは進化を続けています。
多くの場合、それはゲームやSF映画のようなものです。

しかし、世界各国の政府が本当に望んでいるメタバースは、全ての市民の積極的な参加が求められる、現実世界の延長線上のオプションと言えます。
現実社会で不利な条件に晒されている人の活躍の場であったり、世界に通用する人材がよりブーストできる場であったりというイメージです。

しかし、その理想に到達するためには、まず場所の準備だけでは不十分です。
とりあえず、各社はメタバースと呼ばれる場を準備することに成功していますが、それを何に使うかはまだ決まっていません。
特に、メタ社のようなプラットフォーマーはコンテンツを提供しないため、他社がメタバースに必要なものを持ち込むことなくしては成り立たないのです。

日本で開催されたWEBXイベントでは、新たなメタバース活用例がありました。
Brilliantcryptoというプロジェクトでは、WEB3.0の世界での就労を早期に提供するというコンセプトです。
現実世界で働き、メタバースで消費する生活は長続きしないでしょう。
メタバースで稼ぎ、メタバースで消費するエコシステムの挑戦が始まっています。

メタ社は、確かにメタバースに早く参入しました。
その結果、誰もいないプラットフォーマーとなって評価が下がりました。
メタバースゲーム「Super Rumble」も、本来やりたかったことを考えると、延命策のように思えます。
でもそれで良いのです。

勢いを増しているWEB3.0コンテンツが、メタ社が提供するメタバース「Horizon Worlds」で展開される日は近いでしょう。
メタ社がメタバースが一般市民に広まるまで耐え抜ければ、WEB3.0のプラットフォーマーの勝者になるチャンスがあります。

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この記事を書いた人

伊藤健次

日本最大級の暗号通貨サイト【COIN OTAKU】編集長 1984年生まれ 静岡県出身 慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 ヘルスケアポリシー&マネジメント集中コース終了 株式会社ソクラテス 代表取締役 / 国内企業暗号資産事業顧問 / 暗号資産取引所アドバイザー / 暗号資産投資アナリスト / Fintechコンサルタント / 暗号資産非公式アーティスト /YouTuber テレビ東京WBS出演 テレビ東京モーニングサテライト出演 NHKおはよう日本出演 BS11 真相解説 仮想通貨NEWS!出演 その他各メディア取材、出演

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