MEXCが凍結資産300万ドル返還へ
大手仮想通貨取引所MEXCは、7月に「リスク管理ルール」を理由に凍結していたトレーダーの約310万ドル(約4.7億円)分の資産を解放したと発表しました。
同社CSOのセシリア・シュエ氏はXで「対応を完全に誤った」と謝罪しました。今回の返還はSNSでの大規模な抗議後に行われたもので、他の同様の凍結事案への影響も注目されます。
仮想通貨取引所MEXC、凍結していた約300万ドル分の資産をトレーダーに返還 幹部が謝罪
Cointelegraph
海外取引所の見直しを 資産配分と安全管理の新基準

海外取引所が日本人の新規受付を停止する動きが相次ぐ中、別の海外取引所では口座凍結トラブルが発生し、注目が集まっています。
海外取引所は国内より規制が緩く自由な取引が可能な一方、リスク管理が不十分で、正当なユーザーまで「高リスク」と判定され凍結される事例が増えています。
今回、凍結されたトレーダーがSNSで訴えた結果、返金が行われましたが、取引所の信頼は揺らいでいます。
こうした状況では、ユーザーの不安による資金流出や事業継続リスクが高まります。
一方で、この混乱の裏でPerpDEX(分散型デリバティブ取引所)ブームが加速しており、中央集権型取引所への不信を背景に、DeFi市場の再拡大が期待されています。
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