【伊藤が解説】日本のインフレとビットコイン価格の新記録

世界のインフレとビットコイン価格の関係

ビットコインの価格は、特定の国々で過去最高値を記録しました。
アルゼンチン、ナイジェリア、トルコの通貨でのビットコイン価格が高騰しており、これはその国々の通貨の下落とビットコインの価格上昇に関連しています。

国際通貨基金によれば、いくつかの国の年間インフレ率が非常に高くなっています。
デジタル資産は急激なインフレに対するヘッジと見なされてきました。

ナイジェリア、トルコ、アルゼンチンは仮想通貨の採用率が高い国々ですが、各国の中央銀行の対応は異なります。
ナイジェリアは仮想通貨に対する制限を緩和していますが、トルコは一方で仮想通貨支払いを制限し、アルゼンチンはインフレと大統領選挙の影響を受けています。

ビットコイン価格:アルゼンチンやナイジェリアやトルコの現地通貨で過去最高値に

Cointelegraph

日本のインフレとビットコイン価格の新記録

伊藤健次
伊藤健次
このニュース、伊藤が解説します。

ビットコインは米ドルに対する国際的な価格の上昇が起きております。
しかし、米ドルに対するこれまでの最高値を超える水準には達していません。

しかし、ハイパーインフレーションに悩む国々、特にアルゼンチン、ナイジェリア、トルコ、ラオス、エジプトでは、自国の通貨建てで計算するとビットコインは過去最高値を記録しているとの報告があります。
そして、驚くべきことに、日本も間もなくこのリストに名を連ねるかもしれません。
具体的には、2024年にはそのような状況が予想されています。

通常、外国の資産に投資する際には、自国の通貨での価値を考慮するのが一般的です。
しかし、インフレ率の高い国々では、ドルでの価値を重視することが一般的となっています。
なぜなら、自国の通貨の価値低下を意識しているからです。

日本も2年前までは、自国の通貨で評価しても問題ない国でした。
しかし、最近の円の急激な価値低下を受け、自国の通貨での評価が妥当ではないとの見方も強まってきました。

ビットコインを保有する方には、日本円でのビットコインレートを見ている方も多いでしょう。
そして、2024年には「ビットコインが日本円で新たな最高値を記録!」というニュースが報じられる可能性も考えられます。

この流れは私は個人的にはアリだと考えております。
アルゼンチンやナイジェリア、トルコなどの国で生まれ育っていれば、自国の通貨でのビットコイン過去最高値更新に大変満足していたでしょう。
これは、自国だけを考慮した場合の大きな成功と言えるでしょう。

日本が終わるという悲壮感もありますが、今の円安は一時的な特需であることを覚えておく必要があります。
一生に一度のチャンスかもしれません。

ビットコインの価格上昇を利用して円を増やすことに成功した場合、次に何をすべきか慎重に考える必要があります。

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この記事を書いた人

伊藤健次

日本最大級の暗号通貨サイト【COIN OTAKU】編集長 1984年生まれ 静岡県出身 慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 ヘルスケアポリシー&マネジメント集中コース終了 株式会社ソクラテス 代表取締役 / 国内企業暗号資産事業顧問 / 暗号資産取引所アドバイザー / 暗号資産投資アナリスト / Fintechコンサルタント / 暗号資産非公式アーティスト /YouTuber テレビ東京WBS出演 テレビ東京モーニングサテライト出演 NHKおはよう日本出演 BS11 真相解説 仮想通貨NEWS!出演 その他各メディア取材、出演

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