【伊藤が解説】日本のCBDC戦略とステーブルコインの展望

日銀、CBDC導入のための中間報告発表

日本銀行は中央銀行デジタル通貨(CBDC)に関する中間報告を発表しました。

この報告は、CBDC導入にあたり直面する主要な問題点を明らかにすることを目的としており、具体的な導入決定や方向性を示すものではありませんが、主要な設計要点が整理されています。
報告書には、日本銀行と民間仲介機関の役割分担、CBDCと他の決済手段との役割分担、セキュリティ対策、法令対応、その他の論点が含まれています。

日銀、CBDC戦略の中間報告を公表 想定モデルと5つの課題

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日本のCBDC戦略とステーブルコインの展望

伊藤健次
伊藤健次
このニュース、伊藤が解説します。

日本銀行が取り組んでいる中央銀行デジタル通貨(CBDC)の戦略に関する中間報告が公表されました。

CBDCは近いうちに導入される見通しであり、一部ではCBDCとステーブルコインの違いについての議論も始まっています。
この点について、最近のWEB3/AIサミットで各企業が発表した情報に基づいて、日本の近未来について解説します。

まず、一般的には日本円のCBDCとステーブルコインはほぼ同じものと認識されており、どちらか一方があれば十分と考えている方も多いです。
これは、日本銀行に口座を持たない個人が日銀に関心を持たないのと似ています。

日銀やCBDCの顧客は金融機関が中心であり、一般個人を相手にした取引を行いません。
このように個人には不必要かもしれませんが、企業やビジネスには不可欠です。

日銀が存在しなければ市場でお金は流通しないのと同様に、CBDCも同様に、日本銀行がデジタル日本円(CBDC)を発行しなければ、ステーブルコインだけでは信頼を確保することは不十分です。CBDCとステーブルコインが共存することで、ステーブルコインの経済圏が拡大するでしょう。

2024年にはステーブルコインの発行が予定されており、CBDCの発行スケジュールはまだ発表されていませんが、近い将来に発行される可能性が高いです。
日本円ステーブルコインの市場はまだ小さく、誕生する予定のステーブルコインも小規模で登場することになるでしょう。

ステーブルコイン経済圏はCBDCが発行された後に真価を発揮するため、日本のCBDCの取り組みに注目し続けることが大切です。

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この記事を書いた人

伊藤健次

日本最大級の暗号通貨サイト【COIN OTAKU】編集長 1984年生まれ 静岡県出身 慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 ヘルスケアポリシー&マネジメント集中コース終了 株式会社ソクラテス 代表取締役 / 国内企業暗号資産事業顧問 / 暗号資産取引所アドバイザー / 暗号資産投資アナリスト / Fintechコンサルタント / 暗号資産非公式アーティスト /YouTuber テレビ東京WBS出演 テレビ東京モーニングサテライト出演 NHKおはよう日本出演 BS11 真相解説 仮想通貨NEWS!出演 その他各メディア取材、出演

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