バイナンスが内部不正を公表
バイナンスは3月23日に従業員のインサイダー取引が発覚し、即時停職処分としたと発表しました。
バイナンスはゼロトレランスを明言し、今後も再発防止に努めるとしています。
バイナンスから異例の声明、従業員のインサイダー取引発覚 即時停職処分に
COINPOST
バイナンス不正排除で信頼回復へ

「大手取引所に上場した仮想通貨は暴落しやすい」という事象が最近は増えて来ました。
その原因のひとつとされてきたのが、取引所内部での不正売買、特に従業員による不正行為です。
今回、バイナンスはこうした内部不正を徹底的に排除する姿勢を打ち出しました。
その動きは、米国でイーロン・マスクが見せる“剛腕の経営”にも通じるものがあります。
この流れが仮想通貨市場全体に波及することで、「上場=暴落」というネガティブなアノマリーが払拭されることを期待したいところです。
最近では「取引所に上場すれば価格が上がる」と考える人は少なくなってきました。
そんな中、今回のバイナンスの対応は、上場=価格上昇という“かつての文化”を取り戻すような動きとも言えます。
短期的には、バイナンスに上場した銘柄が上昇しやすくなる可能性はあります。
ただし、バイナンス上場銘柄は非常に数が多いため、すべてを追いかけるのではなく、上場はあくまで“評価ポイントの一つ”として冷静に判断することをおすすめします。
その他のおすすめ記事
【伊藤が解説します】メタプラネット社のビットコイン戦略と株価連動
無料LINE登録で仮想通貨の最新情報を受け取ってください↓
https://line.me/R/ti/p/@425pnuln
この記事を書いた人
-
「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
現在、毎週TwitterとYoutubeにてLIVEを発信中。
▶︎Twitter ▶︎YouTube ▶︎LINE
最新の投稿
ニュース2025年12月18日ビットコインが1万ドルまで下落する可能性をアナリストが指摘(2025年12月17日)
ニュース2025年12月15日米CFTCが予測市場4社に規制面で柔軟対応を示す(2025年12月12日)
ニュース2025年12月12日ブータンが国家裏付けの金連動トークンTERを発表(2025年12月11日)
ニュース2025年12月11日FRBが3会合連続で利下げ、内部対立も鮮明に(2025年12月10日)

















![[PR]Biking社:トップクラスの暗号資産先物取引サービスを披露 [PR]Biking社:トップクラスの暗号資産先物取引サービスを披露](https://coin-otaku.com/wp-content/uploads/2023/12/f39f64b9f6b2c7386e63b8a4b92d70a1.png)





