ビットコイン高橋1章4話:分かりやすいブロックチェーン(Blockchain)の解説
ブロックチェーン(Blockchain)とは?世界一わかりやすく解説
暗号資産を知るうえで外せない知識が、ブロックチェーン(Blockchain)技術です。
私は技術屋ではないですが、初めてビットコイン(Bitcoin)を購入した後に、ブロックチェーン(Blockchain)に興味がわき、書籍やスクールで勉強をしました。
ブロックチェーン(Blockchain)を知らなくても十分、暗号資産の投資で利益を出すことができます。
ここでは、暗号資産が好きで、どうしても仕組みを理解したいという方へ向けて、簡単にブロックチェーン(Blockchain)の概要を案内します。
ブロックチェーン(Blockchain)を学ぶまえに
だということを頭に入れるのじゃ
例えばどんなところで使えるんでしょうか?
例えば不動産登記や企業間の契約だったり、選挙とか、農林水産の場面、あとは・・・愛の証明とか!
ブロックチェーンは万能な技術なんですね!
そのため、ブロックチェーン(Blockchain)という言葉を調べるといろいろな情報に当たってしまい、情報量の多さから学ぶことをやめてしまう方も出てくると思います。
また、ビットコイン(Bitcoin)を知る上ではそこまで広いブロックチェーン(Blockchain)の技術の情報はいりません。
暗号資産において最も大切な ブロックチェーン(Blockchain)技術のコアな部分は「不正が起きない」こと です。
ブロックチェーン(Blockchain)は当然不正がしにくいというシステムですが、重要なのは「不正が起きない」という人間心理に訴えた運用ルールであると個人的には考えます。
分かりやすいブロックチェーン(Blockchain)の解説
ブロックチェーン(Blockchain)の基本を学ぶ
まず「ビットコイン間で取引した情報」のことを「トランザクション」と呼ぶのじゃ
そのトランザクションをブロックにまとめます。
ビットコイン(Bitcoin)における1つのトランザクションの大きさは約2KB(キロバイト)で、ブロックの大きさは約1M(メガバイト)。
10分間で約1800~2300の取引が承認される計算になります。
次に出来たボックスに、また10分間記録をしまうことができます。
ブロックは永遠とチェーン状につながりますが、2016個のブロックで1つの塊として見られます。
まずはこの順番で「箱」と「チェーン」のイメージを頭にいれてください。
実際のブロックチェーン(Blockchain)
実際の状況は、bitFlyer(ビットフライヤー)が運営しているChain Flyer(チェーンフライヤー)というサイトで見ることができます。
https://chainflyer.bitflyer.jp/
このサイトはとてもいい音がする。是非聞いてもらいたいものじゃな
上から降ってくるのがトランザクション。もちろんクリックすれば誰がいつ送ったのかを見ることができます。
10分経過すると、このトランザクションは一番左のブロックにしまわれ、次のブロックが生成されます。
(写真の10分後には490,600という箱ができ、外に出てるトランザクションはこの中にしまわれます。)
490,599個目のブロックを開けると、中には2,000取引、20,000BTCの規模の情報が入っていました。
不正をしようとしたらどうなるか
もしくは、起こそうと思っても起こすことができないのでしょうか?
ここでは、ブロックチェーン(Blockchain)に悪意を持って不正を働こうと考えたとして検証してみたいと思います。
労力に見合わない
キャプチャ画像では一番左のブロック番号は「490,599」です。
もし、悪意を持って自分のウォレットへ勝手にビットコイン(Bitcoin)を送金しようとした場合、単純に490,599個のブロックすべての情報を修正しないといけなくなります。
2017年10月時点では、1個のブロックを生成するのに12.5BTC(おおよそ700万円)の報酬が支払われます。
それだったら、正直に1個だけブロックを作って報酬を受け取った方が良いという心理が働くのがブロックチェーン(Bitcoin)技術が成り立っている根幹です。
不正を働く経済的メリットを打ち消しているのです。
見合わない以前に損をする可能性が高い
ビットコイン(Bitcoin)は民主主義の「信用」のもとに成り立っています。
そして全ての履歴は誰でもいつでも閲覧することが可能です。
もし不正をおこなったとして、後にそれが発覚した場合どうなるか?
当然「信用できるもの」として価値を持っていたはずなのに「信用できないもの」になれば、その価値を失うことになります。
不正を行える人・団体はビットコインの信頼性を上げるために日々活動している人・団体であり、それで利益を得ている人・団体でもあります 。
わざわざ1度の不正の為に、 リスクを冒してまで行うメリットがない というのも不正が起きない理由の一つとして挙げられるのです。
実際に不正されたわけじゃないのにね
で、また半月で元通り。それどころか更に上がったわ
ブロックチェーン(Blockchain)技術はビットコイン(Bitcoin)以外でも利用ができる
このブロックチェーン(Blockchain)という技術は、 ビットコイン(Bitcoin)以外のものでも応用ができる として、様々な分野での開発が進んでおります。
たまたま「通貨」という機能を持っているだけであり、「不変性」を保つためにはとても良い仕組みであるとして、各方面から称賛されています。
暗号資産の投資をする上で必須ではありませんが、
今後、アルトコインの銘柄を選ぶ際にもどのような技術が採用されているかは重要なチェックポイントになるので、引き続き、技術的な解説もしていきたいと考えております。
1章1話:話題のビットコイン(Bitcoin)について世界一詳しく解説
1章2話:東洋経済で取り上げられた「ゼロから分かるビットコイン」
1章3話:ビットコイン(Bitcoin)の価格(price)を簡単に確認するやり方
1章5話:ビットコイン(Bitcoin)のマイニング(mining)を一から学ぶ
1章6話:ビットコイン(Bitcoin)の技術的なリスク
1章7話:これだけで大丈夫!ビットコイン(Bitcoin)初心者がやるべきこと
Written by 伊藤健次
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