Ripple社のCEO、Brad Garlinghouse(ブラッド・ガーリングハウス)氏は、アメリカの番組CNNのインタビューでRipple社が暗号資産XRPを投げ売りしていることに話題に反論しました。
事の発端は、XRP保有している暗号資産市場のユーザーや投資家、コミュニティーが、「Ripple社が保有するXRPが市場で投げ売りしていることでXRPの価格が上昇しない」ことを理由に、著名を集めて投げ売りを止めるようキャンペーンを実施し、「コミュニティーによる乗っ取り」や「ハードフォーク」をすると警告したことが始まりです。
CNNはこれらの批判についてガーリングハウス氏に質問をしたところ、「Ripple社がXRPを保有しているコミュニティーでは最も大きい存在で、Ripple社がXRPの成功を1番願っているコミュニティーだ。」と述べ、続けて「XRPエコシステムの今後の繁栄を望んでいるので、そのような行為を行うわけがない。」と投げ売りについて否定し、Ripple社は大量のXRPの売却について、実用性を高めるために行なっていると説明しています。
BTCなど他の暗号資産が今年の4月2日にあった急騰以降、価格が上昇していますが、その動きとは対象にXRPの価格は下落続きで低迷しているため、XRPを保有するコミュニティーはRipple社の投げ売りに批判し、「Ripple One」というDiscordのチャンネルを作成し団結するように呼びかけています。
リップル社がXRPの売却をしていることを辞めさせるためにコミュニティが立ち上がって署名活動をしておりましたが、その影響が想定以上に尾を引いて、リップル社とコミュニティの対立を招きかねない方向に向かっております。
まず、リップル社がXRPを売却していることは事実であり、公表されております。
コミュニティとしては、リップル社が目的のあるXRPの売却としても、XRPを保有する投資家の資産を毀損する結果につながるため、その行為自体に反対をするという内容です。
当然歩み寄りを見せなければ解決しない問題ですが、今の現状では対立という表現の方が正しいでしょう。
通常このような 企業と投資家の対立が起きた場合は、投資家離れが発生するため、結果的にさらにXRPの価値を毀損する事態になりかねません。 まだ市場は成長の過渡期であり、今の市場参加者同士で対立することはお互いに不利益になります。
建設的な内容で事が収集することを期待しております。
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