【ご利用は計画的に】オプション取引に驚愕?投資アプリの表示に絶望?

金﨑明人
こんにちは、金﨑明人(@bear_salaryman)です。

ニューノーマルの世界、楽しんでいますか?私は株価の回復を楽しみにしつつ、インドア生活まっしぐらです。。。

プロ野球開幕、Jリーグ再開と明るいニュースがありますがこんな驚愕のニュースがアメリカから届けられました。

投資アプリ利用の20歳が自殺 「-73万ドル」の残高に絶望

新型ウイルス流行により株式市場が激しく変動する中、カーンズはオプション取引を始めた。パソコンに残された遺書には、「自分が何をしているのか全く分かっていなかった」と記されている。カーンズが残した携帯電話のスクリーンショットには、マイナス73万165ドル(約7800万円)の現金残高が赤字で表示されていた。
2020/6/19 Forbes Japan “投資アプリ利用の20歳が自殺 「-73万ドル」の残高に絶望” より

オプション取引のコンセプト

金﨑明人
このニュース、単純な損失の問題ではなくアプリのインターフェイスの問題も大きいというのが悲しい所ですね。

このニュースで彼が取引していたのはオプション取引と言われています。

オプション取引は 指定の期日で指定の金額で売買する権利 を売り買いするものです。

・売る権利 ⇒プットオプション

・買う権利 ⇒コールオプション

と呼ばれ、オプションの買い手はその権利を得るためにプレミアムという手数料(のようなもの)を売り手に支払います。(売り手は逆に買い手からプレミアムを受け取ります)

このオプション取引は、投資家では中級以上の知識を求められるので、個人的にはこのアメリカの学生は思い切ったなぁというのが正直なところです。

オプション取引の可能性は?

オプション取引は、株式の現物取引と異なり、うまく使いこなせば保険、つまりリスクヘッジが可能になります。

オプション取引の”買い”はその権利を行使するか、放棄するかの二択であるためメリットとしては下記があげられます。

・損失コントロール ⇒価格が自分の予想に反した場合は、プレミアムだけを支払い権利を放棄することが可能

・リスクヘッジ   ⇒保有株式のヘッジ手段として利用可能(保有ポジションの逆のオプションを購入)

・少額資金で取引可能⇒オプションはプレミアムの金額だけで取引に参加することが可能

このように、自分の投資にプラスアルファで オプション取引を組み合わせることで様々な相場でもリスクをコントロールできる というのが最大のメリットです。

逆にデメリットとしては主にオプションの”売り”をした場合です。

「行使する権利」を買う場合は、権利を放棄すればいいのですが、

権利を売る場合、相手が行使しなければプレミアム分が丸々利益となります。

しかしながら、相手に権利を行使されてしまうと、取引実行義務を負うため、相場によっては損失額が大きくなるということが最大のデメリットと言えます。

何事も計画的に

オプション取引のデメリットとしては、他にもレバレッジがかかっている、取引時間が限られている等ありますが冒頭のニュースで登場したアメリカの学生は効率よく稼ぎたかったのでしょう。

実際、 投資銀行はオプションの売りを頻繁に行っている ことから、少ない元手で確実にプレミアムを得られるという魅力も捨てがたいのは分かります。

ただ、このような相場が急変動する時こそ、リスクマネジメントをきちんとしなければなりません。

XXX円の損失が出たら問答無用でやめる、逆指値注文を行う、時には現金化して撤退するのも賢明です。

何事も計画的に。勘違いして、焦って命を無駄にすることはないのですから。

それでは。

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