ビットコイン(Bitcoin)で儲ける方法とは
ビットコイン(Bitcoin)で稼いだ人は沢山いますが、どのようにして稼いだのでしょうか。
また「億り人」と呼ばれる人達の、その稼ぎ方は同一なのでしょうか。
今回はビットコイン(Bitcoin)で稼ぐ方法についてまとめてみました。
稼ぎ方は5種類
現在、 ビットコイン(Bitcoin)で稼ぐ方法は5通りある と言われています。
2017年11月4日発行の東洋経済にてビットコイン(Bitcoin)に関する特集が組まれていましたが、
その中でも「暗号資産投資家インタビュー、稼いだ方法を聞く」というページにて様々な方法によって稼いだ人が取り上げられていました。
東洋経済、暗号資産投資家インタビュー、稼いだ方法を聞く
東洋経済ではトレードで稼いだ人が多いように書かれていますが、実はそれ以外にも稼ぎ方は存在します。
主な稼ぎ方としては以下の5つ
・短期トレード
・中期トレード
・長期トレード
・マイニング
・ICO
よく、「1番稼げるのは?」と聞かれますが、 全ての稼ぎ方には独自のメリットとデメリットがあり、またリスクレベルも異なります 。
瞬発力という見方で見た場合
短期トレード>ICO>中期トレード>長期トレード>マイニング
となりますし、
ローリスクという見方であれば
長期トレード>マイニング>中期トレード>短期トレード>ICO
となるでしょう。
また勉強しなくても参入できるという見方であれば
長期トレード>マイニング>中期トレード>ICO>短期トレード
※あくまでも順位は主観です
筆者は全ての手法を体験しましたので、その特徴とメリットデメリットなどについてまとめていきたいと思います。
また、以下は参入ハードルが低い順に書いてあります。
自身の状況に合った内容をご参考ください。
ビットコイン(Bitcoin)で儲かった人はどのように利益を上げたのか
ビットコイン(Bitcoin)で儲かった人に話を聞いてみた
長期保有で稼ぐ
最も参入障壁が低い長期トレード
長期トレード(保有)は最もローリスクな稼ぎ方 と言えます。いわゆるガチホ(ガチでホールド)戦法です。
その方法はビットコイン(Bitcoin)を購入するだけ。
更には買った瞬間ID、PASSだけメモしてアプリを消し、買ったことを忘れるくらいが理想です。
現に2017年1月には10万円程度の価値だったのに対し、現在は10倍以上の120万円台を推移しています。
ビットコイン(Bitcoin)含む暗号資産市場自体が上昇トレンド。
長期トレードは、暗号資産市場の将来性や技術力、成長性などに投資する意味合いになります。
法定通貨の積み立てや他の金融商品に資産をつぎ込むくらいであれば、 ビットコイン(Bitcoin)を定期的に買い増しし、1度も売ること無く保有することが一番最強の稼ぎ方 であると言えるでしょう。
長期トレードのメリット・デメリット
長期トレード(保有)の メリットは無知識でも稼げるということ 。
口座開設と入出金方法さえ知っていれば今すぐにでも参入可能です。
また、暗号資産市場自体が上昇トレンドであるため、向こう数年間はほぼ上昇し続けることが予測されます。
デメリットですが、 今のところ大きなデメリットはありません 。
しいて言うならば単利の為、他の手法と比べて儲ける金額に限りがあることくらいでしょう。
あと、個人的にはチャートを日々チェックしていますので、下がった時にビクビクしてしまい、つい売りたくなってしまいます。
長期トレードをメインに考える場合、無知識のままで参入し続けるか、知識がある人は狼狽しない鋼の心を持つようにしましょう。
マイニングで稼ぐ
ほったらかしなマイニング
マイニングは長期トレードの次に安定的な稼ぎ方 と言えるでしょう。マイニングの詳しい方法は以下の記事をご覧ください。
ビットコイン(Bitcoin)のマイニング(mining)を一から学ぶ
誰でも始められるビットコイン(Bitcoin)のマイニング(mining)
5つの稼ぎ方の中でも唯一、開発者や技術者のような立場で参加し、稼ぐ方法です。
上の記事でも細かく書いてありますが、参加方法はマイニングを行っている団体を選定してお金を預けるだけ。
クラウドマイニングを募集している企業に参加し、マイニングをする為の機械の所有権を買って、その機械が振り出すビットコインを利益として取っていきます。
基本的にはリース期間が定められており、 慣らすと月利2%~5%のマイニング益を得ることができ、それに加えてビットコイン自体の価値が上がることで得られる上がり益にも期待が持てます 。
マイニングのメリット・デメリット
マイニングのメリットは ビットコインの値動きに関係なくほぼ定量のビットコインが定期的に手に入る ということ。
マイニングのシェア率はそこまで大きく変動はしない為、ある程度先までの利益見込みが立てやすいのが特徴です。
逆にデメリットとしては 参加しているマイニングプールの選定を間違うと大変なことになる ことが言えます。
過去にはHYIPと言われたマイニングプールが突如雲隠れしてしまったり、ビットコインの振り出しが止まってしまったりという事件が起きました。
もしマイニングを行うのであれば、しっかりと既存のマイニングプールを選定するか、今後マイニングに参入予定のGMOインターネットやDMM.COMなどの国産企業で参加するかをおススメ致します。
中期トレードで稼ぐ
情報収集が多少できれば稼げる中期トレード
中期トレード、いわゆるスイングトレードですが、現状 ある程度の知識とある程度の情報収集力があれば稼ぐことができます 。
長期トレードはその暗号資産の将来性や技術力などに投資する方法、短期トレードは値動きだけを見て投資する方法であるのに対し、中期トレードは「チャートの値動き」と「これから起こり得る情報」により売買のタイミングを見極める方法です。
暗号資産市場は未だ未成熟な市場。
現状は有識者の発言や好材料(悪材料)となり得るニュースが流れるだけで大きくチャートを揺らします。
Twitterや有名ブロガー、TVニュースなどをよくチェックしていれば数日先の情報も手に入り、予測を立てることが可能なのです。
具体的には、数ある銘柄からトレンド銘柄を選び、好材料が出てきた銘柄に投資額を集中させ、また悪材料が出てきた銘柄の投資額を減らすことを繰り返す方法。
この手法を取る場合、知識や確定的な情報を得られるまでは売買の頻度は抑え、徐々に精度の高い取引を繰り返せばある程度の稼ぎを出すことができるでしょう。
中期トレードのメリット・デメリット
中期トレードのメリットは 確かな情報を掴むだけで長期トレードよりもハイリターンが望める こと。
チャートが上昇すれば、次に必ず下落があります。その下落を掴まなくなる為、減るタイミングを回避することが可能です。
中期トレードの最大のデメリットは 予測が外れる可能性がある ということ。
過去に似た出来事があれば予測の精度は高まりますが、初めて起きる出来事は未知の世界。ある程度自分の判断で仮説を立て、ポジションを決めた状態で臨まなくてはいけません。
この手法を取る場合は、制度は自身の知識量と共に高まるものなので、急がず少しづつ行う必要があるでしょう。
ICOで稼ぐ
ICO案件は情報が全て
情報精査が完璧に行えるのであれば、 その資産を10倍にも100倍にも増やせるのがICO です。
ICOの話は有料セミナーやコミュニティ、又は自身の人脈によるお誘いなど様々な場所で取り上げられます。
そのやり方は、指定期間内に指定の口座に入金(法定通貨、BTC、ETHなどにより入金)するだけ。
非常に簡単である分、他の稼ぎ方に比べるとギャンブル性は高まります。
もし参加をお考えの場合、
・話の出所がしっかりしているかを探る
・ICO予定の企業、又はバックアップ団体等について調べる
・プロジェクトの詳細を細かくチェックする
この辺りをキッチリと精査することをお勧めします。
ICOのメリット・デメリット
ICOの最大のメリットは 資産が何十倍にも増える可能性がある ということ。
その参加したプロジェクトが成功し、周囲から称賛されればその価値は10倍にも100倍にも上がります。
現にイーサリアム(Ethereum)のICOに参加した人は、現在2000倍近くの利益を稼いでいます。
逆にデメリットとしては 掛け金がゼロ円になる可能性を秘めている ということ。
あくまでも「投資」なので、補償がないプロジェクトがほとんどです。
さすがに掛け金よりもマイナスで追加請求をされることはありませんが、成功しなければ何も見返りは無いのです。
それには単純なる詐欺、プロジェクトが成功しない、上場したものの評価されないなど、様々な理由がありますが、結果として同じ末路を辿ります。
安易に乗らず、しっかりと見極める「目」を持つことが必要です。
短期トレードで稼ぐ
分析重視の短期トレード
短期トレード、いわゆるデイトレードに近い売買を繰り返す方法ですが、 株やFXでの経験を持つような上級者向けの稼ぎ方 であると言えるでしょう。
ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析などと言われる様々な角度から分析を行い、「その通貨と」というより「そのチャートと」向き合う方法です。
そのため、チャート内のローソクやそこから出てるひげの長さ、チャートの形などから推測し、買い時や売り時を見定めなくてはいけません。
幸い、今の暗号資産市場は有識者の発言や有名企業の動向などにより値動きが乱高下しますので、「分析プラス少しの情報」があればかなりの確率で稼ぐことができます。
短期トレードのメリット・デメリット
短期トレードのメリットは上に挙げた方法の中でも、 もっとも短い期間で勝負をかけることが出来る ということ。
暗号資産市場は24時間365日稼働しています。
まる1日張り付いていれば、短時間で2倍3倍に増やすことも可能でしょう。
また情報によってチャートが揺れ動くということもメリットの一つ。そしてその波が激しいこと。
この辺りの理由は表裏一体ですが、しっかりと分析した上で勝ちのトレンドを掴めるようになれば、もはや無敵であると言えます。
一方デメリットですが、 株やFXの分析が100%当てはまらないということ が言えます。
上にも挙げた「情報によって乱高下をする」という状況は暗号資産市場が未だ成熟していない市場であるから。
分析とは過去の経験から導き出されるものですので、浅い歴史の中から100%正確な情報を分析することはできないのです。
ある程度憶測も入ってしまう為、 「分析力」「常にホットな情報」の2つを兼ね備えていないと稼ぐことは不可能 であると言えるでしょう。
ビットコイン(Bitcoin)でのチャートの読み方【前編】
ビットコイン(Bitcoin)の価格チャートの読み方【後編_ローソク足の解説】
1点集中は避けポートフォリオを組むこと
以上、様々な手法により稼ぐことができる暗号資産市場ですが、いづれにしても1点集中は危険です。
長期トレード以外の手法を取り入れる場合、最低でも2つ以上の手法を試し、分散して増やすべきであると考えます。
また、いくら上場トレンドであったとしても、自身の蓄えている余剰金から始めることをおススメいたします。
トレード方法について詳しく知りたい方はこちら
今すぐトレードをしたい方はこちら
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