みなさんこんにちは!
コインオタク編集長の伊藤健次です。
先日、コインオタクでも告知をしましたニコニコ生放送「KAGAYA×Keiko×坂井滋和 最先端技術でデジタルアート制作|デジタル・コラボ・スタジオ制作発表生放送!!」の取材をしてきました!
ニコニコ生放送の様子とNFTの展望と歌舞伎プロジェクトについて伊藤の所感を存分に織り込んで解説をいたします!
「デジタル・コラボ・スタジオ」デジタルアート制作発表ニコニコ生放送!へ潜入取材!
2021年7月13日(火)19時30分~
https://live.nicovideo.jp/watch/lv332571229
こちらのURLからアーカイブを視聴することが可能です。
本記事では見どころと裏話をお伝えします。
様々なジャンルで活躍するアーティストを最先端デジタル技術で繋ぎ、デジタルアート作品のコラボ制作を実現するプロジェクト『デジタル・コラボ・スタジオ』が始まりました。
このプロジェクトを広く知ってもらうためのニコニコ生放送だったわけですが、第一弾の放送から伊藤の想定外の連発です。
まず、初回の放送にも関わらず同時接続視聴者数1万4000人オーバー!
7月13日の生放送はおおよそ100本の番組が放送されたのですが視聴者が1万人を超える番組は数本しかありません。
ニコニコ生放送の中でも異色とも言えるテーマで初回の放送から多くの方に視聴してもらえて狙いは大成功と言えますね!
では、なぜここまで多くの方が視聴したのかを深掘りします。
暗号資産やブロックチェーンに触れている方はデジタルアート作品・NFTがこれからブームになるということを肌で感じておりますが、一般の方には全くと言っていいほど伝わってはいないでしょう。
今回視聴した多くの方はアーティストのファンの方々です。
第一弾のタイアップアーティストの方はKAGAYAさんとKeikoさんです。
KAGAYA (プラネタリウム映像クリエイター・CG作家・星景写真家)
Keiko (作曲家・アレンジャー・ピアニスト・キーボーディスト)
彼らの作品は人の行動に影響を与えます。これがアーティストの素晴らしい能力です。
コインオタクの読者の皆さんは、暗号資産市場から投資商品としてNFTにたどり着いた方が多いと思いますが、この放送でアーティストの作品を通してNFTを知ったファンの方々は投資商品ではなくアーティストの作品としてNFTを理解していることでしょう。
暗号資産の投資家の方とお話をすると「NFTがどんな価値があるのか分からない」と言った悩みを聞くことが増えてきました。
NFTの価値というものはありません。価値はアーティストの作った作品に宿ります。その価値を毀損しない仕組みがNFTです。
そのため、アーティストではない方が作ったNFTにはそもそも価値を感じなくてもしょうがないことです。
本当に価値を知りたい方はぜひ本物のアーティストの作品を見るようにしてください。
今後、デジタル・コラボ・スタジオが誕生し、デジタルアート作品が増えることで新しいアーティストと出会う機会がどんどん増えることでしょう。
NFTの展望
NFTという市場についても解説をします。NFTはブロックチェーン技術の誕生で生まれた新しい技術。
ニコニコ生放送の中でもロイ山本氏(Smart Lab)がNFTについて詳細を話しております。
NFTとは何か?放送の中では端的にデジタルアートを本物か偽物かを示すための「真贋証明書」と説明をしております。
司会の松嶋初音さんも「NFTがあればなんでも鑑定団(テレビ東京のバラエティ番組)がなくなる!?」と発言しておりましたが、まさにその通りで、NFTが誕生することで社会の構造を変える期待値があります。
なぜいまNFTが話題になっているのか?それはNFTという技術が本物か偽物かいたちごっこの論争に対して終止符を打つことができるという期待が大きいためです。
特にバーチャル世界が当たり前になってくると、不正・偽物の問題が解決していないデジタル社会において、NFTはなくてはならない存在です。
クリエイターやアーティストの界隈でもデジタルは作品ではないと言われていた時代がありました。現物という形のないモノは評価をされないという古い考え方はもう終わります。NFTが浸透することでデジタル自体の価値が大きく向上する期待が大きいと業界の方々は考えております。
さらに、NFTの浸透は、プロのアーティストの方だけでなく作品を生み出す方は全員が恩恵を受けます。SNSで検索をすると著作権の概念が甘い個人作品においてのパクリや偽物問題は毎日のように起きていることが分かります。
NFT技術はさらに応用が可能です。
例えば、有料のソフトウェアは購入者と紐づけることが難しいため、パソコンを買い換えるたびにソフトウェアを再度購入する必要があります。このような問題もNFTが解決をします。有料ソフトウェアの権利証明が個人と紐づくことで、パソコンを買い替えたり、デバイス複数台保有していたりしてもソフトウェアを買い直すことなく使用し続けることも可能になります。
このようなNFTの応用事例はこれから先どんどん誕生することでしょう。
歌舞伎プロジェクト(KABUKI COIN)とは
歌舞伎プロジェクトとはデジタル・コラボ・スタジオ(DCS)を通して、価値の高いデジタル作品のNFT化を推進していくプロジェクトです。
日本人メンバーが中心となり日本の作品をNFT化することにより、世界に対して日本の価値向上にも繋がります。
現在、巷では全く価値のない、又は作品とは呼べないものまでもがNFT化し、あたかも価値が上がるかのよう に見せかけて流通させようとしているものが散見される。私達が重要視していることは、NFT化して価値を 高めようではなく、価値のあるものをNFT化しようである。芸術作品とは決してその辺りに転がっているもの ではなく、極めて希少性の高いものであり、それらの作品をNFT化してこそ世界に出せるのである。
※ホワイトペーパーより引用
2021年6月18日の閣議決定において、2021年成長戦略の中にブロックチェーンの新しいデジタル技術活用として非代替性トークン(NFT)の推進が盛り込まれたことは記憶に新しいです。
https://www.fsa.go.jp/policy/growthstrategy2021.pdf
まさに、歌舞伎プロジェクトが手がけていることは日本の成長戦略の中心であり、投資としての暗号資産以外で日本がブロックチェーンを活用し、世界にインパクトを与えるとても良い挑戦と言えるでしょう。
歌舞伎コイン(KABUKI COIN)今後のスケジュール
2021年9月 DEXへ上場予定
2021年9月 ウォレット開発・ステーキング提供予定
2021年10月 ベータ版NFT売買プラットフォーム公開予定
2021年11月 INO(Initial NFT Offering)プラットフォーム公開予定
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デジタル・コラボ・スタジオ次回番組のお知らせ
2021年8月12日(木)19:40〜
Keiko (作曲家・アレンジャー・ピアニスト・キーボーディスト)さんが作品制作に挑む様子を生中継でお届けします。
都内のレコーディングスタジオから中継を繋ぎ、リハーサルから収録本番までは配信をします。
https://live.nicovideo.jp/watch/lv332599133
歌舞伎プロジェクトニコニコ生放送第二弾の取材記事はこちら
https://coin-otaku.com/topic/65837
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