今すぐ現金が必要な時に借りる方法はあるのか
普段の生活の中で、どうしてもまとまった額のお金が必要になることってありますよね。
生活費に困っていなくても、家や車など大きな買い物をする時に現金一括で購入する方は少ないはずです。
そのような時にお金を用意する方法にはどのようなものがあるでしょうか。
ここでは ビットコインを担保にお金を借りる方法がある ようなのでご紹介します。
ビットコインを担保にローンが組める会社
海外にはビットコインを担保にしてローンを組み、お金を借りる仕組みがあるということです。
アメリカの会社「SALT」基本情報
アメリカには世界に先んじて暗号資産を担保にお金を貸す会社が既に存在します。
SALTはアメリカのコロラド州デンバーに本拠地を構え、代表的な暗号資産であるリップル、ビットコイン、イーサリアムを担保に米ドル、ユーロ、中国元で融資を行っている。
引用元:bit-life
暗号資産を担保にローンを借りられるサービスが海外で登場(2017年8月8日)より
このサービスはかなり前から立ち上がり、運営されていたようです。
今現在、暗号資産市場は極端な上昇傾向にあり、ここで取り上げられているリップル(Ripple)も先日は100円に迫る高騰を見せています。
この相場で勝てない人はいないという意見もあり、実際にかなりの額を稼いだという方も多数いるという話も耳にします。
しかしながら、 稼いだ利益を現金化すると所得税の対象になってしまう ため、嬉しい反面新たな悩みに頭を抱えている方もいるようです。
そうした人が今すぐ必要な現金を手に入れるためにこのサービスを使うという需要はありそうです。
信用度に関係なく貸してくれる
クレジットヒストリーは確認されない。
日本でもアメリカでもそうだが、銀行や消費者金融会社などの金融機関からローンを借りる場合、通常は信用情報(クレジットヒストリー)の調査が行われる。
金融機関側が信用情報機関に照会し、ローンを申し込んだ人が過去に支払いの延滞をしたり、債務整理を行っていたりしないかどうかを確認するのである。
SALTでお金を借りる場合、クレジットヒストリーが確認されることはない。
引用元:bit-life
暗号資産を担保にローンを借りられるサービスが海外で登場(2017年8月8日)より
こうしたシステムはやや会社にとってはリスクになりますが、その分利用者が集められ、またこの上昇市場の状況もあり、信頼度の確認は不要との判断があったのかもしれません。
従来の日本の証券会社にも似たシステムがある
暗号資産をローンにするというのはこの「SALT」が先駆けとなりそうですが、実は 日本にも以前から似たようなサービスは存在 しています。
株式を保有しておき、その株価が上昇することによって利益が生まれます。
利益が生まれている株式を売らなければ、その利益分を担保にしてお金を借りるという仕組みです。
これをいわゆる「証券担保ローン」と言います。
終わりに
日本国内にはまだこのような暗号資産担保型のローンを組める取引所はありません。
しかし特に暗号資産大国とまで言われている日本では、この1年でもかなり儲かったという話も多いので、こうしたサービスは需要があるのではないかと思います。
税金がかからないように、保有している暗号資産を現金化せずに、必要になった時には現金を貸してくれるというモデルが生まれることを期待する声は少なくないはずです。
他にも 「暗号資産」という新しい概念が生まれたことにる付随したサービスが登場してくるのは今後の楽しみの一つ です。
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