ビットポイントが海外展開を加速
ビットポイントが海外展開を加速させている。先月17日には、マレーシアで暗号資産交換所を開始した。海外ではこのほか、香港、韓国、中国、台湾に進出している。今月はシンガポール、8〜9月にはタイで交換所の開設を予定している。
引用元:COINTELEGRAPH
交換所ビットポイントが攻勢、積極的海外展開の理由(2018年6月7日)より
日本人は投資が好きなので、日本の暗号資産市場は大いに盛り上がりましたね。
しかし、日本は規制が厳しいこともあり、最近では熱が冷めきっているようにみえます。
それに比べ海外の市場はこれから発展していくので、ビットポイントは海外進出を目指すのでしょう。
今、日本の暗号資産交換所で最も海外展開に積極的と言われているのがビットポイントです。
海外展開を促進する理由
海外拠点による貢献は、現時点では1%に過ぎない。日本の交換所が売上全体の99%を占めている。
引用元:COINTELEGRAPH
交換所ビットポイントが攻勢、積極的海外展開の理由(2018年6月7日)より
日本の市場がここまで大きい中で、海外展開を促進する必要があるのかと思われるかもしれません。
しかし、海外拠点が1%ということで競争率も極めて低いことが分かりますね。
そのためいろんな国で展開していくことは、ビットポイントの総合的な価値をあげるということに繋がりそうですね。
また、日本円から他の通貨に換える時、一番暗号資産が使われる価値があるといえるでしょう。
ビットポイントがアジアに進出
タイに拠点を構えた後は、カンボジア、ミャンマーにも進出する計画
引用元:COINTELEGRAPH
交換所ビットポイントが攻勢、積極的海外展開の理由(2018年6月7日)より
出稼ぎ労働者が、自国に戻った時に暗号資産を売って法定通貨を得るという動きがあるそうですね。
そのため売り需要が高いと思われます。
また近年アジアのGDPは急加速しています。今、アジアの市場はかなり熱いと言えます。
これを踏まえるとアジアでの需要が比較的高いというのも海外進出する理由の1つになっているのでしょう。
NEM流出騒動以降、ICOへの不信感
小田社長は今年1月末のNEM流失騒動後、世界で日本パッシングが起きつつあるのを体感した
引用元:COINTELEGRAPH
交換所ビットポイントが攻勢、積極的海外展開の理由(2018年6月7日)より
NEM流失騒動以降は、暗号資産交換業者やみなし暗号資産交換業者に対する一連の行政処分や、ICOへの不信感などの影響があり、日本は暗号資産の中心地としての求心力を失いつつあると感じています。
しかし、曖昧だった規制が明確化されれば、一定の管理体制の下では、ICOを含め許可される部分が増えていくという見解もありますね。
そのため今後の動向が気になるところですね。
ビットポイントの今後の展望
今期は交換所に力を入れ、ビットフライヤーやコインチェックの規模感まで持っていく。
引用元:COINTELEGRAPH
交換所ビットポイントが攻勢、積極的海外展開の理由(2018年6月7日)より
約十億円の設備投資を行いビットフライヤーや、コインチェックの規模になろうとしているのがわかります。
またテレビやCMを含む宣伝を展開するほか、サーバーやデーターベース、コールセンターを含めた管理体制の強化を行うことで、認知度だけでなく顧客からの信頼度もあがるのではないだろうかと思いました。
ビットポイントは交換所を始めてから2年が経過し、その間にマーケットの派手な盛り上がりも経験してきました。
この経験値の差は相当大きいと考えられますね。
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