イーサリアム(Ethereum)のアップデートセレニティの解説

レポート

イーサリアム(Ethereum)のアップデートSerenity(セレニティ)を解説します!

 

イーサリアム(Ethereum)のアップデートは4段階あり、フロンティア、ホームステッド、メトロポリス、セレニティとなります。フロンティアとホームステッドについては、開発者向けのアップデートでしたが、メトロポリスでは、匿名性の向上、セキュリティ強化、更なるネットワークの安定性、PoSへ移行準備など、ユーザーに直結するアップデートがあり、次回のアップデートには、市場から非常に注目を集めています。

今回は、その最終段階にあたるのSerenity(セレニティ)を解説していきます。セレニティとは、2018年に実施されると言われている、PoWからPoS(Casper)への移行となる、イーサリアム(Ethereum)の開発にて最重要で、最終のアップデートとなります。

セレニティにより、完全にPoSが稼働し、これまでのマイニングコンセプトを大きく変化させる一大アップデートとして、暗号資産業界では大変に注目を集めており、有識者の中ではこのアップデートが完成することで、イーサリアム(Ethereum)が暗号資産の中の基軸通貨としてより影響力を増してくると考える方も大勢います。イーサリアム(Ethereum)の価格も、中長期的に見れば大幅に上昇していくことが期待されます。

PoWからPoSへ移行すると、マイニング用に用意していた数十万円のコストがかかったスーパーコンピューターなどは必要なくなってきます。
PoSはETHをより多く、そして長く保有しているノードがブロックを承認するようになるため、これまでのPoWとは全く違うブロックの承認作業が行われることになります。マイニング報酬もPoWよりも少なくなると推測されています。

ビットコイン(Bitcoin)と比較しても、イーサリアム(Ethereum)のスペックは、「スマートコントラクト」、「PoS」と公平性、利便性で、透明性で勝っているように思えます。
トランザクションのみならず、契約書の発行や契約条件の執行などまでブロックチェーン上で可能にするシステムは、大きな取引をする大手企業から、中小企業まで更に必要とされることになるでしょう。

ロシアの天才少年ホワイトハッカーであるヴィタリック・ブテリンによって考案された、イーサリアム(Ethereum)がどこまで世界を席巻していくのか非常に楽しみです。また、スマートコントラクトの実走、Raiden Networkなど、多くのプロジェクトが完了することで、真のイーサリアム(Ethereum)の実力が発揮される日が来る時、ビットコイン(Bitcoin)との構図が逆転しているかもしれません。

 

イーサリアム(Ethereum)のアップデートメトロポリスの解説

イーサリアム(Ethereum)のアップデートホームステッドの解説

 

Written by 酒井 和

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