Bitcoin SV(BSV)が120%超える高騰を見せました。

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Bitcoin SV(BSV)の高騰の理由は!?

一方で暗号通貨取引所Huobiでは、BSVの価格急上昇がさらに激しBSV/USDT市場では214%も上昇して195ドルにも達しました。

この急騰は、Craig Wright氏がビットコインホワイトペーパーおよびオリジナルコードへの著作権侵害の申し立てを登録し、その著作権をBitcoin Associationに戻すことを約束し、承認されたという発表によるものです。

Craig Wright氏は自らをビットコインの生みの親「サトシ・ナカモト」と称しており、BitcoinCash(BCH)と対立しハードフォーク後に出来たのがBitcoin SV(BSV)になります。

プレスリリースによると

ライトは、ビットコインエコシステムの利益のために保有するために、著作権登録をビットコイン協会に割り当てるつもりです。ビットコイン協会はビットコインビジネスのための世界的な業界団体です。BSVをサポートし、BSVクライアントソフトウェアを所有しています。

とコメントをしておりますが、暗号資産取引所BinanceのCEO、CZ氏はCraig Wright氏を詐欺師と呼んでいて、4月中頃にBinanceからBSVを上場廃止にしております。

結局のところ「サトシ・ナカモト」が誰なのかはまだわかっていないですが、著作権登録は容易にできるようで、暗号資産系のシンクタンク、COINCENTER(コインセンター)のJerry Brito氏は、次のようにツイッターでコメントしています。

著作権を登録することは単にフォームを提出することです。 著作権局は請求の有効性を調査しません。 彼らはそれを登録するだけです。 残念ながら、登録に異議を申し立てる正式な方法はありません。 競合する請求がある場合、特許庁はそれらすべてを登録するだけです。

原文はこちら

BSVの範囲ではないにしても、今日、他の多くの暗号通貨が顕著な利益をもたらしていて、Binance Coin(BNB)Bitcoin Gold(BTG)、neo(NEO)、tron(TRX)、およびBitcoin cash(BCH)は、いずれも24時間増の5%超を記録しています。

 

伊藤健次
このニュース、 伊藤が解説します。

 

サトシナカモトはビットコインの生みの親として、非中央集権の第一人者の評価があります。

しかし、サトシナカモトを取り巻く環境は、常に中央集権的な話題が持ち上がります。

今回の事象に関しても、サトシナカモトのビジョンを受け継ぐと表明したBitcoinSVによるサトシナカモトの作ったビットコインコードの著作権登録という非常に中央集権的な話です。

社会はまだ中央集権無くしては存在ができておらず、公共の財産に関して人々の思惑とは裏腹に誰かが管理したほうが上手くいくようにできております。

 民主主義を謳う人々も非中央集権の社会には慣れておらず、自分で発言した内容と結果はちぐはぐで、BitcoinSVの価格の高騰もこのような市場の歪みが生んだ事象 と言えます。

悲観することはなく、このような話題を真剣に考えるきっかけになるのは良い事です。

ビットコインを始めとした暗号資産市場がどのようにあるべきか、市場参加者の我々もしっかり考えましょう。

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