こんにちは、テクニカルスナイパー(@forgoodtrade)です。私はコインオタク編集長の伊藤健次さんに次ぐ立場としてオンラインサロン「COINOTAKU共和国」の専属講師を務めています。
そのご縁からコインオタク公式ホームページにて私の記事を寄稿させていただいています。ぜひ最後までお読みください。
デイトレードにコミットする理由
ある特定の分野でのみ圧倒的な結果を出し、それが平均点を著しく越えているかどうかが大切 であるということを私は何度も発信してきました。つまるところ一点集中ことがもっとも高いパフォーマンスを発揮するということですが、それに加え、ひろゆき氏の言葉を借りるのなら「負ける勝負をしないこと」というのも極めて重要になってきます。
私であれば為替のデイトレードというのが第一にあり、それに付随する形で暗号資産や株の現物やレバレッジトレードも扱っています。さらに学ぶ分野を広げると経済・金融・政治となり、最近では法律を勉強する必要性に駆られています。
短期トレードにおいては「勝つこと」よりも「負けないこと」よりも「一回あたりの負けを小さくすること」が大事だといってきました。しかしおおよそあやゆる事柄は負けない勝負、すなわち可能性が50以上ある勝負をしていれば理論上は勝てます。
勝負効率の良いジャンル・分野の中から一つを極めるということを意識してみると良いでしょう。私であればそれがデイトレードであったというだけです。
ちなみにFXに絞った経緯は当時年収の高い企業への就職を目指している過程で外資系投資銀行が勤め人の中ではもっとも高給取りであったからで、残念ながらそれを諦めたため、個人トレーダーとし最初から独立した形を採ろうとしたのです。
またこの記事を読んでくださっている方にはまずで投資の世界でいかに資金を増やすかにコミットすることを推奨するという前提で私の考えをお伝えしたいと思っています。
これは自明の真理なのですが、最終的には大型株への長期投資でキャピタルゲインとインカムゲインの両方を得るというのが投資家としての最終的な理想になります。
長期投資は株のみで良い
デイトレードや副業・ビジネスなどである程度のまとまった軍資金を作ったのならばそれを長期資産に振り替えてこそ投資家としてのスタートとなります。長期投資の対象金融商品は無数にありますが、一律に目標とすべきなのは株式投資でしょう。
基本は上場株の中でも大型銘柄とされるもののうち、配当利回りが大きく、将来的な値上がりが期待できるものに分散して投じることです。
しかし 「株」を保有することで会社の所有権を持つことが本質的な意義であるため、上場している大型株である必要はなく、例えばエンジェル投資家となってスタートアップベンチャーに投資をするというのも手 です。
私は純粋なエンジェル投資をしたことがありませんが、自ら株を大量に保有して会社を立ち上げ、かつ役員にも名を連ねることでオペレーションにも参画しています。
そしてその会社には知り合いの投資家さんから出資をしていただくこともあり、彼らに利益をもたらすためにも今は堅実に企業価値を上げることに努めています。
時価総額は株価×発行済み株数によって求められるため、株価が上がって時価総額も上がると予想される会社の株を買うというのが前提です。
さらには時価総額によって企業資本が増えるだけでなく、純利益が比例ないし加速度的に増えていく会社であるほど当然ながら配当も増え、投資家にとっては旨味があります。
すなわち①純利益を増やしていく見込みがあるかどうか、②割安かどうか、の2点が投資をする上での判断基準となります。
簡単に書きましたが、あらゆる条件をもとに投資先を絞っていくというのはかなり大変なことで、膨大な時間をかけて読書による教養を身につけ、調査を積み上げていかなくてはなりません。
投資≒トレード
新型コロナウイルス感染症が本格流行して早1年が経ちますが、世界経済の好況具合をもっとも反映している株式市場が大変好調となっています。
これもまた何度もお伝えしていることですが、世界中の中央銀行が異次元の金融緩和策を継続している影響であります。しかし今後のことを考えれば、私たち個人や会社経営者らはいよいよ景気が悪くなった時のために備えておかなくてはなりません。
それはすなわち 資金を貯めておく ことであり、まだまだお金というのは万が一に備えてこそ本領を発揮するものです。お金を蓄えておいた人は暴落のチャンスが来た時に全力で投資することができます。
また年収による富裕層の定義はいろいろありますが、一説にそれは3000万円以上ともいわれます。しかし年収3000万円になると累進課税が高くなり、実効税率で考えてみると、手取りは控除があっても2000万円です。
つまり大切なのはフロー収入の大きさよりもストック資産の額で、やはり王道なのは毎月の収入からその一部を投資に回し(デイトレードなどはあまりおすすめできない)、貯金の上位互換のような形で小さくも資産を作っていくことです。
なぜデイドレードが推奨できないかというと、これは純粋に相場による資産評価額の増減ではなく、レバレッジをかけてランダムウォークの市場に対して自身の恣意的なポジショニングによって利幅を抜いていくからです。
短期トレードは本質的には投資とは異なり、また金融商品の将来性(長中短期を問わない)を鑑みたベットではなく、個人のスキルに依存しています。
ギャンブルの中ではブラックジャック・バカラ・ポーカーなどに並んでFXはまだまともであるというくらいの認識が良いでしょう。
テクニカルスナイパーの発信媒体
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この記事を書いた人
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FXデイトレードと新興株のスイングトレードをメインとした個人投資家。
シンプルなチャート分析とプライスアクションを基にした手法や金融経済に関する教養をTwitter・LINE@にて発信。
オンラインサロン「COINOTAKU共和国」の専属講師を務めるのほかに、対外セミナーへの登壇もこなす。
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