仮想通貨取引所バイナンスがFTXを買収！？サムCEOの今後やFTTについて解説

バイナンスのFTX買収劇にはCZの思惑通りの戦略によって完了された感はありましたね。やはり賛否両論あると思いますが、私の一仮説として、FTX JAPANがバイナンス傘下になり日本市場に公に乗り込んでくるところがネックかと考えております。近い将来コインの上場審査が無くなれば、バイナンス上場銘柄の350以上のコインが日本でも取引可能になると思いますか？伊藤さんの見解を教えてください。

FTX JAPANを箱にして、それをバイナンス JAPANっぽくするということですね。これがヤバいんじゃないか、というのが佐藤さんの意見ですね。

全部つながってるんですよね。

バイナンスがバイナンスJAPANを作るかも、というニュースの後に日本の取引所協会は「上場審査は事後審査にします」と言って、FTXグループが経営難に陥りまして、そこにバイナンスが手を出すと。バイナンス JAPAN っぽくなると。

そしたらバイナンスの350銘柄が日本で取引できるじゃないかと。

こうなっちゃったら日本の取引所は太刀打ちできなくてバイナンスに全部持っていかれちゃうんじゃないか、というのが心配な材料だというところなんですけど、

おそらく、そうならないと思います。

なぜなら、ロビー活動がキーなんですね。

ロビー活動というのは、政治家に献金をして自分にいいようにことを運ばせることをロビー活動と言うんですけど、海外では成功しますが日本では失敗しますね。

日本のロビー活動って、政治家さん下手ですよね。

というか、ロビー活動うまくいってなくないですか？日本。

献金しただけで終わりだとか、すごい雑なことでバレバレとか、結局リークされてロビー活動で手伝った政治家さんが失脚とか、色んなトラブルがありますね。

海外はロビー活動成功してますので、そのノリでくると予測をする方もいらっしゃいますけど、日本は金でなんとかなる業界じゃないんですよね。

特に外国の方が交渉してきますから、やっぱり「嫌だな」というね。そういうのをやるわけにはいかないな、というような、日本人特有の。

良いんだか悪いんだかわからないですよ、ロビー活動が絶対に悪いってことでもないので。

ただ、そういう戦略で来ても350銘柄も上場は無理だと思います。

バイナスJAPANになりました、30銘柄とか50銘柄いきなりドンとかはあるかもしれないですけど、全部となると、それこそ富がガサッと外に出てしまいますので、さすがにそこまで行かないかなと、個人的に考えております。

伊藤さんは、メタバース銘柄の土地NFTは所有されていますか？

持ってないです！持っていたことはありますね。

サンドボックスの土地を持っていたんですね、流行りの時に。で、まあちょっと落ち着きましたよね。

結局、まだかまだかっていう時に売っちゃったんですよね。

今いろんなメタバースの土地の話があるんですけど、今はいらないかなっていうのが正直なところです。

価格が上がるとか上がらないという目線じゃなくて、メタバースはやらなそうな感じです。

ユーザーとして、ゲームの方に行っちゃったんですね。

ゲーム系のNFTとかアートのNFTとか、そっちの方を持つようになりましたね。

メタバースって正直、ゲームじゃないですか。STEPNとか育成系のゲームとちょっと違って、がっつりRPGっぽいんですよ。そんな時間が取れなくてですね（笑）

これゲームが昔好きだった人あるあるだと思うんですけど、「時間ができたらドラクエやろう」とか「FFやろう」って言った時に、1回もログインしない、みたいなことを結構やってまして、

「メタバースやる時間なさそう！」っていうのが今の伊藤の感じです。

本当は好きなんですよ！本当はそういうの大好きなんですけど、全然できないです。

ポケモンの最新作を買ったんですけど、1年間封を開かなかったですね。

やりたくても時間がないなって感じです。

ビットコイン今後の展開を教えてください。価格はいくらまで下がりますでしょうか？

これ以上下がったら底がわかりません、というのが、たぶん1万7000ドル割った時ですね。

1万6千数百ドルとかになったら結構落ちるんじゃないですか。

1万4000ドルまでは落ちると見てますね。

結局、そこから下の具体的にいくらっていうのはあまり見ていなくて、いろんなきっかけでダンダンダンと一気に落ちちゃうので、もう手放しちゃったらあまり見ないんですよ。

サロンのみんなには「1万8000ドル割ったら避けてくれ」という話はしてたんですけど、個人的にはまだ持ってまして、1万7000ドル割ったらあの一部利確というか、避けることはするかなっていう感じです。

​リップル裁判は今年中に和解しますかね？

リップル裁判を厳密に文章から当たってる弁護士さんのアカウントとかも増えてきましたね。

可能性としては和解があるんじゃないか、みたいな話が出てるので、ゆっくりやっても来年の早々には終わるんじゃないかと思いますし、早めないといけないっていう理由が出てくれば和解をするんだと思います。

結局和解に応じていないのはSEC側なので、SEC側がどう判断するかってところですね。

忙しくなったらきっとSECも「和解しよう」ってなると思います。

アフロどうなるんだろ？

アフロはFTXのオーナーのサムですね。

1番最悪なのは逮捕されたりとかですけど、文書偽造になるのかな？

それを証明するのは結構難しいと思うので、買収された会社の役員としてFTXを粛々とやると思います。

元々ワンオーナーで自分のものだったんですけど、CZの言うことを聞くような感じになるんじゃないかなと思います。

​今年はなんだかイケイケだったところの崩壊が多くないですか？

イケイケだったからですね！

イケイケのイケイケだった理由が嘘だったからですね。

嘘ついてイケイケじゃないのは最悪じゃないですか。嘘つくなって話なんですけど。

結局は、イケイケだったのが実態じゃなかった、ってことですね。

本当に実態がある時はいいんですよ。やっぱり自分の等身大の姿よりも大きくなると、大体失敗しますよね。

パズドラとかもそうで、普通にやってたらよかったんですけど、「全て極めました」「アプリは我々の手の中にあります」ぐらいなことを言って意外とそこから伸びない、みたいなことも起きますので、やっぱり身の丈にあったものをやらないといけないですね。

FTXの良くなかったところは「誤魔化し」だと思います。

なんで誤魔化したのかというと、意外と大きい会社を経営していても個人の気持ちってあまり変わらなくて。

FTXってバブルに乗って大きくなりましたよね。

バブル終わったじゃないですか、今年の初めに。もう今年の初めの時点でカツカツだったと思うんですよね。全ての戦略が逆に行くみたいな状況だったと思います。

マーケットがそうだからそうなんですよね。

にも関わらず、マーケットは落ちてるのにイケイケって「嘘ついてるかな？」みたいな話になるわけですよ。後から見ても。

やっぱり素直に相場通り赤字を叩いて出せるか、その勇気があるかどうか、そういったところの影響だったんじゃないかなと思います。

結局「まだ大丈夫、まだ大丈夫」と言って先送りにして数字を変えちゃった時点で、もう先はなかったという感じだと思います。

​知り合いからoddsトークンと言う仮想通貨カードを紹介されました。40万ほど入れて、知り合いに紹介すればするほどトークンが増える？との事ですがなんだか怪しく踏み出せておりません。以前、別の友人に仮想通貨でのMLMはほとんど詐欺との事と聞いていました。仮想通貨でMLMを使って成功した事例などありますか？

oddsトークンというのは普通の暗号資産決済です。

MLMを入れるのは何かっていうと、広告の手段が無いからですね。

例えばテレビCM打つとか、GoogleとかfacebookとかTwitterに広告打つとかの集客の選択肢って、仮想通貨ってだけでなくなるんですよ。

KOL、インフルエンサーマーケットですね。

youtuberか、Twitterのフォロワーが多い人に広告をやってもらう以外の選択肢がないんですね。

当然それだけじゃ弱いので、MLMを入れることになります。

「仮想通貨のMLMがほとんど詐欺」ではないです。

それは「仮想通貨がほとんど詐欺」っていう言い方なんですよね。MLMってのは関係ないですよ。

例えば極端な話、「facebookに広告が出てる健康食品は全部詐欺」みたいな話で、別に広告手法は関係ないっていう話なんですよね。

MLMをやろうがやるまいが、大元がどうか、っていう話になります。

ビットコイン、イーサリアム、リップルはMLMじゃないわけですよ。リファラルはやってましたけどね。

成功していて、元々MLMも触ってた、みたいなところはあると思いますよ。

MLMをやっちゃうと何が問題かっていうと、配当合戦になりますよね。

同じ紹介するものだったらお金をいっぱいもらえないと紹介者は動かない、という形になりますので、どんどん金額合戦になります。

1件紹介したら1万円だったのが、1件紹介したら10万円、1件紹介したら100万円っていう形になってきます。

顧客の方の買い値が上がってくるわけですね。定価が上がってくるわけです。

そうすると、実態以上の金額を請求されたことになって、詐欺だって言いたくなりますって感じですね。

通常、普通のデビットカードっていうのは1万円ぐらいがコストですね。1万円か5千円ぐらいが1枚あたりの実際のコストです。

普通の大手の信販会社さんは無料で発行しますね。初回の発行原価は回収するわけですね。

1年でもユーザーさんがちゃんと使ってくれれば1発で元が取れるので、そういう大手の会社さんは無料でやるんですけど、仮想通貨の方は使ってもらわないと赤字になるので、無料であげられないんですよね。

良心的なところは1枚のカード1万円ですって売るんですけど、これがMLMになってくると5万円になったり10万円になったり、っていう形ですね。ここの差の部分だと思います。

カードは大体本物ですよ。嘘ではありません。

ただ単に、高いか安いかとか、機能が充実してるかどうか、そこで判断してください。

初めての方が、知らないものを知らない人に紹介するから事故が起きやすいので、めちゃくちゃ自分が詳しくなってからこういうのに代理店登録をしてください。

​FTTはわかるのですが、なぜSOLまで暴落してるのでしょうか？悲しい～(´・ω・`)

Solanaの大口のホルダーがサムですね。

当初、FTXがSolanaに出資をしていたんですよ。

FTXとして大口なのかサム個人が大口なのかは調べないとわからないですけど、関係者なんですね。

考えられるのは、「こいつSolanaを全部売るんじゃねえか？」っていう話ですね。

色々リークされてるんですよ。サムさんが約束を守らないって話ですね。

ビットトークンっていうのをロックかけた状態で持っていたはずなのに、1枚も持っていないのが問題になってましたね。

勝手に売っちゃっている状況が今進んでいて、そうなると、「この人Solanaいっぱい持ってたよね、この人売るんじゃね？」みたいな疑心暗鬼になって、Solanaまで大暴落、という感じですね。

なので、サムがちょっとでも関わっていたプロジェクトは全部大暴落しますね。

「こいつのせいで悪いことが起きるんじゃないか？」みたいな形になってます。

リップルに似た裁判でSECが勝訴しましたね。リップル裁判に影響ありそうですか？

SECがやたらと裁判しております。

SECの訴訟でプロジェクト側が負ける、めちゃくちゃ和解金払うとか、インフルエンサーと言われる仮想通貨をセールスしていた人たちがみんな罰金払うとか結構やってますけど、リップルはちょっと違いますからね。

完全独立したものだとして、リップル裁判だけは考えていただいていいと思います。

リップル社としては、当時OKって確認を取ったものが長官が変わってダメになった、みたいな形になってるので、バックデートしてそういうのを適用してはいけないんじゃないか、というような話になってるわけですね。

言った、言わないで裁判やってますので、リップル社はリップル社でちゃんとした主張があります。

DeFiのガバナンストークンは売られ続けるため買ってはいけない、というお話を聞きましたが、どのように考えるべきでしょうか？

DeFiのガバナンストークンが売られ続ける、それは報酬だから、っていう感じですかね？感覚としては。

ガバナンストークンっていうのは分散型で動いてるアプリの投票権というか、運営を判断をするための投票権にもなったりしますし、貢献してる人に対して配当で配られるものだったりするんですけど、売られ続けるということは確定はしていないです。

DeFiだからガバナンストークンは絶対売られるんだっていうことではなくて、うまくいかなくなったら当然売られる形になるので、人によります。

ガバナンストークンを持ってる人たちがすっごいしょうもなかった場合、いきなり無価値化するんですね。過去にあったんですよ。

作った人もガバナンストークンを持ってないっていうのが文化ですよね。

「自分がこのDeFiを作りました、80％ガバナンストークン持っています」ってなると、「いやいや、これDeFiじゃなくてお前の会社の持ち物だろ」みたいな話になっちゃうので。

「作った本人もガバナンストークンを1枚から集め出してみんな一緒です」ってなった時に、そういうのが1番公平性があるんじゃないかって思ってた時期がありまして。

どうなったかっていうと、そのDeFiにバグがあったんですよね。

でも作った人自体がガバナンストークンをそんなに持ってないから、投票で決めましょうってなったんですよね。

どうやってこれを修正するかってなった時に、ガバナンストークン持ってた技術者がほとんどいなくて、投票結果が「直さない」になったんですね。

それで、元々持ってた人がやめたんですよ。

「何考えてんの」みたいな話になって、やめちゃって、暴落っていう。

誰も直さないから動かないDeFi。ガバナンストークンみんな持ってる。投票の結果、直さない。

みたいな話になったんで、グチャグチャになってしまったプロジェクトがあります。

ガバナンストークンだから売られるっていうよりも、ガバナンストークンを持ってる人たちがちゃんとガバナンスの機能を果たさなくなったら無価値になる、という感じで見ていただければいいんじゃないかなと思います。

決して売られ続けるわけじゃないですね。

過去の事例を見ると、失敗してるDeFiのガバナンストークンはやっぱりちらほらあるわけですね。

機能してないとか、投票でやるべきものが非承認されたってなると、「こりゃもうガバナンス終わっとるわ」となってみんな離れちゃう。そんな感じですね。

FTTは今が仕込み時だったりしますでしょうか？

これはわからないわけですよ。

今だけの情報を見てれば、確かにサムもなんかちょっと悪いことしたかもしれないけど、パニック相場で取り付け騒ぎが起きてしまって暴落してるので、落ち着いたら元に戻るっていう感覚があります。

ただ落ち着かない可能性もありますよね。

例えば、サムの悪いところが「これも出た、これも出た」ってリーク情報がまだあるのかもしれないとか。

サムをきっかけにして他の取引所の連鎖倒産になっちゃった場合、バイナンスも触れなくなって引き上げる可能性もありますよね。

未来で変わってくる話なんですよ。

1週間とか2週間経っても続報が全く出てこなくて、継続してバイナンスが「助けるつもりあります」って言い続けてたら、仕込み時だったっていう振り返りになりますね。

多分その時はもう​FTTが上がってますね。

なので、リスクを取ってかける形になります。

それか、サムの過去が全部真っ白かどうかちゃんと自分でリサーチして、大丈夫だっていう感じがするかですね。

こういう時は、FTXで働いていた元従業員のリークがあります。ほんとに悪い人だったら。

従業員って、普通の人じゃないですか。

こういう時に言いたがってる人もいるんで、「サムって大丈夫かね？」みたいなことを、ちょっと調べて、ここだけの情報を取って、「まずい」「いけるんだ」みたいな判断をしていただくといいと思います。

それで知り得た情報を「聞いたんだけどこうだよ」っていうインフルエンサーの方も出てくると思いますので、そういった投資家ならではの情報を参考にして売買するっていうのもありだと思います。

ただ無鉄砲に、半か長か、買いか売りか、みたいな形でやると外すというかね。

それは投資じゃなくてギャンブルになっちゃいますので、ちゃんと裏取りしていただいてからやっていただけるといいかなと思います。

ちなみに伊藤は​FTT買いました。

5ドルで買ったので下がってるんですけど、なんで買ったかっていうと、たぶんみんな同じこと考えるだろうなと思って。

ルナクラシックありますよね。ルナシクラシック、ガンガン下がってきましたけど、売買はすごくアクティブだったんですね。

あれ、取引所は儲かったわけですよ。

なので今、流動性提供をしております。

流動性提供を半日したんですけども、儲かりますね。

日利で10%近くあるんじゃないですか？今​FTT絡めると。

そういうふうに、​FTTで損しても仕組みで得取れみたいなことは、できなくもないかなと思います。

昨日今日と現物BTC買い増ししました。どこまで落ちますか？

どこまでっていうのは予測できないですが、1万7000ドルを割ったら1万4000ドルまで落ちるんじゃないか、というふうに、深めに予測をしておいてください。

ステーブルコインを持たない、とはどういうことでしょう？円に戻しておくべきということでしょうか？

ステーブルコインを持たないというのは、法定通貨にしておいてくださいってことですね。

なんでステーブルコインで持たないかっていうと、ステーブルコインを発行してる会社がありますよね。

その会社が帳簿をちょろまかしてる可能性っていうのを、今疑ってるわけですよ。

これって4ヶ月ぐらい前にルナショックの時に調査がもう入っていて、大丈夫ってなったんですけども、FTXが帳簿のごまかしをやったので、もう1回これが来ちゃってるって感じですね。

だから十中八九大丈夫だよなとは思ってるんですけども、仮にダメだった場合、そのステーブルコインは動かなくなりますね。

取引所としては上場廃止とかになりますので、やっぱりあまり触っておかない方がいいって感じですね。

円に戻しておくかという話になると、円じゃない方が本当はいいわけですよ。

円安でまだこれからもドル高にいくかもしれないので。

可能な人はドルにしておいてくださいって感じなんですけど、ドルにしにくいこともありますので、それで言ったらバイナンスでUSDにしておくとかね。

マイナスでUSDにしておくと、たぶんこういう事体を予測してたと思うんですが、特定のステーブルコインだと需要がバラバラじゃないですか。

バッドニュースが出たらそのステーブルコインは一切使われないとかってなると取引所としては厄介なので、バイナンスは仕組み上、ドルにしてると思います。内部保管を。

BUSDとか、そういったものに統一してる感じになりますので、バイナンスの中でUSDのシンボルのものにしておいていただければいいかなと思います。

バイナンスはUSDシンボルの中でUSDTだけ外してますので。

たぶんバイナンスはテザーのUSDTをステーブルコインだと認識してないんだと思います。

バイナンスの中でステーブルコインにするときはBUSDとか、USDっていう表記があるので、それを使ってみてください。

​CENNZ,PLUGについて、今後2025年どれくらい伸びると予測されますか？

今めちゃ底値ですね。ロードマップを全く見ていない状況なので、あれですけども。

10倍ぐらいは狙えるチャンスがあるんじゃないですか？今思いっきり底根ですからね。

プラグはちょっときついですね。流動性がなさすぎますね。

プラグのバージョンがだいぶ変わっていて、2022年から新しいバージョンになってるのでちょっと読みにくいんですけど、すんごい流動性が少なかったので、プラグに関してはきついかもしれませんね。

価格予想を立てるような規模じゃないっていう状況ですね。

両方とも銘柄としては認識してますので、ちょっとまた見ておきます！

​今回のFTXのことである程度仮想通貨全体が暴落すると思いますが、これは買い場とみていいものでしょうか。イーサやビットコインの価値そのものは揺らがないとみていいでしょうか？

伊藤は買い場として見ています。

イーサやビットコインの価値そのものは揺らがないんですけど、仮想通貨全体の価値と言われていたものが水増しされてたんじゃないかという疑いがかかっていますので、

水増しされていたという事実が今後ポコポコ出ていけば当然そこまで落ちます、っていうところは気を付けてください。

買い場なんですけど、別に今が底値かどうかはわからないわけですね。

続報を待つしかないですね。

今回はFTXで終わると思っていれば今が買い場、また続くと思っていれば1週間待つ、みたいな形ですね。

世カエルというブロックチェーン関連の投資信託を少額積み立てています。構成銘柄はGMOインターネット•SBIホールディングス・マネックスグループなどです。仮想通貨の価格上昇は株価に影響を与えるでしょうか。伊藤さんの見解を教えてください。

与えますね。

与えるんですけども、すごく厄介じゃないですか。

GMOインターネット、SBIホールディングス、事業が広いですね。

仮想通貨の売り上げ構成費を考えてください。10％いってないんじゃないですか？

マネックスはいってると思うんですよ。

マネックス親会社ですけども、預かり資産料って確かコインチェックの方が多いはずなので、マネックスは売り上げめちゃくちゃダイレクトに影響すると思うんですが。

GMOさんとSBIさんは事業展開が広すぎちゃって、仮想通貨の割合によると思います。

ただ当然、仮想通貨がの価値が上がっていけば当然株も上がっていきますので、そこの部分は抱いてる認識で相違はないと思います。

中間選挙で共和党が勝ちそうですがCryptoにとってポジティブ　or　ネガティブ？

クリプトにとって、あまり変わらないんですよ。どっちでもいいんですよね。

どっちでもいいんですけど、トランプさんの方がいいかもしれない。

なぜならば、ドルの価値が下がるかどうかなんですよ。ドルの価値が下がってもらった方がいいんですね。

ドルの価値を上げていくのが選挙じゃないですか。

アメリカの選挙、失敗してもらったらいいんですよ。

というとすごく悪いこと言ってるような感じがしますけど、そういうものですね。

「もうアメリカ終わりだ」とアメリカ人が全員思って「アメリカの投資先なんか無え」という話になってWEB3に行くしかないじゃん、っていう、日本と同じ流れです。

日本も、投資先がないからWEB3に国が行ってますからね。

自国に信用がおけなくなりましたってなるのであれば、大統領がぐっちゃぐちゃに変わった方がいいですよね。

日本もトップがぐちゃぐちゃに変わるから、もういいやってなるじゃないですか。

バイデンが連続になったら安定するので、トランプってなった方が、僕らもガヤですから「なんかすごい面白いこと決めるんだな、アメリカの人は」っていう感じで。

たぶん中の人はもうストレスマッハでしょうね。ウオオってなって、もう仮想通貨だ！っていうふうになる人も出てくると思います。

共和党が勝ったらポジティブです。

MATICかOPを今買うとしたらどちらを買いますか？

どっちも一緒なんですけど、zkSyncのzkトークンが出たらそっちの方がいいですよ。

マティックとOPはほとんど一緒ですから、レイヤー2の中でも分散化されてません。

マティックとOPは近すぎるので、次どんどん出てくるじゃないですか、そしたらそっち側の方がいいかなと思います。

個人的にはOPにします。

なんでかというと、マティックのブリッジサイトが全然機能してなくて、何回GOXしたかわからないっていう個人的な思念がありますので、OPにしましょうって感じですね。

OPの発行枚数は42億枚であっていますか？

コイマーケットキャップでちゃんと出てるのと、コイマーケットキャップでOPのネットワークのスキャンページ見えますよね。

そこに確定してる状況で出てると思いますので、ちょっとそこを見てみてください。

今回のFTXのような件を見ると、やはり中央集権取引所よりも分散型取引所の世の中が広がって欲しいと切に思います。ちなみに、中央集権型が分散型取引所よりも優れている部分はどのような点でしょうか。

便利です。使いやすいっていう形ですね！

分散型っていうのは先ほどのDeFiのガバナンスとも一緒ですけど、要はみんなで平等公平にやろう、という考えです。

共産主義的な話と言ってもいいんですけど、みんなで同じ富を分配しようじゃないですけど。

といったものと、

「我々がやるから我々のものを使いなさいよ」といったところで、当然、良い悪いがあるわけですね。

自分でわかっていてできる人は決められたくないっていうのもありますし、

自分でできないから決めてもらいたいってところもありますので、

自分の立場とか何をやるかにも影響すると思います。

絶対に両方ともなくならないんですよ。

これはデジタルの通貨と、いわゆる物理的な通貨紙の通貨って、メリット・デメリットって両方あるわけですね。

紙である方がいい時もあれば、デジタルの方がいいっていう部分もありますので、どっちかになっちゃうって思うと結構混乱するんですけど、両方ありますから。

いくらデジタルキャッシュの時代になったとしても、物理的な現金でのやり取りとか手渡しでのやり取りというものが有効に働く時にはそっちを使うというのが、しばらく続くと思います。

中央集券の取引所と、DEXみたいな分散型の取引所は、両方あるマーケットがずっと続くわけですね。

当然将来的には全部クラウドかデジタル化にいきますので、取引所っていう概念はなくなる可能性があるんですけども、我々が数年単位で使う分には、いきなりはなくならない取引所だというふうに思ってください。