X:Twitterの新展開: 金融取引サービス導入を探求
イーロン・マスク率いるX(旧称Twitter)が、自社アプリ内に金融取引サービスを追加する構想を立てている模様です。
大手金融データ企業に提案要求を出しているが、マスク氏自身はこの件について「作業はない」旨を表明しました。
従って、この計画が直近で進行中か否かは確定しておりません。
昔からXには取引サービスの導入計画が存在し、既にeToroとのパートナーシップが発表されています。
本計画が具体化すれば、ビットコインをはじめとする暗号資産取引が簡便になる可能性があります。
Xはマスク氏の野望である、WeChatのような多機能アプリへの進化を目指しており、取引サービス導入はその一環である可能性があります。
COIN DESK
新時代の仮想通貨取引:イーロン・マスクとX(旧称Twitter)の野望
イーロン・マスク氏と同じ時代にWEB3.0市場で生きることは、私たちにとってとても刺激的です。
彼の最新の試みとして、彼のプラットフォーム「X」(旧Twitter)が金融データ提供者をパートナーとして探しているとのニュースが飛び込んできました。
Xはすでに主要な株価や仮想通貨の価格を表示する設計になっており、ここから直接株を買い売りできる可能性が見込まれています。
Xで株や仮想通貨の売買が可能になったとき、生活がどのように変わるか、解説します。
まず、ペルソナがより詳細になります。
ペルソナとはマーケティングでよく使われる言葉で、特定の人物のより具体的な描写を指します。
例えば「30代の男性の会社員で週末に釣りに行く」これがペルソナです。
SNS上と金融データが融合することで、これまで考えられなかった無限のターゲティングが可能になります。
年収1000万円以上の属性があったと仮定してみましょう。
年収1000万円以上の全ての人が同じように生活しているとは思えません。
しかし、ビットコインで1000万円以上持っているというデータの場合、その人物のイメージはかなり絞り込まれます。
今まで人々は預金額や給料水準で評価されてきましたが、これは大雑把な分類です。
もし私たちが金融資産の内訳をデジタル化できれば、業界は劇的に変わるでしょう。
そして、これがイーロン・マスク氏が望むとすぐに実現できるポイントに来ています。
マスク氏は本当に遠くを見すぎて恐ろしくなるほどです。
もちろん、ユーザーにも多くの利点があります。
投資界では株の銘柄や仮想通貨の銘柄を分析している人が多いと思います。チャート分析も同様です。
これらはもはや必要がなくなるでしょう。
SNSデータと金融資産データを連携することで、SNSの活動に基づいて推奨の株をピックアップすることが可能になります。
資産管理では株の銘柄や仮想通貨の銘柄は重要ではないです。
同じビットコインでも、一部の人は億万長者になり、一部の人は借金を抱えています。
銘柄分析だけで勝てるならこのような差は生まれません。銘柄と個人との相性は無視できません。
証券会社や取引所ではどこでも金融商品を購入できますが、取引プラットフォームがX(Twitter)によって提供された場合、X(Twitter)以外で金融商品を購入することは考えられない世界になるかもしれません。
もちろん、法律で規制されている領域があるため、これまでの話がスムーズに進むわけではないかもしれませんが、仮想通貨であれば概念実証実験を行うことが可能になります。
イーロン・マスク氏はこれまでも好きなようにアイデアを形にしてきました。
このスケールのプロジェクトを躊躇なく実装してきたので、市場参加者は巻き込まれた感じがします。
新しいアイデアやサービスがどんどん生まれ、WEB3.0業界自体がマスク氏のペースに引っ張られている印象があります。
このスピード感すらもまだ練習段階といえます。
シンギュラリティが訪れた世界は、今よりもはるかに速いスピードで進化するでしょう。
今、私たちにできることはイーロンマスク氏が旗振りするWEB3.0の変化のスピードに適応することです。
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