ブラックロックの新たなイーサリアムETF申請
世界最大の資産運用会社ブラックロックとインベスコ・ギャラクシーは、イーサリアム現物ETFの新たな申請書(8-A12B)を米SECに提出しました。
この申請書は、証券取引所に上場するための法的要件を満たすもので、上場プロセスの最終段階に近づいています。
イーサリアムETFの発売は、早ければ7月15日の週にも予想されています。
一部のアナリストは、今週末までにSECからの承認判断が下る可能性が高いと見ています。
ブラックロック、イーサリアムETFの新たな申請書(8-A12B)を提出
COINPOST
イーサリアムETF、7月発売目前!恩恵を受ける産業は?

イーサリアム現物ETFの発売が、ついに7月15日の週に見込まれています。
現在の仮想通貨市場では、ビットコインの大規模な売却を警戒する動きが見られますが、ビットコインとの相関関係が薄れつつある今、これはプロジェクトにとって絶好の機会と言えます。
特にイーサリアムは、2023年頃まではビットコインの時価総額を上回ると期待されていました。
数ヶ月間停滞するビットコインとは異なる動きを見せることができれば、多くの関心を集めるでしょう。
現在、L2産業は低迷していますが、イーサリアムのメインネットのガス料金が低いままでは価値を生み出しにくい状況です。
需要の増加によりイーサリアムのガス料金が上昇するだけでなく、ETH自体の単価が上がるとガス料金はさらにボトルネックとなるでしょう。
この準備はすでに整っており、各L2プロジェクトはDapps市場の需要に対応しています。
仮想通貨を投資と見なす場合、どの銘柄を選ぶべきでしょうか?
個別銘柄の価格当て合戦をして、運に頼るのではなく、分析できる視点を持ち、「どの業界が期待できるか?」と大きな括りで市場を見ることが重要です。
2025年に向けて、産業毎の大規模な淘汰が始まるでしょう。
下落相場に巻き込まれても原因がわからなければ、それは投資ではなくギャンブルとなります。
その他のおすすめ記事
【伊藤が解説します】仮想通貨に対する米政権のスタンス:日本とのギャップ
【伊藤が解説します】日本の影響力拡大!日本と世界の仮想通貨市場比較
無料LINE登録で仮想通貨の最新情報を受け取ってください↓
この記事を書いた人
-
「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
現在、毎週TwitterとYoutubeにてLIVEを発信中。
▶︎Twitter ▶︎YouTube ▶︎LINE
最新の投稿
ニュース2025年11月26日【伊藤が解説】10月10日の急落が今も重荷に──NYDIGが示す“ビットコイン需要後退”の真因
ニュース2025年11月25日【伊藤が解説】ブロックチェーンの特性と責任準備金義務化の背景
ニュース2025年11月24日【伊藤が解説】ビットコイン、ついに“本来のボラ”が戻ってきた
ニュース2025年11月23日【伊藤が解説】ストラテジー社指数除外FUDで混乱拡大も、実態は過度な恐怖感











![[PR]暗号資産取引所Bybit、日本における新規ユーザー登録の受付を停止 [PR]暗号資産取引所Bybit、日本における新規ユーザー登録の受付を停止](https://coin-otaku.com/wp-content/uploads/2025/10/S__1957895.jpg)
![[PR]iDEGEN2,055%の急騰:仮想通貨の歴史上最もリスキーなプロジェクト? [PR]iDEGEN2,055%の急騰:仮想通貨の歴史上最もリスキーなプロジェクト?](https://coin-otaku.com/wp-content/uploads/2024/12/1a7790cf3c43f206fb41355c7783b438.png)











